懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

血を流す覚悟

2019-07-20 20:02:29 | Weblog
少し前に、とんでもないものを見てしまいました。もっと早く知ってる人は知ってたのでしょうが。

以下、とある室内での、会合の風景の映像。

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自民党、元防衛相・稲田朋美「国民の生活が大事なんて政治はですね、私は間違っていると思います」

自民党、元法務相 長勢甚遠国民主権、基本的人権、平和主義、この3つを、

なくさなければですね 
自主憲法にならないんですよ!」(えっ!?な、何の話?!)

会場で、これを聞く人たち。その中で、左横に居る、安倍晋三が、拍手をしている。(えっ?!何これ~~??)

(・・・稲田、長勢、安倍、と言った、この会合の面々は、平和主義がダメで、基本的人権がダメで、国民主権がダメ、という内輪の主張のようです。) 

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さらに、ドキドキな映像は続く。

稲田朋美「国民の一人ひとり、皆さん方 一人一人が、自分の国を自分で守る、そして、自分の国を護る為には、
血を流す覚悟をしなければならないのです!」

「そうだ」「そうだ」場内、拍手。「決死の覚悟無くして、この国は守れません。」・・・だって。
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また、別の場で、
傍らで見守る高齢女性のそばで、自民党、参議院議員・佐藤正久談。

「個人の権利、個人の権利、個人の権利!バカじゃないの」だって。(自民党の佐藤氏は、個人の権利が気に入らず、個人の権利権利いう奴はバカだと言いたいらしい。)

「もっと大きなものを護る為に、個人の権利を抑えて、いまはこうですよ」「憲法にそういう精神の(国の為に死ぬ、という)規定がないから、憲法にそういう緊急事態条項とかあれば、たぶんもっと軽易に緊急事態を法律に基づいて発令できた(つまり、部下に国の為に死ねと命令できた、という主張のようです・・)」

さらに、西田昌司談。

「18才以上は、徴兵も有れば、当然、國を護る義務も有る」

「・・・今18歳で、 国防の義務という事と、セットになっています。この国を守る義務があるから、主権者としての権利行使、最大の権利行使であるこの選挙権、投票権を持っていると、その国防の義務というものですね、日本の中にあるのかというと、で、この憲法には全くそういうこと書いてありませんけれども、ま、書いてあろうがなかろうが当然、主権者が国防の義務がないなんてありえないわけで」  

(こ・く・ぼ・うの、義務?20代30代の人は徴兵制、気を付けた方がいいよ)

そして自民党、安倍晋三首相 談。「新しい教育基本法には、目標に愛国心を書き込みました。

学校において、国の為に命をかけるやつなんかバカだ、と平気で教える。そう教える先生たちがいました。いました。」(2回も言ってる)

(えっ!?バカだなんて学校の先生は言わないでしょ?!言わないと思うんだけど?、どう思います?学校の先生たち?)

安倍談続き「例えば、昨年の、あの東日本大震災において、南三陸の女性職員が一人でも多くの人を避難させようと最後までマイクを握って津波にのまれた、それは、彼女が教えてくれたことは、かけがえのない、祖国を護る為であります。※(ここで、安倍しん、両手ぶりアクション)(自分に酔うしんちゃん) 周囲の拍手・・・。

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こ~んな感じで、まだまだあるんでしょうが。自民党支持者の人も含めて、こういうのは、国民の皆さんに、ちゃんと知っててほしいと思いました。首相と稲田、佐藤、長勢、西田、と言った面々の内輪の主張、腹の内を。

(※余談ながら、日本語テストでこの文が出れば、南三陸の職員は身近な人々を救おうと必死だったのであって、「祖国を守るため」以前に、「『人命を守る』ために最後まで・・・」という解釈が正解となるでしょうが。)

ついでに、なぜ平和主義がダメなのか、についても、言及はあるのですが、時間ないので割愛。
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今度の選挙は、自由と民主主義を守る為のたたかいになります。

上記の主張を要約すると。

「「国民主権、基本的人権、平和主義、が良くないので、無くす」(それって、民主主義をやめて、ズバリ全体主義、独裁ってことですよね。)

こうなってくると、安倍自民に投票することは、自分の、今持ってる人権を否定することだと思います。それらを踏まえて申しますと、

自分の人権がいらない人は、安倍自民へ! 自分の権利を失いたくない人は、維新以外の野党へ投票を!

徴兵制への言及もあります。
彼らの主張は、”個人の権利、個人の権利、個人の権利、バカじゃないの?!”とか、つまり、”個人の権利ばかり主張しているが、その前に国家の義務を履行しろ!権利ばかり主張するな、お国の為に血を流せ!それが国民の義務だ”、

”※権利の主張より義務・責務をしっかり果たせ!”と。(責務・・・・市民一人一人が、安倍たちが望む責務の「中身」を、思い知っといた方がいいんです。それで、安倍自民に投票するなら仕方ない、でもわかってないなら、知らないなら、知ってから判断し、、投票した方がいいに決まってる!内輪の会合で言って、表向きの選挙演説で全然違う事言うのは、問題よね。)

そのような、背筋が寒くなるような、内容です。続きの映像で、ぞっとする内容はまだあるのですが、とりあえず時間もないのご紹介はこんな所で。

さすがに、ちょっとこういう内容は、どうなんだろう、私らよりも、今の国の借金を多く背負う事になる、20代30代の人々(安倍自民の政策によって、国の借金は、結局ひところの倍以上に膨れ上がり、それを解決せず、全部、若者世代に借金のツケを回す政策になっています。)、今度の選挙の投票は、上記の事実を踏まえて、よく自分の利害を考えて、現実的な選択をした方がいいと思いました。

日本が徴兵制になったら、徴兵されていくのは、おそらく若い世代でしょうし。

自分の権利を捨てていい人は、自民党へ。(国民主権をやめるっていうんだから)

平和主義に反対な人は、自民党へ。

戦争へ行きたい人は、自民党へ!
戦争行きたくない人は、維新以外の野党へ投票を!


(※特に、激戦区の選挙民は、#戦略的投票 で検索すると、投票した方がいい、ボーダーラインの立候補者が出るようですから、参考にして、自分の1票を無駄にしない投票行動も検討できます。)

国民主権を辞めたい人は、安倍自民へ!平和主義を辞めたい人は、安倍自民へ!
そして、そんなあなたは、どうぞ、率先して戦場へ行き、お国の為に、(稲田の言う)血を流してみて下さい!


(ホルムズ海峡とか、もう、そんな雰囲気の所もありますよね!)

少し前、丸山穂高の性的サービス暴言蛮行の件で、あんな丸山が議員で高給取ってる事実について、批判が高まって、で、なかなかあいつが辞めないから、最後は「あんな最低男を国会議員に選んだ選挙区の人々にも、ペナルティーを課し、責任を取って貰うべきだ!」というものまで出ました。

それを言うなら、私は、こんなファッショ安倍政権に対し、投票する選挙民については、責任取って貰って、

安倍自民に投票した人は、優先的に戦争に行ってもらう!
とすればいいと思います。そんなに「お国の為」がお好きなら、お国の為に戦争行って、名誉の戦死でも、お好きに。

そして既存の自民支持者で、共産党に投票すると言ってた人がいたけど、本当に、今は自民党が、昔の自民党ではなくなってしまい、あべ一派に牛耳られて反対者の石破は執拗ないじめにあうしで、こんな自民になってるんだから、従来の自民党支持者こそ、今回は、他党に投票した方がいいと私は思う。あんな映像の光景は、クレイジーでしたよ。見ないと分らないと思うけど。

それで、本日の結論。私のお勧め。

戦争行きたい人は、自民党へ投票を!

戦争行きたくない人は、維新以外の野党へ、投票を!



※戦略的投票については、私も、考慮に入れて、激戦区の選挙民の知り合いに、投票をお願いしたら、承諾してくれました。

激戦区の立候補者は、もし当選したら、こういう背景もあると知って、国の為に尽くしてほしいですね。









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