懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

座長公演

2012-12-07 00:41:05 | バレエ
◆ダニール・シムキンのすべて「インテンシオ」公演、私は、行けずに終わったけど、見た友人は、良かったそうです。

新しい試みの映像の方も、誉めてました。
(こういう感想を、公演中に聞いてたら、私も行ってたかも知れない・・・)

特にシムキンのファンではない人なので、心強い感想ではあります。ファンの人だと、あばたもえくぼだから。

シムキンは、若いながら優等生的なバレエダンサーで、ステージマナーに好感持ってたので、ちょっと嬉しい。

また、公演できると良いですね。

◆逆に、マリインスキー公演の「アンナ・カレーニナ」は、やはり、大方の感想と同様、
振付・演出に難と。こちらにはがっかりした様子。

ラトマンスキー振付と言えば、私は、昔の「夢の中の日本」から見てますが、今回のような大作の物語バレエは、手に余ったようです。

個人的には、振付はいまいちでも、「アンナ・カレーニナ」は、スターを起用してるし、衣装が目新しいから、振付の弱さを補えるかと思ったけど、目の肥えたお客さんは、そういう表層では、判断しないということでしょうか。

ラトマンスキー振付のマリインスキー上演では、「シンデレラ」が、誉めた人が誰も居ないので、言われて見れば、振付家レベル的には、そんなもんかも?。

ただ、今の時代は、良い作品より、振付を造ってくれることに、ダンサーたちからすれば、価値があるみたい?で、たとえ佳品でなくても、新作が欲しいダンサーたちからすれば、有難いのかしら?とも思うけど。

日本人は古典が好きと言われるけど、マニアに限っては新しい作品を好む。
ただ、目の肥えたマニアは真贋についてはシビア。

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