King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

天空の目

2011年04月02日 12時06分51秒 | 日々のこと
昨日友人の訪問で、googleのマップで現在の
被災地の状況が既に航空写真として使われている
というのを聞いて試してみてびっくりでした。

以前、私のうちの前の道がストリートビューに
なっていて、こんな田舎道まで世界から見られている
事にびっくりしましたが、それは日々成長している
のです。

秩父のストリートビューもかなり広がっていますし、
使われている航空写真も被災地は被災後の航空写真が
使われているのです。

ですから福島第一原発も建て屋が飛ばされた状況が
見られますし、宮古市田老の新聞の写真も首相が訪れた
陸前高田もついこのあいだの状況が見られるのです。

ラベルをクリックすると地図上に建物の名前や店舗名
地名などがでてきますが、何もないところにその名前が
重なる様がなんともいえない気持ちになります。

不思議と松島はあの多くの島のせいか、被害は少なかった
ようです。

航空写真でも多くの船が普通に泊まっています。

他の浜は陸地に船が上がっている写真も多数あるのに、
ここだけは空から見る限り、以前と変わらぬようです。

名所のお堂も無事だったようです。

これだけ進んだ世の中なのに、現地ではまだ水も
電気もない生活だといいます。

春めいた空気に、この重苦しい空気も早く元に戻れと
念じてしまいます。

気落ちすることなくこれを機にと考えて行動することも
重要だと感じることもあります。

微力でも行動する事にします。
コメント
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