梅様のその日暮らし日記

その日その日感じた事や世間で話題の事について自分なりの感想や考えを書いていきます。

生き延びられるか

2018-01-27 13:02:12 | 日記

独り言っぽくで書いたので、いつもの「です」「ます」調ではなくなっています。



 昨年末は正直、この冬は越せないのではないかと思ったが、何とか生き延びられそうだ。

 朝起きて勉強を初めても、9時頃で精も根も尽き果て、立っているのも嫌という状態が続いていた。それはそうだ、血糖値が空腹時・食後を問わず300越えしていたのだから。

 一応109までは正常の範囲。200を超えると即時入院、インスリンを一日4回注射、というのが、普通の医者が進める治療になるらしい。さもないと、失明・脚が壊死して切除・腎臓が不調になって週3回の透析などが待っているからだ。...

 にもかかわらず、医者へ行くことすら拒んで、中国語の先生から固执!つまり偏屈者と呼ばれたが、言われても仕方ないとは思う。ただ、入院も注射も嫌なのだ。最後に医者に行ったのは、うっかり手首を切って、血管が露出してしまった時だけ。



 私は毎週一度、バーベルを使った筋トレを欠かさず行っているのだが、だるさの余り休んでしまったこともあった。ベンチプレスも80㎏を確実に上げていたのが、50㎏が上がらない始末。男のプライドがずたずたになってしまっていた。


 しかしこの3日前の木曜日、突然それは訪れた。今まで義務的に行って来た筋トレに対して、意欲というものが湧いて来たのだ。なおかつ、ガンガン行ける。8回と決めていたベンチプレスが、うっかりしていたら思わず10回挙げていたので、あわててそこでやめた。すべての種目において、ここ数年なかったほどのやる気と警戒さが感じられるではないか。


 実はある人があることをして筋力を回復したという手記を読み、それを私も実践してみたのだが、どうやらそうした記事にありがちな、宣伝のためのガセネタではなかったようだ。私がこれまでの人生で試してきた中で、唯一うたい文句と同じ変化を与えてくれたもの、それは


「菊芋」。


 もっとも、菊芋と同時にオリーブ・オイルと米ぬかの摂取を開始したので、どれが効いているのかは定かではないが、全て血糖値を下げる働きがあるとされているものだ。米ぬかは、糠床にするのではなく、そのまま食べてしまう。無農薬であることが絶対条件だが、きな粉に近い味で、そのままで十分食べられる。


 この効果が偶然あの日だけのものなのかどうかは、いずれはっきりするだろう。しかし、家の外に出ようという意欲が湧いて来たことも事実。後は夕食後すぐにウオーキングに出掛けて、糖質を貯め込んだまま眠らないという努力を続けて見よう。なんとか体力を回復して、秋にはまた中国へ出かけたい。まだまだ行き残した場所がたくさんあるのだから。