懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

初日

2015-05-17 01:00:57 | バレエ
競馬のビッグイベント、日本ダービー♪が、5月31日に迫っているというのに、

星の数ほどある、バレエ来日公演の一つの話題で、何ですが。


バレエ公演、たっくさんあって、他に行きそびれてるのに、これに行く。

次週、5月20日からの「モスクワ音楽劇場バレエ日本公演」♪
これも、めぐりあわせ。気分。

(ここの公演主催者のキョードー東京さんの、今公演のフェイスブック、担当者がすごく良い内容を紹介してて、有難かったです。
担当者の趣味も入ってるのか、現地の写真や情報が多くって。

他のバレエ公演も、フェイスブックってこんな力入ってたっけ???
観客からすれば、有難いことです。)



でもやっぱり、キャスト選びは一応、出演ダンサーの画像チェック入れてみました。

そしたら。

一番チケット売れ行き悪いんじゃないか?と心配してしまう、5月20日「エスメラルダ」初日マチネ!
(平日マチネ、東京文化会館って、ど~ゆ~公演の打ち方なのかって???私は去年も他公演で平日昼行ったけど、お客さんが入りにくいんのでは??、といつも思ってしまう。企業にチケットさばいたとかを除いて。
日本人は、平日昼は、仕事等で行けない人も多いんじゃ??と思うんだけど??。平日マチネ公演って、会場を借りる都合とかでそうなるんでしょうかね?)

の、この、「オクサーナ・カルダシュ」って知らないプリマが、画像見た限りでは、自分、一押し!!無理して行くことにした!
演技も見ていて深さがあって、無理したくなった。

というわけで、この日に行こうと思ってるけど、前日夜遅くって、開演に間に合えるかどうか??自分が心配。

(会社の若い管理職や同僚を凄いなと思ったのは、飲み会あって、皆で飲んで、私は終電で帰ったけど、20代の子たちは朝帰り。1時間家に居て、よくじつ定時に出社して、ちゃんと綺麗に化粧して働いてる。偉いと思う。)


前回「エスメラルダ」は、ベストキャストと思ってたけど、もしかしたら、私的には、前回の、レドフスカヤの「エスメラルダ」を超えるかも?(ほんとかな)
前回の、敵役のお嬢様役、セメニャチェンコは、蝶花系お姫様としては、適役以外の何物でもなかったので、あれ以上は望めないかな。

残念すぎるのは、人気ダンサー、ポルーニンの不在。ダンチェンコから抜けるならば、日本公演終わってからにしてほしかった。
逆に行こうと思ってた、5月23日昼、ナタリア・ソーモワの白鳥の日。王子役が、自分の好みじゃないので、どないしよって思案中。

この日のソワレの王子役、スミレフスキーは嫌いじゃないけど、オデットの人(ミキルチチェワ)は、もっと陽性の役の方が合う、なんて、ないかな???
キトリとか。感情が表に出るタイプなのは、悪くないんだけど。

元プリマのチェルノブロフキナの画像が、フェイスブック経由で見れるので、ついみてしまい。今のダンサーの画像と比べちゃうのも、いけなかった。けど。
この人は、腕が歌う、語る。脚も綺麗だし、脚の技術も強力だけど、画像が小さいので、腕の語りに目が行った。
やっぱ全幕ものは、アンサンブルの力で、中心のスターがいて、全体との呼吸とか、間とか、総合力で見せてくるんだと、以前の画像を見ると、分かる。

昔、ガラコンサート、今、画像。


昔はガラコンサートで、好みのダンサーを選んで公演観に行ってた。今は画像でチェックも可。ただ、ダンサーが進歩する場合もあるから、出来ればいい画像が出ていれば、いいのだけど。数年前、画像の踊りが酷くって、切ったダンサー、実際には踊りが進歩してて、それよりは、ましだった。TVでちらっと放送されてたか何かで、後で気づいた。だから、絶対じゃないけど。

所で、今回みたポルーニンがらみの画像は、彼の踊り中心で、プリマのソロが切られてた。音楽的にはぶつ切り。
う~む、彼は人気あるのねえ。自分的にはチャイコフスキーの音楽が切られてるのはつらい。2幕、プリマの踊りがカットされてて、ちょっとわかりにくかった。プリマが今一つだからこうなったのか??

自分的には、ダンサーもいいけど音楽も大事で。ブルメイステル版の3幕の王子とブラックスワンのPDD、独創的な選曲部分の甘やかな曲想は、王子の「我が人生最高の日!」と思ってる、恋の高揚する気分をいかんなく表わしていて、何度聞いても感激する。


※関係ないけど、TVドラマの「アルジャーノンに花束を」に、元ダンサーの(非バレリーナ)草刈民代が出てて、山下智久演じる主人公を拒絶する役どころで、花束を投げつけていて最低な親で、主人公が、超カワイソーでした。ひで~母親で、見てて、胸が痛かった。草刈が悪いわけじゃないけど。床の黄薔薇もカワイソ~!
内容は、さすがに脚本、野島伸司ワールド。今どきのTVドラマは、内容がないようなのが圧倒的に多いから、ちょっと意外。



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