≪ 2019・5・15 掲載記事 ≫
≪ 2020・1・24 再掲載 ≫
再び、タイミング良く、図ったかのように、このところ、追加報道。
死に至らしめる1年2か月前、女児のパンツを引きずり降ろし、自分もパンツを降ろし、性器をむき出しにして・・・・と。
御存知・・・・と、言って良いんだろう。
わざわざ、この記事を読もうという方は、この刑事事件、並びに、児童虐待、児童相談所の実態、及び、児童養護施設問題に、興味や関心を抱いている方でしょうから。
今年1月。千葉県野田市で起こった、実の父、栗原勇一郎(41歳)により、長年にわたる、小学校4年生の我が子、心愛(みあ)10歳を、ひどい虐待の末、冬の浴室で、冷水をかけ続けて、死亡に至らしめた傷害致死事件。
その我が子が、夫によって、いたぶられ続けていたのをみかねて、当初こそ、止めて欲しいと、確かに、供述通り、夫に向けて、懇願していた・・・・・ことは、おそらく事実であろうと思われる。
だが・・・・・その後は、夫を怖れるあまり、自らも、我が子に手をあげていた、妻であり、母でもあった、なぎさ(32歳)。
左から右へと、年齢を重ねるなか、「鬼畜」と、Ⅴサイン、婚姻してしまった。
彼女もまた、逮捕・拘留され、起訴。このように、顔を隠されて、身柄送検され、追起訴を重ねた挙句、「傷害ほう助罪」などで、最終起訴。
鬼畜の如き、夫だった、勇一郎は、起訴された罪状のメインである「傷害致死罪」も、証拠があるにもかかわらず、ほぼ、全面否認。
そのため、公判前手続の前提である、罪状認否整理にも、手間取り、予期されたように、妻であった、なぎさとは、完全分離公判に。
勇一郎の方は、今年中に初公判が開かれるか、どうかも、未定。そのうえ、裁判員裁判になる見込みで、裁判員の選択作業にも、数か月以上、要する見込みとなっている。
そんななか、5月16日(木)、千葉地方裁判所、刑事5部、3人の裁判官による、合議制裁判。
703号法廷使用予定で、初公判は、午後2時開廷される。
大手マスコミにより、話題を呼ばせた、残虐、長期虐待事件なだけに、地裁も、傍聴希望者が多く、詰め掛けるであろうことを予想し、公判開始時刻の、なんと3時間も前の、午前11時から、傍聴希望者を並ばせ、同20分に、締め切り。
同11時半から、抽選開始とする運び。
おそらく、午前&午後の、各局ワイドショースタッフは、いつものように「アルバイト」や、「並び屋」を雇うはずだ。明らかに、金銭を払う目的で、並ばせるのは、違法。その場で、現行犯で、逮捕されても、致し方ない行為。
ソレをマスコミが、長年、ひそかに行なっている事実。
そのため、ばれないように、ここ8年くらい前からは、やり方が、チョイと巧妙に。且つ、安く挙げている。
並ばせる大方の人間は、局のスタジオに、ヒマに任せて来る、オバチャン達。ショップチャンネルなどで、座って、フロア・ディレクターの指示のもと、驚きの声を大げさに挙げたり、拍手したり、笑い声をあげたりしてる人達。
で、あらかじめ、来れる人のリストを作成。来た人を、裁判所職員から見えないところに立っていて、レ印をつけて、チェック。
そして、運よく当たった人のみ、そばに来てもらって、傍聴券、16日は、当たった人のみ、もらえるリストバンドを受けとり、レ印、さらに付けて置き、その場では、現金渡さずに、お帰り願う。
後日、そう言う人達を束ねる「エキストラ事務所」に、スタジオ演技代と共に、まとめて一括して支払う・・・・と言いう、巧妙で、ずる賢い手口。
かつては、当たった傍聴券と引き換えに、現金5000円入れた封筒をこっそり、何食わぬ顔して、そっと渡し、はずれた人には、3000円入りの封筒を、これまたそっと、手元隠して渡してた。
ホントに、その時限りに雇う、アルバイトだった。
ワタシ?
その、「現金授受」の現場、激撮!な~んて、タイトル付けて、ページ、作ったことあるもん。
全員、目線、入れて、犯罪者めいて、配慮してさ。
近年は、当たった人でも、2000円程度に抑えて、事務所に、まとめて、振り込んでいると聞く。
番組制作費、年々削減の折り、時代の流れってもんで・・・・・・。
明日も、確実に、その光景、観られるはずです。
当たった券や、リストバンドは、どこにゆく?
そりゃあ、レポーターと、ディレクターに渡され、そいつらは、何食わぬ顔して、傍聴席に座るということで、おます。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
さて、話し、戻してと。
被告人である、栗原なぎさ。
夫の言うことを拒否すれば、暴力を、その都度、ふるわれ、怖くて、おびえ、もう、仕方なく、従い、娘に暴行もしてしまった。
娘の心愛が、勇一郎・被疑者に、虐待されるのを見てるほか、自分が、生き残るすべが無かったむね、ひたすら主張を展開し、執行猶予付きの判決を願う、弁護方針を貫く・・・・と、思われます。
確かに、勇一郎から、今年の元旦、早くも、なぎさは、暴行を受け、傷を負った。
ソレは、証拠としても、法的認定され、勇一郎・被疑者は、妻への暴行容疑でも、起訴されている。
が、しかし・・・・・・・。
かつては、心愛の手を引き、着のみ着のままで、勇一郎が仕事に出かけている間に、逃げ出したこともあった事実。
勇一郎に、追われ、見つかり、再び、野田市に転居して、共同生活。
奴隷状態では、あったものの、日中、なぎさは、縛られたり、身動き出来ないように、身体を拘束されたりは、していなかったし、玄関のカギを、外から、二重に架けられ、逃走も出来なかった・・・・わけでは、なかった。
母子して、警察に駆け込むなり、逃げ出せる余地は・・・・・あった。
厳しい言い方かも、知れないが、あった。充分に。
そうすれば、少なくとも、1月24日、娘が、無惨な死を迎えることは、無かったはず。
もちろん、上記のような、精神状態になってしまっていることも、考慮に入れ、考えてゆく作戦を、なぎさ、及び、弁護団は、選択して、突き進んでいくであろうが・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
にしても、思う。
野田市も管轄する、柏児童相談所・所長である、二瓶一嗣(にへい ひとし)の、犯した、未必の故意の罪は、問われないままで、いいのであろうか? と。
心愛の、心の奥底からの叫びを、数々、されたことを、熟知していながら、両親に、とりわけ、父である、勇一郎に、引き渡した罪。
まさか、殺されることまでは、察知出来なくとも、おおよそ、それまでの事例で、ソレに近いことは、引き続き、行なわれることは、馬鹿でない限り、わかっていたこと。
今回の、パンツ脱がし行為にしても、この二瓶一嗣は、知っていた。
しかし、バレなければ良いと、隠し通した。
未必の故意、傷害致死ほう助罪的な行為の罪に、充分問える、逮捕・拘留に値する人間ではないのか?
どう、考えても、一罰百戒は、この人間に課しても、当然ではないのか?
この男。
今は、どうしているんだろうか・・・・・と。
ありきたり、おしきせの、県の第三者委員会や、野田市の出来あい、再発防止委員会にも、顔を出さず、逃げまくり、そして、県挙げて、逃げさせている。まさに、ほう助状態。
調べてみても、3月31日付けで、退職もしていなかった。
そして、4月1日付けで、転任する、人事異動のなかにも・・・・入っていなかった。
であれば、今なお、現職のまま、居座っているのであろうか。
取材した。
すでに、2月の時点では、記事化したように、世間の怒りの声を受け止めて、ひたすら、馬鹿の一つ覚えのごとく、「申し訳ありません」を繰り返していた、派遣職員10名は、もう、「柏児童相談所」からは、引き払い、来ていなかった。
では、今、一般庶民から見て、被疑者にひとし・い、二瓶ひとしは、どこにいるのか?
所員、職員の異動は数人あったが、この二瓶の異動は無し。
新・所長も、転任、赴任も、していない。
ならば・・・・
「一切、お答え出来ません」
「そのことについては、個人情報ですので」
ナニが、個人情報だよ?
女子職員の,岡本さんよ。
心の痛みすら、一片も感じ取れない、ここの児童相談所、全職員。
殺されるべくして、殺されたのかもしれない。
彼ら、彼女らの、見えぬ手にかかって・・・・・・
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
≪ 2019・5・16 追記 ≫
ざっと見ても、200人近くおり、倍率、高い。
ココの職員、無能多く、裁判所の正面入り口の、広~い敷地の中に、入れ込めば良いものを、歩行者が迷惑する、歩道に並ばせる。
こういう、無神経さに、いつも、あきれる。