魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

シャオメイ麻辣キーマ-Ch.カルルマニュス2018

2021年03月01日 | ワイン 2021

「グリーングロッサリーストア」にて販売されました「シャオメイカレー」。

 

番犬のロムちゃんは、写真を撮られていることがわかっているおりこうさん。

 

 

1ヶ月に2回発売されます。ひとりでも多くの方に食べていただきたい思いから、

月1回の購入にしておりましたが、今月は2回行ってしまいました。

それほど美味しい。詳細は前回の記事(クリック)で。

 

もちろん今回も食べ始めたら、最後まで全力疾食~。

気分高揚、その勢いでJ2開幕戦~!

 

 

 

今夜の試飲はこれ。

J2リーグ(J1昇格リーグとも言う)が開幕したので祝杯です。

V・ファーレン長崎もまず1勝。めでたい!

 

2018 Ch.カルルマニュス

   (仏、ボルドー地方、フロンサック地区、メルロ種100%、赤、2千円台)

このワインはプリムールで買い付けました。リリースされて間もない状態です。

 

香りはカシス、プラム、ブラックチェリー、スグリなどのフルーツが圧倒的主体。

ミネラル、シガー、甘草、杉など。

 

味わいですが、開けたて直後はとてもジューシー。明るさもあります。

時間が経ってくると、少し重みも増してタンニンや骨格も現れてきます。

タンニンは多いのですが、とてもシルキーでごつごつはしません。結構しっかりしています。

 

今でも美味しく飲めますが、3~7年程度で最初の飲み頃に入ることでしょう。

その頃には市場に、2018年は売っておりませんので今しか買えません。さらに楽天とかで

検索すると、今現在すでに売り切れてない状態。それもそのはず。実はPP(パーカーポイント)で

92~94+を獲得しているのです。「フロンサックのCh.ペトリュスだ」という触れ込みも

あるくらいです。

 

実際飲んでみると、ペトリュスにはまったく及びません。これブラインドで飲んで、

ペトリュスという回答は絶対にない!と思います。軽すぎます。でも価格の割には

ちゃんと良く出来ているワインだと感心します。(Ch.ペトリュスはボルドーで一番高い

メルロ種のワインです。数十万円)

 

とりあえずリリース直後の状態で飲んでみましたが、セラーに余裕のある方は寝かせて

おきましょう。そこそこ美味くなるであろうと思います。もし購入されても、とりあえず

飲めますが、もったいないので今の状態は確かめなくても良いです。数年待ってあげてください。

最低3年くらい経ってから開けてみてください。良いこと待ってるよー状態でしょうか。

 

 

 

コメント
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