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《 リアル 事件 ルポ 》 ② 千葉県野田市の10歳、我が子への、父による虐待惨殺事件。5月16日、傷害ほう助罪で、実母・なぎさの初公判開始。傷害致死ほう助罪で、二瓶一嗣も起訴されるべきなのに

2020-02-20 17:32:45 | 未必の故意・事件・犯罪

 

≪ 2019・5・15 掲載記事 ≫

 ≪ 2020・1・24 再掲載 ≫

  再び、タイミング良く、図ったかのように、このところ、追加報道。

 死に至らしめる1年2か月前、女児のパンツを引きずり降ろし、自分もパンツを降ろし、性器をむき出しにして・・・・と。

 御存知・・・・と、言って良いんだろう。

 わざわざ、この記事を読もうという方は、この刑事事件、並びに、児童虐待、児童相談所の実態、及び、児童養護施設問題に、興味や関心を抱いている方でしょうから。

 今年1月。千葉県野田市で起こった、実の父、栗原勇一郎(41歳)により、長年にわたる、小学校4年生の我が子、心愛(みあ)10歳を、ひどい虐待の末、冬の浴室で、冷水をかけ続けて、死亡に至らしめた傷害致死事件。

  その我が子が、夫によって、いたぶられ続けていたのをみかねて、当初こそ、止めて欲しいと、確かに、供述通り、夫に向けて、懇願していた・・・・・ことは、おそらく事実であろうと思われる。

    だが・・・・・その後は、夫を怖れるあまり、自らも、我が子に手をあげていた、妻であり、母でもあった、なぎさ(32歳)。

 左から右へと、年齢を重ねるなか、「鬼畜」と、Ⅴサイン、婚姻してしまった。

  彼女もまた、逮捕・拘留され、起訴。このように、顔を隠されて、身柄送検され、追起訴を重ねた挙句、「傷害ほう助罪」などで、最終起訴。

 鬼畜の如き、夫だった、勇一郎は、起訴された罪状のメインである「傷害致死罪」も、証拠があるにもかかわらず、ほぼ、全面否認。

 そのため、公判前手続の前提である、罪状認否整理にも、手間取り、予期されたように、妻であった、なぎさとは、完全分離公判に。

 勇一郎の方は、今年中に初公判が開かれるか、どうかも、未定。そのうえ、裁判員裁判になる見込みで、裁判員の選択作業にも、数か月以上、要する見込みとなっている。

 そんななか、5月16日(木)、千葉地方裁判所、刑事5部、3人の裁判官による、合議制裁判。

 703号法廷使用予定で、初公判は、午後2時開廷される。

 大手マスコミにより、話題を呼ばせた、残虐、長期虐待事件なだけに、地裁も、傍聴希望者が多く、詰め掛けるであろうことを予想し、公判開始時刻の、なんと3時間も前の、午前11時から、傍聴希望者を並ばせ、同20分に、締め切り。

 同11時半から、抽選開始とする運び。

 おそらく、午前&午後の、各局ワイドショースタッフは、いつものように「アルバイト」や、「並び屋」を雇うはずだ。明らかに、金銭を払う目的で、並ばせるのは、違法。その場で、現行犯で、逮捕されても、致し方ない行為。

 ソレをマスコミが、長年、ひそかに行なっている事実。

 そのため、ばれないように、ここ8年くらい前からは、やり方が、チョイと巧妙に。且つ、安く挙げている。

 並ばせる大方の人間は、局のスタジオに、ヒマに任せて来る、オバチャン達。ショップチャンネルなどで、座って、フロア・ディレクターの指示のもと、驚きの声を大げさに挙げたり、拍手したり、笑い声をあげたりしてる人達。

 で、あらかじめ、来れる人のリストを作成。来た人を、裁判所職員から見えないところに立っていて、レ印をつけて、チェック。

 そして、運よく当たった人のみ、そばに来てもらって、傍聴券、16日は、当たった人のみ、もらえるリストバンドを受けとり、レ印、さらに付けて置き、その場では、現金渡さずに、お帰り願う。

 後日、そう言う人達を束ねる「エキストラ事務所」に、スタジオ演技代と共に、まとめて一括して支払う・・・・と言いう、巧妙で、ずる賢い手口。

 かつては、当たった傍聴券と引き換えに、現金5000円入れた封筒をこっそり、何食わぬ顔して、そっと渡し、はずれた人には、3000円入りの封筒を、これまたそっと、手元隠して渡してた。

 ホントに、その時限りに雇う、アルバイトだった。

 ワタシ?

その、「現金授受」の現場、激撮!な~んて、タイトル付けて、ページ、作ったことあるもん。

 全員、目線、入れて、犯罪者めいて、配慮してさ。

 近年は、当たった人でも、2000円程度に抑えて、事務所に、まとめて、振り込んでいると聞く。

 番組制作費、年々削減の折り、時代の流れってもんで・・・・・・。

 明日も、確実に、その光景、観られるはずです。

 当たった券や、リストバンドは、どこにゆく?

 そりゃあ、レポーターと、ディレクターに渡され、そいつらは、何食わぬ顔して、傍聴席に座るということで、おます。

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 さて、話し、戻してと。

 被告人である、栗原なぎさ。

 

夫の言うことを拒否すれば、暴力を、その都度、ふるわれ、怖くて、おびえ、もう、仕方なく、従い、娘に暴行もしてしまった。

 娘の心愛が、勇一郎・被疑者に、虐待されるのを見てるほか、自分が、生き残るすべが無かったむね、ひたすら主張を展開し、執行猶予付きの判決を願う、弁護方針を貫く・・・・と、思われます。

 確かに、勇一郎から、今年の元旦、早くも、なぎさは、暴行を受け、傷を負った。

 ソレは、証拠としても、法的認定され、勇一郎・被疑者は、妻への暴行容疑でも、起訴されている。

 が、しかし・・・・・・・。

 かつては、心愛の手を引き、着のみ着のままで、勇一郎が仕事に出かけている間に、逃げ出したこともあった事実。

 勇一郎に、追われ、見つかり、再び、野田市に転居して、共同生活。

 奴隷状態では、あったものの、日中、なぎさは、縛られたり、身動き出来ないように、身体を拘束されたりは、していなかったし、玄関のカギを、外から、二重に架けられ、逃走も出来なかった・・・・わけでは、なかった。

 母子して、警察に駆け込むなり、逃げ出せる余地は・・・・・あった。

 厳しい言い方かも、知れないが、あった。充分に。

 そうすれば、少なくとも、1月24日、娘が、無惨な死を迎えることは、無かったはず。

 もちろん、上記のような、精神状態になってしまっていることも、考慮に入れ、考えてゆく作戦を、なぎさ、及び、弁護団は、選択して、突き進んでいくであろうが・・・・・。

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 にしても、思う。

  野田市も管轄する、柏児童相談所・所長である、二瓶一嗣(にへい ひとし)の、犯した、未必の故意の罪は、問われないままで、いいのであろうか? と。

 心愛の、心の奥底からの叫びを、数々、されたことを、熟知していながら、両親に、とりわけ、父である、勇一郎に、引き渡した罪。

 まさか、殺されることまでは、察知出来なくとも、おおよそ、それまでの事例で、ソレに近いことは、引き続き、行なわれることは、馬鹿でない限り、わかっていたこと。 

  今回の、パンツ脱がし行為にしても、この二瓶一嗣は、知っていた。

 しかし、バレなければ良いと、隠し通した。

 未必の故意、傷害致死ほう助罪的な行為の罪に、充分問える、逮捕・拘留に値する人間ではないのか?

 どう、考えても、一罰百戒は、この人間に課しても、当然ではないのか?

 この男。

 今は、どうしているんだろうか・・・・・と。

 ありきたり、おしきせの、県の第三者委員会や、野田市の出来あい、再発防止委員会にも、顔を出さず、逃げまくり、そして、県挙げて、逃げさせている。まさに、ほう助状態。

 調べてみても、3月31日付けで、退職もしていなかった。

 そして、4月1日付けで、転任する、人事異動のなかにも・・・・入っていなかった。

 であれば、今なお、現職のまま、居座っているのであろうか。 

 取材した。 

 すでに、2月の時点では、記事化したように、世間の怒りの声を受け止めて、ひたすら、馬鹿の一つ覚えのごとく、「申し訳ありません」を繰り返していた、派遣職員10名は、もう、「柏児童相談所」からは、引き払い、来ていなかった。

 では、今、一般庶民から見て、被疑者にひとし・い、二瓶ひとしは、どこにいるのか?

 所員、職員の異動は数人あったが、この二瓶の異動は無し。

 新・所長も、転任、赴任も、していない。

 ならば・・・・

 「一切、お答え出来ません」

 「そのことについては、個人情報ですので」

 ナニが、個人情報だよ?

 女子職員の,岡本さんよ。

 心の痛みすら、一片も感じ取れない、ここの児童相談所、全職員。

 殺されるべくして、殺されたのかもしれない。

 彼ら、彼女らの、見えぬ手にかかって・・・・・・

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 ≪ 2019・5・16 追記 ≫

  予測通り、まあ、好天もあいまって、多くの並び屋が、長い列を

  裁判所の歩道沿いに、並んでいた。

 ざっと見ても、200人近くおり、倍率、高い。

 ココの職員、無能多く、裁判所の正面入り口の、広~い敷地の中に、入れ込めば良いものを、歩行者が迷惑する、歩道に並ばせる。

 こういう、無神経さに、いつも、あきれる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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