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<リアル 芸能 ルポ> 「ZARD」坂井泉水こと、蒲池幸子の「死」からもう5年か。コレが、自殺の深層だ

2021-09-15 11:48:12 | 芸能ネタ

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 < 2012・6・7 掲載記事 >

  <2015・5・27 再掲載記事 >

 ≪ 2017・5・29 追記掲載 ≫

 のっけから、少々キツイ題名になったが、上に掲載した写真の場所に赴くたびに、その想いがこみ上げてくる。だから、あえて打ちだした。

 この写真を見て、この場所がドコか? そしてどのような意味を問う写真かが、分かる人は、この場所に一度は行ったことがある人だ。

 ここは、都内にある大きな病院のバイクの駐輪場だ。見た通り、何のへんてつも無い、病院職員でバイク通勤する人の為の小さなスペースだ。以前は、車の駐車場の一部だった。

 停めてある、2台のうち、右のバイク。その真上にある、曲線状の白く丸い手すり。そこに早朝座った40歳の入院患者が落ちて・・・・・・死んだ。そういうことに、統一された。

 即死ではないが、時置かずして、この世を去った。

 信じられるだろうか?

 手すりから下のコンクリート面まで、2メートル70センチ。当時の「公式報道」によれば、後頭部を打ち付け、死因は「脳挫傷」と。

 だとしても・・・・・と、想いを巡らす。先ほど、初めて検索してみたら、他殺ではないか?などという疑問を呈した人がいて、いささか驚いた。

 それは、100%無い! と断言できる。

 しかし、この地で、病んでいたとはいえ、蒲池幸子という美しい女性が、2007年5月27日。この世に別れを告げた事実だけは、動かない。

 あれから、もう、5年も時が流れたのか・・・・・・。その、あまりの速さに驚く。

 実は、5年前の今頃、この地を何度も訪れ、「事実」さらに突っ込んで「真実」を自分で掴みたく、通った。その結果は特集記事にして載せた。とある写真も載せたこともあり、反響はその後もあった。

 そして、それ以降も年に何度かこの地を訪れている。

 断っておくが、私は彼女の熱烈なファンでは全く無い。聴きやすい声だなあ。BGMにいいな。思うのは、それだけだ。

 ただ、彼女の生前。ZARD!? 日本人? 誰、それ?

 そんな疑問? から始まった、徹底取材。友人、知人、近所、学校、会社はもちろん、彼女が「創られていく」過程も、時代背景も、写真も、洗いざらい調べ尽くして、書いた。

 今でも時折り思い出すのは、最寄りの駅近くから見た富士山。そして、彼女の実父へのロング・インタビューで浮かび上がった、やりきれない一家離散のココロの真実。

 ただの新宿のOLが、騙され、危うい道に踏み込み、今度は一転して、仕掛けに乗っかって創られ、巨万の富を得たがゆえに、親、兄弟妹は・・・・・

 カネはヒトを、変える

 今、それを打つつもりはない。

 打ちたいのは、彼女がこの世を去ってからのことだ。遺された形骸化された家族の、複雑な想いとは全く無縁なところでの、”巨大イベント”

 いまも、定期的に死人で儲けようというのが、やりきれない。あざとくて、許しがたい。

 それは、尾崎豊にしても同じだ。何度も取材し、素顔も知ってた。死因も。

 だから、もうあざとい金儲けは、止めませんか・・・・・

 ひばり御殿の、荒れ果てようと、その実態も、やりきれない・・・・・

 写真の地。今は訪れる人とていない。当初だけ、「手を合わせたり、花束を置いていく人がいたけどさ」と、警備、管理係。

 あのコンクリートの部分だけ、なんとかしたいと申し出てきた会社や関係者は?

 「全く聞いたこともないね」と、冷めた口調で突き放された。

 病院の担当者に聞いたが、同様だった。むろん、というべきか。彼女の家族、当時の愛人からの申し出すらなかった、という。

 今日まで、彼女が絶命した箇所は、幾千、幾万本のタイヤに踏みつけられ、轢かれた。数えきれないほどの、靴にも踏みつけられた。

 昨年の3・11にも、地面は割れることもなく、車輪が乗りあげ続けている。

・・・・・・私が、近親者だったら、耐えられない。ZARDで儲け、これからも儲けつづけようとする根性に、怒りすら感じる。ココには、1円もかけない。

 たまたま、駐車場だったから言うのではない。口先と違い、彼女自身への哀悼の気持ちが、カケラほどもない。あるのは、ゼニ儲けだけ。

 巨大に膨れあがった、にわかファン。一体、アレはなんだったのだろう?

 

 今日もタイヤに踏みにじられる。蒲池幸子の心までも、踏みつけていく・・・・・

 生き続けていれば、45歳。普通の人生を歩んでいれば、死なずに済んだのに・・・・・・

 



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