手作り人形ドレスGOUDADA

ジェニーサイズ人形手作りドレスを楽しむゆるゆるブログ

2843号月その2(Луна2)

2018-12-26 22:03:30 | 作品写真
霜月十九夜、残んの月。
夕方吹雪になりました。

札幌は都会だなと思う季節。
盆暮、街中の人口が少し減る。

勤務先は今週、平日一人残らず出勤。
土曜に社員さん達の公式行事。
パートは余りお呼びでなさそうで、有給。
数え日の最中、夫が注連飾・鏡餅を購入。

正月に食べたいものは、何でしょね。
んー…カズノコかなあ。千枚漬。
甘いものが不得手で、黒豆伊達巻は…

そんなんで、実家の老父が「口取り」に
傾ける情熱が解りません。甘い。
予算度外視なら、干柿・干芋が好き。
蟹・海老・海鮮やぶさかではない。
道産子だからといって蟹を常食しない。
普段ちゃんとホッケや鮭・鱈です。
すき焼きも牛を避け豚肉派のお宅がある。

子ども時代は、冬休み中餅を食べた。
老母が電気餅搗機をゲットしてから更にエスカレート。餡入り丸餅のプレーンと蓬バージョンが山を成し、気が遠く…。1個では許してもらえない。蓬もちゃんと摘んで茹でて冷凍保存。

搗きたてを丸めて切って、まだ少しやわらかいうちに物置で冷凍させた餅は重宝でした。
まだ電気トースターや電子レンジがない頃で、実家では厚手の蓋つきアルミ鍋に並べストーブの上に置いた。熱がまんべんなくつたわり、焦げず柔らかくなる。搗きたてに近い味で微かに表面がからりと焼ける。

昼御飯も切餅の黄粉と砂糖醤油が代わる代わる。…甘い。磯辺ならまだしも。が、実家の餅では海苔はNG。飯ならいいのに。
この辺は、家々それぞれのプチ掟ですね。
納豆と同じ。
実家では「餅は甘さを自制しない御走」。

餅責めに飽きる子どもは俺だけじゃないようで、学習雑誌に「もちピザ」が掲載されていました。切餅を隙間なく並べて焼き、チーズをのせる。

新年の茶事の菓子、花びら餅。
大人を通り越してから正月に時々買う。
拙宅の長女だけ、この菓子を好みません。
「甘い牛蒡が嫌」だそうです。
はあ。醤油味の金平牛蒡で育った故?

そしてプチ掟で、正月は雑煮ではなくお汁粉。ひとえに夫が好きだから。結局、毎年甘いお正月が俺に来る。
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