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ライブデビューして50年。ロック&フォークの先駆者、中山ラビ。久々のライブを、6月2日(日)、吉祥寺の「スター・パインズカフェ」で敢行。昭和、平成、令和。歌い継いだ熱唱、シャウト!堪能出来まっせ

2019-05-31 21:37:20 | 音楽

 

  ≪ 2019・5・2 掲載 ≫

 時代の名称は、昭和、平成、そして令和と、変われども、この女性シンガー、中山ラビの熱さ、熱唱振りは、何一つ、変わることの無いまま、3時代を駆け抜けてきたように、想う。

 年齢、不詳ながら、ライブ・デビューは、今を去る50年前。

 まだ、10代の大学生だった彼女が、京都にある、円山公園音楽堂のコンサートイベント会場に、飛び入り出演。

 いきなり、ボブ・ディランの、日本語詞での「俺じゃだめ」を、満員の聴衆に向かって、叩きつけるように歌いあげ、音楽業界と、ロック&フォークファンの、度肝を抜いて、一陣の風のように、立ち去った。

 以来、50年。

 艶歌歌手のように、デビュー50周年記念リサイタル・・・・・なあ~んてことは、これまで、一切うたわずに、ライブハウスを軸に、さまざまな会場で、大きな切れ目もなく、歌い続けてきた。

 その一方で、生活の基盤は、ガッチリと堅い。

 結婚もして、幸せな家庭を営みながら、長男らも出産。

 とある縁で、東京都下の国分寺市にある、知る人ぞ知る、「ほんやら洞」をまかされ、経営を自由にしてきている。

 レストランでもあり、コーヒー&おいしいと評判のカレーショップでもあり、夜更けには、一転、酒場にもなる。

 なじみ客、千客万来。

 近年、音程不安定の音痴歌手や、クチパクパク大量女子歌唱軍団が、CDに合わせて軽歩行運動してるなど、歪んで、荒(すさ)みきった音楽業界のなか、まあ、オントシ・・・・ながら、音程、揺るがず、狂わず。

  音量、豊か。胸、豊か。サビの部分の、声の伸びといったら、もう、すんごいんだわさ。

 一度、直接、聞いたことがある。

 ---時折りは、ヴォイストレーニングに通ったり、スポーツジムに行ったり、のどをカバーするために、何か、努力など、しているんですか?

 ん? と、きょとんとした、表情を浮かべた後、苦笑しながら、こう言った。 

 「わたしが? 全然、何にも、特別なこと、してないわよ。いつもように、タバコは吸ってるし、お酒もガバガバ呑んでるし・・・・・」

 「そう言えば、ホントに、わたし、そ~ゆ~こと、な~んにもしてない」

 「カラダも、のども、丈夫に産んでくださった、お母さまに、感謝しなくっちゃね(笑)」

 明朗快活、この上、無し。

 令和に、時代は移り変わっても、自分のペースは、変わることは無いようだ。 

 そんな中山ラビが、ひさびさに、ライブを、6月2日(日)、午後7時開演で、吉祥寺駅、北口から、歩いて5~6分ほどのところにある、こぎれいなライブハウス、「スター・パインズカフェ」で、行なう。

 題して、「中山ラビ live 2019」。

 バックには、気心も、歌い出すタイミングに合わせた、いかした演奏を聞かせまくってくれる、手練れ、梅津和時、高橋誠一、そして、RYOTAROの、3人。

 中山ラビ、いわく、これは、「アコースティック・ユニット」。 

 このメンツでの、ライブ活動も、すでに、6年目に入った。

 メンバー多く、音、厚めの「ラビ組」も、秋ごろを中心に、ライブ活動を行なっている。

 前売り、3600円。当日、4100円。それに、ワンドリンク代が、プラスされます。

 当日、午後4時から「整理券」配布し、入場は、午後6時から。

 予約は、彼女のお店、先の「ほんやら洞」まで。 

 ☎ 042-323-4400まで。

 歌、どんなに、すごいかって?

 「中山ラビ」と、検索して、動画をポン。

 次第に、圧倒されてゆく熱唱が、味わえますぞ。

 なお、このライブのあと

 6月15日(土)から、同24日(水)まで、新宿の花園神社境内に、組み立てた特設テントで、「新宿梁山泊(りょうざんぱく) 第65回公演 蛇姫様 わが心の奈蛇」なる

 故・唐十郎(から じゅうろう)ワールドたっぷりの、異色劇に、チラリと出る・・・みたい。

 ロック&フォーク好きな方、ライブに是非。

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