魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

いろいろと仕込みました

2009年02月07日 | ワイン ~2019年
TVドラマ「神の雫」の視聴率がついに5%に降下だとか。

恐ろしいことに「打ち切り」があるかもですね。


ネットショップやそのダイレクトメールでも、「神の雫」で
紹介された○○○~! なんて派手なプッシュも多いのですが、
あまりこれに頼る業界ってのもちょっと情けない気が・・・。

実はうちにも神の雫アイテムはあるのですが、全部あとづけ
です。知らずに仕入れていたらたまたまそうだったとか、そん
なのばかりです。まあそこんところは開き直っています。



さて、試飲会を経て、いろいろと仕込みましたよ。

今、毎日新入荷が続いております。

もうすぐリストを書いてご紹介いたしますね。


さて今夜は、


2006 カレドニア ピノ
  (豪、ピノ、赤、2千円台)

若々しい色合い。
香りは軽い焼き菓子、チェリーやイチゴの赤系果実、どこかに青い
柑橘(酸味がありそう)、ハーブ、肉などの獣臭もあります。
香り自体もクリア。


味わいはやはり予想通り若い。ピチピチとした果実味に豊かな酸。
クリアではっきりした赤系果実にまだ酸味がやや強い状態。

旨味は結構ありますが、まだ埋もれていて十分には表れていません。
しかし、時間をおくと旨味がはっきりと出てくるでしょう。

中心に赤い花や蜜、そのフィネスはブルゴーニュの1級や特級を
彷彿とさせるほどきれいに感じます。

これはスタイリッシュで愛らしいピノでしょう。

ブラインドだとニューワールドのピノって答えるだろうか???
それも冷涼な場所・・・なんて。

05年も美味しかったのですが、06年は酸が強くて、よりブルゴー
ニュに近いイメージの味わいのようです。

コメント
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