King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

カサカサになるまで

2013年01月31日 23時22分38秒 | スキー

今回草津に来るきっかけになった本白根の壁といわれるコースです。

このコースも午前中は開きませんでした。

本白根第一ロマンスもずっと除雪をしながらの営業でした。

中には山頂駅の下から勢いをつけてトラバースしてこの斜面にアクセス
した人もいました。

私もやろうかと思いましたが、新雪といってもせいぜいブーツくらいの
積雪で、さらにここの雪だとふかふかという感覚もないのでやりません
でした。

結構年配者のベテランも新雪にシュプールを刻んでいました。

私も昔このリフト脇の新雪に踏み込んで転倒したことがあります。

その時は春スキーでクラストした斜面でした。

私がリフトに乗っているときにはそれを思い出させるように転倒している
人もいました。

面白いのはこの斜面より、リフトからは見えない非圧雪の斜面です。

この日はコース幅がかなり規制されていて入口は狭く、それを見た人は
引き返す人もいました。

非圧雪部分はリフト脇のコースへ抜けるトラバースの後はありましたが、
ふかふかで狭くて短いコースでしたがしばらく楽しめました。

他は、本白根第二にしろ皆どこも固くて滑り心地がいいというわけには
行きません。

ただ人により楽しみは違い、さっきのトラバースして新雪を滑るために
行ったのかと思ってみると清水沢の上のコースに行くだけでした。

清水沢にしろ振子沢にしろ私にとってはどちらも下山コースでしかなく
どちらも面白みに欠けますが、人によりゴンドラに乗りこの下山コースを
繰り返すのが楽しみの人もいるようです。

この日は、今まで続いた風がやっとやみよく晴れた日でした。

やっと訪れた穏やかな日に動物たちもやれやれと思ったのか
ゴンドラに乗っているときに二回カモシカと遭遇しました。

ピラタスに行ったときにロープウェイと道路で鹿に遭い、カモシカなら
よかったのにと思ったのが、今回見れました。

ガーラやかぐらで何度か見ていますので、とりわけめずらしいという
わけでもありませんが、今シーズンは野生動物との遭遇は多い
かもしれません。


山頂からの眺めは今までで一番良かったと思います。横手山の上の建物まではっきり見えました。

お釜へ行った人も良く見え、しばらく行っていない万座温泉もよく見えました。

ほんの数キロですからこのまま滑って行けそうです。

今回、斜面にダイナマイトを仕掛ける人や発破の音など、今までにない
シーンにも出会いました。

温泉は何度も入り、VIPカードを購入して同じホテルなのに違う源泉を
梯子するという温泉巡りを楽しみました。

この温泉があるからまた行きたくなるところです。

コメント
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