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《 リアル 芸能 ルポ 》 [追記版]そうかあ・・・82歳だもんなあ・・・。今だからこそ、書き残しておかねば。熱烈フアンですら知らない、「ザ・ベンチャーズ」コンサート・ツアー、これぞ隠れた秘話

2018-03-13 23:49:05 | 音楽

 そうかあ・・・・・。もう、82歳にもなっていたんだあ、ノーキー・エドワーズ、死去の一報を目にして、時代の流れを痛感した。

  ニュース画像の、この顔を観て、ああ、記憶残ってる、かつてのエレキ・ギターを弾きまくった、グループ・サウンズ世代に、自らもどっぷり浸った読者は多いだろう。

  もはや、詳しく紹介するまでもない。

 数々の、大ヒット曲を抱えて、このメンバーを軸に、全国津々浦々を、コンサート・ツアーで巡り歩いた。

  コンサート会場のステージには、このように天井から吊るした「The Ⅴentures」の看板ボードだけ。

 大都市での公演では、

  このように、ヒット・メドレーなどで盛り上げていくタイミングで、バリライトなど回して、点滅させ、照明で変化つけたりもするが、地方の公民館や市民会館では、そんな装置も無く、そうもいかない。

 開演を告げるブザーが鳴ると、幕が上がる前から演奏が勢いよく、はずむように始まり、その折々の4人がすでにステージにいて、どんどん、演奏をつなぎ、やり続けてゆく。

 曲名紹介の必要も、ない。みんな、客が知ってる曲ばかり。新曲は、無い。

 でも、どこでも8割は埋まっている観客は、中高年の男女。

 そして、残る2割は、若いギター・キッズ。

 前列で、ひたすら弾いてる手元を見て、覚えようとしている若者が多い。

 全然、これ見よがしに強調なんかしないが、その演奏テクニックは、群を抜いている。

 ギター、ベース。そして、ドラム。

 もう、カラダがきつくなったとかで。来日しなくなったドン・ウイルソンが、コンサートで言う「ジュバンガイノサツジン」と言うニホンゴも、懐かしい。

  ともかく、コンサート構成は、シンプル。

 装置、大道具は、たいてい先のバンド名書いた、ロゴボードだけ。

 あとは、すべて楽器類。昔の学園祭、さながら。

 それだけに、全国どこへでも、無条件に行ける。そして、行く。

 さて、そこから「秘話」に進む、

 ん?と気付いたキッカケは、日比谷野外音楽堂でのコンサートを終えたあとの時。

 楽屋口から、メンバー全員が、ゆっくり歩いて出てきた。

 まさに、「テケテケ、テケテケ」、テクテク。

 この時は、各人の奥さんも一緒。

 招へいした、英語ペラペラの、日本人のコンサートスタッフが、付き添う。

 ---どこに行くんですか?

 「ああ、今夜泊まるホテルです」

 ---歩いて、ですか?

 「ええ。ご本人たちが、それで良いっていうもんですから。奥様たちも、同意されていて。新橋のホテルまで、5~6分ですから。それぐらいだと、もう車なんか呼ばなくても良いからというんです」

「ともかく、これほど手のかからない、文句も言わない、ぜいたく、無理難題言わないアーチスト、バンドのメンバーを、僕は知りません」

 「泊まるホテルのランクや、クラスにしても、スタッフを信用してくれていて、アレコレ、言いませんもんね」

 だから、全国、ホントに津々浦々。行っていない都道府県や、都市や町は、無いんじゃないかと想えるほど、足を運び、演奏しまくってきた年月の数々。

 7年前の3・11で、超津波と、大震災を受けた三陸沖沿岸の市や町にも行き、コンサートを行なってきた。

 古くから、日本に来慣れていることもあり、ホテルでの有り様も熟知。随行していても、不安は起こらない。

 メンバーが変われども、テクニック、水準は落とさず、耳馴染みのヒット曲は、すべて弾いて、客を満足させて終える。

 今年も、7月から9月まで、丸3か月間。かつてに比べ、公演数は減ったとはいえ、

 大阪、三重、東京、北海道、神奈川、埼玉、千葉、茨城、静岡、奈良、長野、岡山、山形など、全国各地を、行きつ戻りつして、縦断して帰国予定。

 こんな外国バンド、いない。それも、数曲は歌いはするものの、軸は演奏だけ。

 聴く者を、かつての自分の若き時代に一気に引き戻させ、ギターキッズは、そのテクニックに目を丸くする。その強みに加え、態度は誠実。

 オンナを部屋に呼んでくれ、な~んて、しない、言わない。せいぜい、マッサージ依頼ぐらい。

 ともかく、来日前の打ち合わせでは、数多くのコンサート会場でやりたい。バンドとしての取り分、ギャランティはこれこれで。

 おかしな値上げはしてこない。

 しっかり、着実に、ごっそり稼いで、数こなして、全国巡って、アメリカに帰れば、お互い、バラバラに自由に、悠々自適の暮らし。広大な農場経営してる者もいる。

 もう、最高の出稼ぎツアー。帰国してしばらくは、ギターも触らないという。

 来日年数はこなしているので、自分たちの、人気度、知名度の波。時代の浮き沈みは、すでに知っている。それでも、根強い、不変の最低観客動員数見込めても、無理は言ってこない。

 近年は全員が高齢のため、地方では車を使うことが多くなったが、サインには気さくに応じるし、日にちがあけば、観光もしてゆく。

 こんな「外タレ」は、間違いなく、「ザ・ベンチャーズ」だけ。

 ヒョイと出ては、消えていく、若いロックバンド「外タレ」の多くは、日本の若いオンナを必ず抱きたがる。

 なもんで、招へいする会社は、昔からホテトル嬢をキープ。

 武道館などの大きい会場で、全国、せいぜい5か所。

 メンバー分のオンナを予約取り付けて置いて、やらせる当夜の公演や、翌日の部屋に入れさせ、・・・に入れさせる。むろん、コンドーム、ないし、ピル使用で。

 コンサート会場の、「マスコミ・関係者受付」のところに、どう見ても、女性記者や、音楽評論家にも見えない。ましてや、レコード会社の社員にも見えない風体と容姿の派手な女たちが、受付のノートに記入もせず、パスだけもらって入ってゆく。

 で、観て、夜、指定された高級ホテルの宿泊部屋へ、各自行く。

 ドアの付近には、アルバイトでその日、雇われた学生など貼り付いている。

 当然、不審な女を、ファンなどと見て止める。

 「〇〇さんに言われて、来たのよ」と、ほくそ笑む女たち。

 その名前は、招へい元の男性社員の名前だ。

 「ちょっとお待ちください」と、アルバイト。

 連絡取れて、聞いてみると、「入れて良いよ」と。

 学生たち、首傾げながらも、「ど~ぞ」。

 数10分後。扉越しに、モロに聴こえてくる喘ぎ声。オーバーで、激しいまでの、商売上の喘ぎ声。あああああああああ~っ!

  その学生たちに酒呑ませながら聞いたホントのハナシ。

 慣れてくると、「ハイ、ど~ぞ」と、勘で言えるようになったという。

 ただ、たまらなかったらしい、その時は。 自分のあそこには、たまってきて、出したいのに・・・・と。

 売春婦たちは、ショート。泊まりはしない。せがまれても、しない。たいがい、やばいことになること、カラダと体験で知っているから。

 ショートで、5万円。とっぱらいだ。

 調子こいて、次もあっ旋するからさと、タダや、安く、やりたがる社員もいたという。

 ・・・・・・・んなことは、「ザ・ベンチャーズ」に限っては、初来日時から、1度も請求されなかった。

 その点でも、余計なことをさせることのない、純粋ミュージシャンたち。

 youtubeででも、しっかり、その素顔を、今夜は、楽しんでください

 

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< 2018・3・14 夕刻 >

 「ザ・ベンチャーズ」の、隠れ熱烈ファンとして、知る人ぞ知る、徳田章(とくだ あきら)、NHKアナウンサー。

 そのことを、最初に教えてくれたのが、広瀬久美子、元・同局アナウンサー。

 インタビューの名手。このヒト以上の、聞き手を私は知らない。

 彼女にインタビューした際、終えてからの雑談で、あのヒトは、実はホモなんじゃないかしら、とか、あの方はねえ・・・・・

 などという流れで、「徳田クンは、局でも有名なザ・ベンチャーズのファンなのよ。もう、東京はもちろん、遠くのコンサート会場にも、行って楽しんで帰って来てるって、言われてるの。どこが、そんなに良いのかしらねえ」

 先日のコト。

 その徳田のラジオ番組。

 時間があいた時に、「ニュース・天気予報の前に、音楽を1曲。曲は、ノーキー・エドワーズの・・・・」。

 聴いてて、思わず、ニヤリ。

 徳田。個人的な趣味を、さりげなく入れ込んだなあ・・・・。

 相変わらず、上手いギター演奏。6分余りの長めの曲を、たっぷりと、堪能した。

 そんなノーキーが、・・・・・・・・。

 ギターは、ザ。ベンチャーズの影響で弾くし、学生時代も、社会人になってもバンドを組んでいたほどのファン。

 その徳田。

 今夜8時からの「きらめき歌謡ライブ」の司会を務める。 どんな気持ちで、司会をしてゆくだろうか。

 時間が有ったら、聴いてみてください。夜、9時半までながされてます

 

 



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