懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

BS12『孤高の花』 途中経過

2017-10-28 10:00:48 | Weblog
与太話です。

アンジェラ・ベイビー主演の中国古代の恋愛ドラマ「孤高の花」。

前に同局で放送してた、同じく中国古装ドラマ、唐代の、ファン・ビンビン主演「武則天 The Enpress」と比較するのは、愚かかもしれないが。

全体の出来の比較じゃなくて、ヒロインの恋にスポットを当てると、超雑に分類すると、ロマンティシズムとリアリズム、位の差はあって。

武則天こと武媚娘は、唯一絶対の恋のつもりで、唐の第二代皇帝李世民を愛したが、皇帝の死に際し、「武媚娘の子は殺せ」と遺言されて、想いを引き裂かれる。李世民にとって、武媚娘への愛は、一番大切なものでもなく、権力保持のため、愛は犠牲になったかに見えた。(武媚娘はこの現実を受け入れられず、彼女の「夢」として、李世民への恋の幻想にしがみついて後半生を生きるが、実際にその生を支えたのは、第三代皇帝・李治だった。)

武媚娘の主観的な思い入れはともかく、はたから見てると、武媚娘⇒李世民 の関係については、愛の敗北みたいな感じがしなくもない。

「孤高の花」は、主役二人が普通に美男美女。

「武則天」のような、個性派とは違ってて。

で、アンジェラ扮する白へいてい、彼女は、唯一絶対の恋人に、絶対的に愛されてる設定、に、今のところ、見えるので。
(最後はどうなるか、知らない)

武則天のあっと驚くどんでん返しに比べると、その分、平和かも。

「孤高の花」は、荒唐無稽であり得ない愛かもしれないが、唯一絶対の愛の安心感があるかな。
「武則天」の方が、愛については、現実的かもしれないが、意外な展開は、スリリングな面白さはあったが、予測を超えた。

客観的に見れば、「武則天」の方が退屈しないが、美男美女の絶対愛「孤高の花」も、結構見るのを止められずに、ついまた、続けて見ていたりして。


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