秋というとなぜかみんなが注文するのが、完熟ブラジルです。
サンマリノとか昔から木上完熟手摘みというのは言われていました。
しかし、それが普通の木の実や野菜と同じ意味を成すのかというと
疑問です。
それでも日本人は秋というと実りの秋で、木上完熟の豆がやっと
この時期熟したとばかりにブラジルを飲みます。
そこにおいおい待てよと言ってしまうのが私ですが、普通のコーヒー屋
はほいきたとばかり黙って、ブラジルを焼くのです。
そして、うちのブラジルは深煎りだからなどと訳の解らないことを
のたまうのです。
ついブラジルならこのブラジルファゼンダカクェンジがうまいよと言って
しまうのが私ですが、最近はニカラグアとグアテマラを試してくださいと
あんまり高くない豆を勧めてしまいます。
一時期スペシャルティというとグアテマラの高いのが出てくるのが定番
でした。
やっとそういう高いグアテマラがなくなり、普通に深煎りしてもじっくりと
向き合える味となる豆がこの晩秋にふさわしく思います。
何年か前に特別なグアテマラが入りましたと買わされてスカスカで焦げた
ような豆を買わされたことがありましたが、当時グアテマラがの特別な
COEの豆を売りにしていたような店が要注意という一つの識別サイン
のような感じでとらえていたグアテマラも、シンプルに向き合えばまあ
飲めるものなのです。
どこの豆でもそうかといえばそれはおそらくこの豆の持つ、固くて
水分も多い特性と小粒な豆が多いことなどから高地産で良質の
手ごろな価格のものは丁寧に焙煎してその焼き頃を見極めている
店はなかなか少ないと思われます。
もし、色々な宣伝文句で彩られてなおかつ焼き姿が意外と小さく
艶もなかったら敬遠した方がいいでしょう。
また、飲んでグアテマラは深煎りだからと諭すようにしつこく言う店の豆
は焦げ味がしないか疑った方がいいです。
昔の行きつけの喫茶店にはよくこのにおいがしていました。
ホームランバッターではなく、一番バッターでもないが実力がどうたら
という講釈を垂れては出していたグアテマラですが、多分ブレンドに
よく使っていたのでしょう。
ニカラグアとグアテマラそんな香りのする古い記憶がまた季節を徐々に
進ませていきます。
サンマリノとか昔から木上完熟手摘みというのは言われていました。
しかし、それが普通の木の実や野菜と同じ意味を成すのかというと
疑問です。
それでも日本人は秋というと実りの秋で、木上完熟の豆がやっと
この時期熟したとばかりにブラジルを飲みます。
そこにおいおい待てよと言ってしまうのが私ですが、普通のコーヒー屋
はほいきたとばかり黙って、ブラジルを焼くのです。
そして、うちのブラジルは深煎りだからなどと訳の解らないことを
のたまうのです。
ついブラジルならこのブラジルファゼンダカクェンジがうまいよと言って
しまうのが私ですが、最近はニカラグアとグアテマラを試してくださいと
あんまり高くない豆を勧めてしまいます。
一時期スペシャルティというとグアテマラの高いのが出てくるのが定番
でした。
やっとそういう高いグアテマラがなくなり、普通に深煎りしてもじっくりと
向き合える味となる豆がこの晩秋にふさわしく思います。
何年か前に特別なグアテマラが入りましたと買わされてスカスカで焦げた
ような豆を買わされたことがありましたが、当時グアテマラがの特別な
COEの豆を売りにしていたような店が要注意という一つの識別サイン
のような感じでとらえていたグアテマラも、シンプルに向き合えばまあ
飲めるものなのです。
どこの豆でもそうかといえばそれはおそらくこの豆の持つ、固くて
水分も多い特性と小粒な豆が多いことなどから高地産で良質の
手ごろな価格のものは丁寧に焙煎してその焼き頃を見極めている
店はなかなか少ないと思われます。
もし、色々な宣伝文句で彩られてなおかつ焼き姿が意外と小さく
艶もなかったら敬遠した方がいいでしょう。
また、飲んでグアテマラは深煎りだからと諭すようにしつこく言う店の豆
は焦げ味がしないか疑った方がいいです。
昔の行きつけの喫茶店にはよくこのにおいがしていました。
ホームランバッターではなく、一番バッターでもないが実力がどうたら
という講釈を垂れては出していたグアテマラですが、多分ブレンドに
よく使っていたのでしょう。
ニカラグアとグアテマラそんな香りのする古い記憶がまた季節を徐々に
進ませていきます。