< 2014・5・29 掲載記事 >
5月23日(金)の午後のこと。
作業をしながら、AMラジオを聴いていた。
AMだけど、午後(PM)も聴ける。
先に聴いたのが、NHK。山田まりや、メイン司会の平日月~金の帯でやっている、約4時間の長時間生放送番組。
年6場所、大相撲中継が入っているときは、放送時間が短縮される。
もう、ゲストには、へどが出るほどヨイショ!
そのまま、お座敷に幇間として代わりに出ても、通用するんじゃないか?と、思えるほど、歯の浮く神輿担ぎ。
おまけに、不必要に笑い、相手の答える声にかぶさって、いつも、うるさい、耳ざわり。
さほど能力が無い山田まりやという女性が、芸能界で生き残っていくための処世術なのか。少し、人間としても、憐れに感じていた。
そんな時に、山田がひょんなことで、ニュースでクローズ・アップされた。
それは、5月19日に開かれた、腸の難病のシンポジウム。
なんと、内臓の腸による不具合により、いつも血便、下痢、腹痛に悩まされ、トイレに駆け込む毎日がず~っと続くという病気だそうだ。
そのことにより、平均、通常人の5倍、トイレットペーパーが調査によると使用されているとのこと。
で、その難病に悩まされている女性のバッグには、テイッシュペーパーが、山のように詰め込まれていた。
????? ところが、山田!
生放送中、ニュースや天気予報や交通情報以外は、出ずっぱり。トイレへ駈け込んで、便を出し尽くし、血も拭き取って、手を洗って、スタジオへ戻ってくる時間の余裕など、時折り聴いてる限り、見当たらない、聴きあたらない。
おまけに、基本的しゃべりが出来てないうえに、下卑て、装う、笑い声が、うるさいこと、このうえない。
書き上げてから、「山田まりや」を検索してみると、彼女の批判と、番組を降ろせ!というメッセージと意見が非常に多いのに気付いた。
さてさて、自称・難病患者の山田、スタジオの中に、尻もろ出しして、簡易便器を持ち運びしているのだろうか?
写真を撮ったら、傑作、否、けつ作だろう。
ところが、この山田の言う「難病」は、まったく別物。
本人いわく、「原因不明」。だから難病??
大きく括れば、難病の、クローンなんたららしいと思ったら、ソレでも無い。
約10年前だったり、11年前だったり、本人の記憶もあやふやなのだが、「おう吐、発熱、貧血になった」と、山田。
医者の診察受けても、原因不明。
で、なんと「5年前に、その症状が自然に消えた」
はあ? なんじゃそら!?
この催しの、クローン病なるものでもない。
しかし、しゃしゃり出て、初告白めいて、しゃべりまくる。
病気も、売り物。
おいおいおいおい、「営業」かよ!
というのも、この難病イベント。
山田ら、出席者の後には、「厚生省」や「東京都」の名前が添えられているものの、看板変わると、ある外資系のバイオ製薬会社がスポンサーであることが、クッキリ、ハッキリ。
おまけに、この会社のCEOが、こうぶち上げている。
「2020年までに、10億ドルの売り上げ獲得を目指す!」
この会社のホームページ上には、この「難病」に効く新薬を開発中とも、発売間近とも、出ていない。
このイベントの、進行役は、町亜聖。元、日本テレビアナウンサーの後、記者やってた女性。アナウンサー時代に、調べたこともあるし、記者時代に同席。話したこともあるオンナ。
て、ことは、もちろん、両者、ギャラ派生。山田、自分の、一時期の、医者も首傾げた体調不良をしゃべって御稼ぎかよ!?
そのバイオ製薬会社に、さっそく問い合わせ。
すると、広報が出ない、つながない、ただただ待たせるだけ・・・。ひどい、おかしなところ。
んでも、宣伝効果は、バッチリ!
腐っても山田まりや。人寄せパンダ。
ネット上にも、記事が氾濫してるほど。
この難病というのが、私の取材経験でいうと、ちょいと、くせもの。
このイベントに、NPO法人の理事長や副理事長という面々も出ているのだが、その所在地は、北海道の札幌市にある、アパートの一室。
理事長当人の正業は、その近くで営業している、準宅建業者の代表。
おまけに、その難病の広報紙に載せる「広告代」、一口1万円で募集中。その口座の振込番号も公開。
だが、問い合わせ先は、メールのみの、いわば一方通行。
んんんんん???????????
なんだかなあ・・・・・
そんなイベントに、いけしゃあしゃあと顔を出して、一時の不思議な体調不良をPRしまくる、山田まりやって・・・・・
まさか、私、難病なんです。哀れに思ったら「営業」のお仕事下さい! という、手段に使っているのではないだろうね。
にしても、やはり、疑わしい。
不可解&不思議難病患者という表題の意味が、お分かりになるであろう。
まるで、かの佐村河内守のように、都合良く治ったわ、良くなったわ、とでも言い訳するのであろうか?
そんな簡易な難病、この世に存在するのだろうか??
まさか、その営業に出てしゃべった、34歳のしたたか御稼ぎ女、山田まりやこと、本名・草野まりやの「クローン」だったりして!?
NHK,こんな怪しいオンナ、レギュラーで起用し続けて、果たして良いのだろうか?
我々、聴取者がスポンサーなのに。
そんな女の番組コーナーに、近田春夫が出た。
近田と言っても、一般人や世間は、そのヒト、誰? って言うくらい、無名の、なんだか音楽業界の隅っこに巣食っている、もう63歳にもなった男。
身長低く、チビ。おまけに、髪とても薄く、風采のあがらない容貌。
この日は、ザ・ベンチャーズ特集。
そんな若じいさんに、女太鼓持ちが、「こんなリクエスト曲(聴取者から)きてますけど」と言ったとたん、
なまいきガキ口調で、一言バッサリ!
「今日は、かけねえよ!!」
なんなんだ、このチビの、物言いは!と、思った。
番組情報を改めて見ると、リクエスト曲を、かけるかけないは、近田が決める・・・ようだが、それにしても、聴取者の感情無視にも、ほどがある。
中居正広という、身長158センチしか、実際は無いチビも、時折りその手の横柄極まりない口調をする。
だが、それは、所属事務所の威光と影響力を背景にしての発言。それは、理屈としても、歪んだ現実としても、納得はしないまでも、理解は出来る。
だが、こちらの近田”チビ”春夫に、そうそう、固定の収入は、無い。プロデュースといっても、CD売れず。やっと暮らせているのが実情。
今まで、高額者納税名簿に掲載されたことも無い。
なのに、身のほどもわきまえない、生意気ぶり。聴取者の感情を逆なでする、傲慢ぶり。ましてや、視聴者、及び聴取者が、スポンサーであるNHK。
ゴーマン、不遜は、新会長だけかと、思っていたら・・・・。
それが俺様だい! 文句言わせないぞ! と思っているうちに、居場所が無い、芸能界ホームレスになりそうだ。
数少ない、コアなファンがいることは、知っている。しかし、最低生活するカネに結びつかないことは、骨身にしみて知っているはずなのに・・・・・・・。
耳ざわり悪いまま、ニッポン放送に切り替える。
本当の主婦タレント、山瀬まみ。すっかり容貌が変わってしまった同局男性アナウンサーと、軽快なアドリブトークが、冴えわたっている番組だ。
同棲していることを公言していた頃の山瀬と、渋谷の劇場前でばったり逢って、いろいろと日々の生活のことを聞いたことがある。
その内容は、いつか書く機会があるだろう。一言でいうなら、フツーの感覚を持っている常識人だ。
流されて、いない。こと芸能界においては、稀有な女性だった。
で、番組。何やら、レギュラーゲストなのか、なごやかに「日本語の乱れ」について、井戸端会議。
ん? 「金田一先生」なんて、呼びかけているぞ。してみると、金田一秀穂(ひでほ)か?
そのセンセが、しきりに「・・かも、知んない」という言い回しをしているではないか!
「かも知れない」が、一般常識的な言い方、話し方だろうに・・・。
これでも、祖父に金田一京助。父に、金田一春彦をもつ日本語学者かよ~。
ちなみに、この秀穂。ほんまもんの、ボンボン。その人生を追うと、よく分かる。苦労知らず。老けて見えるが、まだ61歳だ。
また、祖父の京助は、石川啄木の旧友であり、おカネをずいぶん貸した。借りた啄木、妻子への送金に充てたほか、遊興費にも使ったりして、返さず。
京助もまた、そういう石川一(本名)の自堕落な性格をよく知っており、貸したというより、あげたという感覚でいた。
借用書こそ書いてもらったものの、生涯、しつこく返却を求めたりしていない。
孫の秀穂。「知んない」は、東京地方の方言ではあるが、方言を全国エリアの番組で、平気でクチにするのは、放言とまでは言わないけれど、ちょいとねえ・・・・。
ましてや、お題が「日本語の乱れ」なんすから(笑)
あっ、断って置きますが、金田一と言っても、破れ袴の、探偵ではありませんよ。
「よし!分かった!」と、手を叩いて、言ってくれれば、この一文の締めにふさわしいのですが・・・・。
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【2022・9・24 追記 】
いやああ
8年ぶりに、目にした山田まりやという名前・
それも、天下の文春誌上で・・・
うーん