一気に冬の季節に突入した秩父です。
しかし、今更恒例の紅葉のライトアップも始まったり、街はいま
LEDで飾られて人はいないけど色々な色に輝いています。
我が町内はしょぼい街灯に変わりましたが、かつて使っていた
水銀灯の二灯式の街灯を使い続ける町内もあり、街の様相は
複雑なモザイク模様です。
さて、各地で雪の報が聞かれると気になるのはスキー場のオープンです。
つぶれるスキー場があればそれを拾う会社もいてそうなるとつぶれたまま
再開しないあのスキー場もあの会社が買ってくれればもしかしてまた滑れる
のにとよく考えます。
その代表がアライです。
あのものすごい斜面を今の技術で滑ったらどう感じるのか是非またオープン
してもらいたいとここ数年よく思います。
最近は、バックカントリーがはやっていますが、スキー場内が普通にバックカントリー
状態というのはあのスキー場ぐらいで、人が最近あまり滑っていないのでさびしい
ゲレンデはいくらもありますが、私同様復活を望む声は高いと思います。
私のように一番のスキーブームとその後のバブルを経験したものにしてみれば
あれは夢だったで、スキーを全く辞めた人も多いのですが、今でも続ける中高年は
もうずっとやめないでしょうし、一番金を持っているのもこの世代で、まだ産業と
して継続が予想されます。
私などはとにかく人がいなくてリフト待ちなしで滑れる今の現状は夢のようで
それでも始めたときの習性かとにかく滑れるうちはリフト券の元をとるんだと
ばかりにがつがつと繰り返し同じリフトに乗って滑り続けたりしますが、これは
もはや少数派で、リフトの搬器に人がいるのは自分だけなんて光景も
時にあります。
ですが最近、こんな空いた状況でもたまにリフトが急に混雑
したりする光景に出くわします。
時々いるのですが、外国人かボーダーの初心者でリフト券をポケットから
取り出して見せるやつや一度買ってずっとポケットにしまっておくもんだと思っている
やつにより、リフトを待たされることが起きるというのが最近経験します。
リフト待ちの列をいかに早く抜けるかなんてのが雑誌に掲載された時代の
世代としては、そんな素人的な行為で待たされるなんて当然カリカリとする
のですが、最近の若者は人の理不尽な行為で待たされても決して怒らず
あせりもしないケースが多いのです。
当時の私たちの世代ならそんな愚図な行為をされたら後ろからどつかれたり、
罵声を浴びるのは当然で、さっさと追い抜かれてしまうでしょう。
それを後ろで静かに待つのが最近の世代の特長です。
マナーが良くておとなしいと喜ぶべきなのか、どちらも認めてやるべきなのか
結論の出ないことですが、いずれにしろ多少急いだからといって滑れる回数が
増えるのかといったらそれはなく、そもそも体力的にがつがつ滑り続けるだけの
ものがだんだん年齢とともに失われ、寒いと言ってはレストハウスに逃げ込み、
雪が降ったと言っては休んだりするようになるのです。
私も今でも興に乗ればリフト開始から終了まで食事さえとらずに滑り続ける
こともありますが、それで上達したかといえば結果から見れば間違ったことを
いくら繰り返しても上達にはならず、何回もリフトには乗るという現実だけが
実績になります。
そんなスキーですが、あの斜面のあの景色と今でもよく思い浮かぶこの頃です。
失って知るありがたみのひとつです。
しかし、今更恒例の紅葉のライトアップも始まったり、街はいま
LEDで飾られて人はいないけど色々な色に輝いています。
我が町内はしょぼい街灯に変わりましたが、かつて使っていた
水銀灯の二灯式の街灯を使い続ける町内もあり、街の様相は
複雑なモザイク模様です。
さて、各地で雪の報が聞かれると気になるのはスキー場のオープンです。
つぶれるスキー場があればそれを拾う会社もいてそうなるとつぶれたまま
再開しないあのスキー場もあの会社が買ってくれればもしかしてまた滑れる
のにとよく考えます。
その代表がアライです。
あのものすごい斜面を今の技術で滑ったらどう感じるのか是非またオープン
してもらいたいとここ数年よく思います。
最近は、バックカントリーがはやっていますが、スキー場内が普通にバックカントリー
状態というのはあのスキー場ぐらいで、人が最近あまり滑っていないのでさびしい
ゲレンデはいくらもありますが、私同様復活を望む声は高いと思います。
私のように一番のスキーブームとその後のバブルを経験したものにしてみれば
あれは夢だったで、スキーを全く辞めた人も多いのですが、今でも続ける中高年は
もうずっとやめないでしょうし、一番金を持っているのもこの世代で、まだ産業と
して継続が予想されます。
私などはとにかく人がいなくてリフト待ちなしで滑れる今の現状は夢のようで
それでも始めたときの習性かとにかく滑れるうちはリフト券の元をとるんだと
ばかりにがつがつと繰り返し同じリフトに乗って滑り続けたりしますが、これは
もはや少数派で、リフトの搬器に人がいるのは自分だけなんて光景も
時にあります。
ですが最近、こんな空いた状況でもたまにリフトが急に混雑
したりする光景に出くわします。
時々いるのですが、外国人かボーダーの初心者でリフト券をポケットから
取り出して見せるやつや一度買ってずっとポケットにしまっておくもんだと思っている
やつにより、リフトを待たされることが起きるというのが最近経験します。
リフト待ちの列をいかに早く抜けるかなんてのが雑誌に掲載された時代の
世代としては、そんな素人的な行為で待たされるなんて当然カリカリとする
のですが、最近の若者は人の理不尽な行為で待たされても決して怒らず
あせりもしないケースが多いのです。
当時の私たちの世代ならそんな愚図な行為をされたら後ろからどつかれたり、
罵声を浴びるのは当然で、さっさと追い抜かれてしまうでしょう。
それを後ろで静かに待つのが最近の世代の特長です。
マナーが良くておとなしいと喜ぶべきなのか、どちらも認めてやるべきなのか
結論の出ないことですが、いずれにしろ多少急いだからといって滑れる回数が
増えるのかといったらそれはなく、そもそも体力的にがつがつ滑り続けるだけの
ものがだんだん年齢とともに失われ、寒いと言ってはレストハウスに逃げ込み、
雪が降ったと言っては休んだりするようになるのです。
私も今でも興に乗ればリフト開始から終了まで食事さえとらずに滑り続ける
こともありますが、それで上達したかといえば結果から見れば間違ったことを
いくら繰り返しても上達にはならず、何回もリフトには乗るという現実だけが
実績になります。
そんなスキーですが、あの斜面のあの景色と今でもよく思い浮かぶこの頃です。
失って知るありがたみのひとつです。