この斜面がこのスキー場に来るきっかけになった白根第二ゲレンデです。
そして、なぜ十数年ぶりに開けることになったのかも予測できました。
この斜面の反対側
この逢の峰ゲレンデが閉鎖されています。
昨年ここを滑った時には、ここからさらに山に行く人たちでにぎわっていました。
二度目には遭難者があり捜索隊のためにだけ動いていました。
それから閉鎖に至ったようです。
昨日のリフト上の会話で草津国際スキー場の国際とは国際規格を満たしている
という宣言であり、その規模と高度感があるのをアピールしての物だそうで、
それがあるのも逢の峰があるとからなんだとかで、今年白根第二が動くのも
逢の峰休止のためなのかと思わせます。
というのも、昨年より雪の量が多いとはどうも思えず、かなりブッシュが出ています。
白根第二からこの白根の壁が滑れればかなり面白いコースになると思われます。
さらに、第二の北側の斜面もすぐにでも滑れそうです。
これはどこの斜面も同じで、この斜面が滑れたのはいいのですが、残念なことに
その下の白根の壁はご覧のようにクラックが入り立ち入り禁止です。
ここがオフピステで新雪の次の日が昨年の最初の日でそういう日には
最高の斜面です。
昨年、さらに新雪が降った時に圧雪されていたので、ここも開けようと
思えば開けられたのではと勘ぐってしまいます。
しかし、このクラックの入り方では一度雪崩が起きてさらにその上に
根雪が付かないともう滑ることはできないでしょう。
雪の状況は少なく、ゲレンデ状況は決して上々とはいきませんが、
昨日と今日の天候は素晴らしく山を見ているだけで気分が直ぐに
和んでくるというものです。
今年のリフト前にはこんな雪像も登場。