【とりあえず、平和的結末】
昨日の、露のワグネルのブリ氏の反乱もどき行動については、1日で、無事に収束してしまい、日本の大手メディアががっかりする結末で、ショートショートに平和裏に終わってしまった。(今の所は)
あはははは、視聴率上がりそうな騒乱、混乱を期待し、下らん報道ばっかりやってる、マスごみ、ざまあ!
(くっ、ブログに書かなきゃよかった)
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【別件。日本の裁判はスルー】
別件で、宇優先の報道で、取り上げられないのが、安倍首相時代の、安倍演説へのヤジの男女に警察が絡んだ件。一審の違憲が男性の方は2審で覆った。酷い判決だが、メディアは芸能人の不倫とか殺人とか宇問題とか、ばっかりで、国内政治問題は取り上げないらしい。
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【ルカシェンコ氏の活躍】
話し戻して、露の問題解決の件。日本時間で昨日の深夜段階で、ベラルーシのルカシェンコ大統領の仲介で、今の所、おとがめなしで、丸く収まったらしい。
・一報を聞いて、安心はしたけど。
その段階での印象は、まず、ロシアのクレムリンだけじゃなくて、プーチン大統領の外交力、もめ事を丸く収める力、みたいなものに、感心はした。
あちこちの国家元首と会議会談、いっぱいこなしてるプーチン氏。この1年、その仕事量の多さに驚いている。よく働ける人なのね。そして今回は、今までのたゆまぬ外交努力が、役に立った、かな。
前々から思ってたけど、アメリカは、戦争にするのは上手いし、ここぞ!と思った所や人を攻撃したり殺したりするのは、驚異的にうまい。(ビンラディンも周囲も殺したし。)ただ、もめ事をうまく丸く収めるとか、そういうのは、っていうと・・・・。
破壊と建設で、アメリカは、破壊は得意、一方で建設、再建は、あまり得意ではないのかも、って。アフガン失敗とか。
アメリカは破壊が得意で、ロシアは割と建設も不得手ではない、とは前々から思ってた。
で、今回みたいに、「法の支配」の理屈で言ったら、裁かざるを得ない者(プリ氏)を、ベラルーシの役にたつ男・ルカシェンコ氏が入ることによって、うまく丸く収めていて、今の所は感心した。
で、ベラルーシのルカシェンコ大統領って、去年かその前かに、日本のメディアでベラルーシの独裁者と紹介されていて、そういう目で見ていたのが、昨年、1年超前の、ザポリージャ原発の電源の問題が発生した時に、露大統領が友邦のベラルーシのルカシェンコ大統領に頼んで、原発を冷却するための電源が失われないようにしていた、って事があって。
へ~、ルカシェンコ氏って、役に立つじゃない、って感心してた。
逆に、ウクは知らんぷりで、全く役に立たないし、倫理観、仕事に対する責任意識が欠落して見えて、どうもこの国は、大事になった時に、頼りにならないと判明した。原発の問題なのにね。何かあっても、どうせ「露のせい」としか言わないのは、目に見えている。日本は福島の原発事故を経験しているので、あのウクの責任意識の低さは、これはまるで、国際問題において、相手にならない国、としか見えなかった。
問題を解決するのが肝要なのであって、誰のせいとか、そういう話をすれば事足りるというわけではない。
以来、ウクの「原発」への意識の低さは、禍根を残すと思ってる。
で、未だ、ザポリージャ原発は心配なのだが。それは置くとして。
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このルカシェンコ氏、ベラルーシの主権の面でもしっかりしていて、露と友好的ではあっても、一方的に露側の軍事的要求で譲歩を繰りかえすのでなく、あくまで、ベラルーシの利害をメインに、露との安全保障環境もやっていていて、そういう面でも感心していた。そんなルカシェンコ氏が戦術核を置くようになったのは、今の緊張状態で言ったら、バランス的にはそういうことになるのだろうと、一定の信頼感は、今迄の在り方を見て、持っている。
★そうとは言っても、プリ氏は、「僕は問題児」のような人には見える。ので、・・ルーさん、大丈夫?
プリ氏は露大統領から、ルカシェンコ氏へ、実質的な管轄が移るのかな?とは思ったけど、今回、プリ氏個人には、ムムムな話も(後に書く)出ているので、器量は小さくないルーさんんだけど、ちょいやばそうなプリ氏、うまく御せるのか、少し心配。
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まあ、残念ながら今の所、プーチン氏あってのロシアで、彼がいなくても今回のように収束できた保障はないように、見えた。
本当は、為政者が変わっても、政治軍事の関係各位がしっかりしてて、大勢に影響ないのが、理想なんだけど。
プーチン氏、ルカシェンコ氏、ショイグ国防相、ゲラシモフ氏、最後に「今回の事は不問にする」ような話を広報したぺスコフ氏、
それぞれが、持ち場でうまく機能して、下の兵士たちが困らない解決に至ったのは、正直、ちょい感心した。てっきりクーデター未遂でプリ氏が重罪になるのかと思ってた。誰も傷つかない結果になって、さすがだな~と思った。
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【プリ氏】
プリ氏のこの頃の言動で、不穏さに
気づいた人はいると思うけど。
サンクトペテルブルグのワグネルの本社に、家宅捜索が入って、数十億ルーブルの大金が見つかったとか。
証拠も出ちゃったね。
「私兵」が、皆悪いわけではないと思うけど、「民間軍事会社」は、やはり、正規軍と違い、「民間」なので、自前で社長はお金の工面もしなくちゃなんないし、色々あるみたいです。特にワグネルの場合。
で、こいつ、バカか!?と思ったのが、宇大統領ゼレン。プリ氏の「クーデター宣言?」は、腰砕け的で、とてもとてもことをなせるようには見えなかったのに。そのプリ氏の「反乱」ショーの途中で、
敵国のはずのウクのゼレンが、「プリ氏の反乱を、支持する」って言っちゃったんだって!・・????でも、でも、うわべは、いちおう、宇のゼレンと露のプリ氏は、敵対関係で、戦って、いた、はず????
ゼレンはいい加減な奴だから、ゼレンのせいで死んだ兵士たち、軍最高司令官が撤退を進言しても撤退せず、多くのウク兵士が、まさに肉壁として死んでいった、凄惨な戦場、あのバフムトの戦いを、もう忘れたのか!?
そこは、まさにワグネルの担当地域。バフムトで、プリ氏の軍は、ウク正規軍と戦った。敵と味方なわけで。
たくさんの兵士を殺した敵将、それがプリ氏。それが、一般的には、ゼレンの立場のはず。(こいつには愛国心が微塵もないのか!?)
それなのに、ゼレンが、プリ氏支持を表明してしまうと、ますます、怪しいよね。
大金も見つかってしまったことだし。
まあ、「民間軍事会社」の事情は色々あるみたいなんだけど、前から、プリ氏が、国防相とかに武器が足りない、くれっていってたけど、どうも、それもウク側に横流ししてないか?とか、噂レベルでの疑惑はあったみたいです。(一方で、やっぱり私兵なので、経営、お金のやりくりの問題は、ついて回るのかも。元々米国側から大金が投じられてることが明らかになってるウクの民兵組織とは、懐事情が違うのでしょうし、逆にウクの私兵の一部が金満なのみたら、自分も、ってなっちゃうかもしれないし。
自分も、ゼレンや米側が、プリ氏抱き込みでもしたのかしら?って、半分くらい疑ったけど。それは、ロシアの捜査当局が調べてくれることでしょう。我々迄情報は来ないかもしれないけど。
しかし、ゼレンもバカな奴。余計なこと言うと、プリ氏が裏切り者だって、ばれちゃうじゃん。
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ま、プリ氏の茶番劇のお騒がせはともかく、プリ氏は、ちょっと気を付けた方が良い人物かも、で、ルーさんこと、ルカシェンコ大統領、この海坊主みたいな人を、うまく御しえるのか?とばっちりないように祈るばかり。プリ氏も、やばい橋渡ってルーさんのおかげで首がつながったんだから、今後はおとなしくしてればいいんだけど。
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【西側の外れ予想】
はずれ馬券が風に舞う、というセリフがあるけれど。
今回、日本の大手メディアが期待したのは、「露の不満分子が」というストーリー。ただ、ワグネルの居たのはバフムートでモスクワではないし、露国内の、犯罪者でもない一般人と、ワグネルは遠い存在。むしろ、待遇改善を期待しての行動のようにも見えたけど。
今回は、プリ氏の茶番劇に終わってしまったし、「クーデター」と言った割には銃撃戦とか、爆撃とか目立つ動きも流れてなかったし、しょぼい内容だった。ほぼパフォーマンスで終わったし、プリ氏が「25000人は集まる」と言ったのに、実際に集まったのは、50人程度。
それと、最初の決起場所?が、「ロストフ州」って?ここでは、モスクワでもないし、本気の軍事行動って、想定できないんだけど。
プリ氏は、結局、こういう性格の人だったのか~、と思ったし。器、器量。ここどまりの人でしょうね。「俺が‼俺が!」という感じの人。
一方で、厳しい戦場からの投稿では、プリ氏は親分肌だったり、民間独特の、昔の中小企業の社長みたいな温情ある人柄も見せてはいたけど、結局中身は、こういう人、って、ちょっとがっかりしたけど。日本人でも、こういうことって、ある時はあるし。
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日本人で、今回の未遂反乱の件を投稿、コメントしてた人々の中で、おひとり、ちょっとこの、プリ氏の発信に寄り添い気味の人がいた。年配者なのに、人生経験値が足りないし、こんな判断力の無さでは、まずいと思った。
組織に、もまれたりせず、自由人で生きてきた人には分りにくいのかもしれないけど。プリ氏みたいのは、結局は問題児、ってのは。
プリ氏みたいな人は、一見、良さそうに見えるときもあるけど、結局、野心も私利私欲も自己顕示欲もでかでかあって、公的な立場、利益を大きな目で見て判断することは、長い目で見ると難しいかもしれない。狭量っていうのか。限界のある人。それに、自己過信が過ぎる。
茶番にしか見えないクーデター騒ぎだったんで、「プリ氏は戦争でPTSDきちゃったのでは?」って投稿も見たけど。半分、それもありかも?
でも、人間的に、敵を作りやすい、男性同士の対抗意識の強い人には見えるので、大組織の論理にはそぐなわなさそう。
ただ、もしそういう存在を、露が手放し、ルカシェンコ氏が使いこなせるならば、丸く収める形にはなるので、確率半々で、自分の生きてきた西側の論理とは異質な収め方で、半分感心したが、ルカシェ氏のリスクは残りそう。
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日本メディアの期待した「ロシア国内の反乱分子」なんて、無いので。(苦笑)プリコジン氏や刑務所帰りのここの私兵たちのような、ハードな経験は一般市民は持ってないし。むしろ、ロシアの国内は、ここ数十年、以前のような内戦とか砲撃とか無縁も多くなって、平和慣れしてると思う。
厳しい戦場を戦った、ワグネル兵士と、意識が同じであるはずもない。戒厳令にもなってないし。
それに、ロシアを解体するとか、ロシアの富を簒奪するとか、西側の上と、その手下が不穏な発言を繰り返しているので、今はロシア人は結束して、西側の悪徳から、国を守らないと、次に攻撃されるのはロシア人だよ!私は日本人だから、両方の情報取れるし、それが見えるから。
誰も、自分を攻撃も、迫害もされたくないし、今NATOがやろうとしてるのは、ロシアへの攻撃(ドイツの上の人がそれっぽいこと言ってたよ)。ロシア人を排除し、ロシア人からその富を奪おうとしてるだけなので。ロシア人が何でそういうのに加担するかね。そんなの居たら、変な人かお金貰ったか。
そんな中で、ロシア国内に、反政府クーデターなんて、それは、もしそんなのあったら西側の回し者だよん。それ以外にあったらあたおか。日本のマスごみって、頭悪くて疲れた。この頃、思考が幼稚になってませんか?って。
【安住紳一郎の土曜夜発言】
キャスターしていて、・・・、この方、ウクの紛争って、ウクの私兵、「民兵組織」が大量に動員されていて、それも、問題を大きくさせた一因になってるって、全く知らない様子で、逆に驚いた。この方が知らないとすると、他の、他局のキャスターも、知らない、のかも。
ワグネルも民間軍事会社だけど、敵方のウク軍も、ウク正規軍だけじゃなく、ウク民兵組織(有名なので、「アゾフ大隊(大隊か連隊化、今現在どうか知らん)」がある。これは、TVで何度も取り上げられた、正規軍以外の民兵組織なので、キャスターが知らなかったら、まずいと思うが、・・・この人以外も含め、キャスターもディレクターも、知らないのかも。)
ウクの「民兵組織」が大いに問題があるのは、例えば、2022年春、なんと、「NATOのHP」に、ウクの民兵組織の若い女の子(10代位?)が写っていて、その軍服の胸に「ネオ・ナチスの記章:黒い太陽」がついてるのが写ってた事!とか、色々と、やばい組織なので。
なお、これが発覚したのは、見た市民からの指摘で、削除された。この話は、日本語でも、去年、ニューズウイーク日本版で記事掲載していた。
で、これだけじゃなく、ウクには元々、ネオナチはいるので、それは2010年代半ばのNHKでも言ってたし、公然の事実だったんだけど、去年の最初の頃、日本のTV報道では、ウクにネオナチはいない、と大ウソをついていた。間違いを放送するのは、やめてほしい。
ウクに元々、ネオナチがいるのは、それなりの歴史的経緯がある。(割愛。)
で、ネオナチも、それ以外のウクの民兵組織、例えば、元日本の公安にテロ組織と認定されていた経緯のある「アゾフ大隊」も、もう何年も、ウクの内戦でご活躍。
ネオナチだけが問題なわけでもなく、それ以外も極右団体、というか、極右団体と言ったら、他国の極右がいっそ気の毒な位、ごろつき、やくざ、みたいのもいるし。
ウク軍は、民兵組織だけが悪かったわけでもないと思うけど、よく言われる、この9年間位の、ウクの東部南部での虐殺事件、ウク軍は民兵組織が多かったことも、残虐さに拍車をかけることに、ひと役買った(?)のかもしれなくて。(正規軍が全部正しかったわけでもないだろうけど)
例えば、東部で数年前に、地域の住民たちが拷問の末、焼き印を押されて、縛られた状態で銃殺された遺体の集団墓地が見つかったり、とか。
ウク軍の残虐行為は、国連の方の文書にも出てくるので、一応、英文のを1つ読んだけど。長いし、内容がゲロゲロで、ウクという国に対するイメージが180度、変わった。レイプなんてのは、ウクではむしろ、当たり前に出てくる。それだけでは話は終わらない感じ。
ウク軍が、ウク国民を虐殺も惨殺もしている。これの一部は民兵組織の手によるのかもしれないが、ここ数年の欧米の傀儡政権下では、惨殺者は、裁かれることはなかった。
他にも、アムネスティにも、ウク軍のウク住民への残虐行為についての記述はあるけど、自分はこれは読んでない。国連のを読んで、もはや撃沈。
という事で、民兵だったことがどれほど悪かったのかは不明だが、ウク軍は正規軍だけでなく、色んな民兵組織、民間の兵も多く活動しているので、露ワグネルだけが私兵というわけでは、ない。キャスター連中も、いや、ディレクターも、勉強が足りないよね。
ゼレン政権の出してくる映像を、裏どりもせずすぐそのまま放送するのは、もはや有害電波。
わ~ははは、ロシアが崩壊しなくて、残念でした~!
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【プーチン演説】
プリ茶番劇を救世主?ルーさんの仲介で、当座は解決(?)してしまったが。
その前に、昨日、露プーチン大統領の演説、長いの全文を拝読した。正直言って、感動したっていうか。自分も、おなじようなこと、思っていたから。
プリ氏の軽挙妄動をいさめる話ではあったが。
その中で、露正規軍だけじゃなく、ワグネルの兵士たちに言及していて。
今回のプリ氏の反乱騒動は、ワグネルの、バフムートで戦って亡くなった戦士に対しても、裏切り行為だ、というような趣旨の事を違う言葉で言っていて。
今回のプリ氏の行動は、正体見たりで、がっかりしたけど、ただ、ワグネルは、厳しい戦場で、戦死者も出して、結果を出した団体で。
なまなかでない成果をあげられていて。その辺に対して、それが今回の事で、ワグネルの評価も下がるし、ちょっと自分も複雑な思いがあった。
プーチン氏の演説内容は、生きて戦果で褒められる兵士だけでなく、もう亡くなった兵士にも、思いを傾けるもので、感慨深かった。
何のために戦ったのか。
バフムトは、ウクの兵士の状況が悲惨すぎて、露の、ましてワグネルの戦死者に思いをはせるものは多くなかったかもしれないが。
ウク兵の死屍累々に比べれば、それよりは少なくても、激戦地で、そこにいた人にしか分からない、厳しい戦場で戦って、亡くなったワグネル兵もいた。
ワグネルは、日本ではワイドショーが散々、刑務所から出た人が兵をやってる、と宣伝した為、何となく、縁遠い物を感じていたけれど。
そして、プリ氏は、ゼレンと同じで、凄く「投稿」「発信」する人、それも西側のメディア好みなのか、西側メディアで取り上げられることが多かった。よって、自分も、ワグネル兵の様子を少しは見たし、ちょっとほっこりする動画もあった。
プリ氏はもう、やったことが事なので、✖だけど、でも、あのワグネル兵たちの中には、人生しくじって刑務所行って、でも、凄絶な戦場を生き残れば、もしも解放されれば、第二の人生がひらけるかもしれない?人たちも居るんだなとも思ったし、それにしても、プリ氏も含め、この人たちは一種のはみ出し者で、ワグネルが、彼らの生きる場所なのかも?しれないし、
プリ氏が親分やって、彼らを率いて、そこには、そこそこの秩序感もあるし、彼らの生活があって、彼らはワグネルで生きて行っていたのに、プリ氏がこんな行動して、この人たちは、この後、どうなるのか?とも思ってたので、とりあえず、丸く収まった?のは良かったのかな?
生き残った兵にはこれからの生があるけど、
プーチン氏が、地獄の戦場で亡くなったワグネル兵を、祖国のために立派に戦った戦士として扱い、今回のプリ氏の背信行為は、彼ら、この戦いで命を落としたワグネル兵たちに対しても、背信行為だ、という意味のことを言っていたのは・・・・
なんとなく、為政者としての、生者にも死者にも、温情を感じるし、事の重大さを感じ、こんな事態になって、亡くなった兵たちに対しどうなのか、彼らは何のために戦ったのか、
プリ氏の功績を理解するゆえに、今回の軽挙妄動との落差に心を痛めながら演説してるような、っていうのか、そんなことを感じた文章でした。
プーチン氏のこういう時の演説って、今回に限らないけど、長文で、全文読んだ方が良さがよくわかると、何度か思ってたりする。
【反省】
あの、面白い昔のプーチン氏はいなくなってしまい、ひたすらご立派な演説するプーさんになってしまった。
しまった!プーさんを褒めてしまったではないか。
私が、大統領就任当時からプーチン氏を嫌いだった理由:彼は柔道の愛好家であって、バレエファンではなかった!
(この方以外の、ソ連・ロシアの歴代国家元首は、バレエ好きそうな人が多いように思う。なのに、この人だけ、何で柔道?って思ってた。)
昨日の、露のワグネルのブリ氏の反乱もどき行動については、1日で、無事に収束してしまい、日本の大手メディアががっかりする結末で、ショートショートに平和裏に終わってしまった。(今の所は)
あはははは、視聴率上がりそうな騒乱、混乱を期待し、下らん報道ばっかりやってる、マスごみ、ざまあ!
(くっ、ブログに書かなきゃよかった)
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【別件。日本の裁判はスルー】
別件で、宇優先の報道で、取り上げられないのが、安倍首相時代の、安倍演説へのヤジの男女に警察が絡んだ件。一審の違憲が男性の方は2審で覆った。酷い判決だが、メディアは芸能人の不倫とか殺人とか宇問題とか、ばっかりで、国内政治問題は取り上げないらしい。
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【ルカシェンコ氏の活躍】
話し戻して、露の問題解決の件。日本時間で昨日の深夜段階で、ベラルーシのルカシェンコ大統領の仲介で、今の所、おとがめなしで、丸く収まったらしい。
・一報を聞いて、安心はしたけど。
その段階での印象は、まず、ロシアのクレムリンだけじゃなくて、プーチン大統領の外交力、もめ事を丸く収める力、みたいなものに、感心はした。
あちこちの国家元首と会議会談、いっぱいこなしてるプーチン氏。この1年、その仕事量の多さに驚いている。よく働ける人なのね。そして今回は、今までのたゆまぬ外交努力が、役に立った、かな。
前々から思ってたけど、アメリカは、戦争にするのは上手いし、ここぞ!と思った所や人を攻撃したり殺したりするのは、驚異的にうまい。(ビンラディンも周囲も殺したし。)ただ、もめ事をうまく丸く収めるとか、そういうのは、っていうと・・・・。
破壊と建設で、アメリカは、破壊は得意、一方で建設、再建は、あまり得意ではないのかも、って。アフガン失敗とか。
アメリカは破壊が得意で、ロシアは割と建設も不得手ではない、とは前々から思ってた。
で、今回みたいに、「法の支配」の理屈で言ったら、裁かざるを得ない者(プリ氏)を、ベラルーシの役にたつ男・ルカシェンコ氏が入ることによって、うまく丸く収めていて、今の所は感心した。
で、ベラルーシのルカシェンコ大統領って、去年かその前かに、日本のメディアでベラルーシの独裁者と紹介されていて、そういう目で見ていたのが、昨年、1年超前の、ザポリージャ原発の電源の問題が発生した時に、露大統領が友邦のベラルーシのルカシェンコ大統領に頼んで、原発を冷却するための電源が失われないようにしていた、って事があって。
へ~、ルカシェンコ氏って、役に立つじゃない、って感心してた。
逆に、ウクは知らんぷりで、全く役に立たないし、倫理観、仕事に対する責任意識が欠落して見えて、どうもこの国は、大事になった時に、頼りにならないと判明した。原発の問題なのにね。何かあっても、どうせ「露のせい」としか言わないのは、目に見えている。日本は福島の原発事故を経験しているので、あのウクの責任意識の低さは、これはまるで、国際問題において、相手にならない国、としか見えなかった。
問題を解決するのが肝要なのであって、誰のせいとか、そういう話をすれば事足りるというわけではない。
以来、ウクの「原発」への意識の低さは、禍根を残すと思ってる。
で、未だ、ザポリージャ原発は心配なのだが。それは置くとして。
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このルカシェンコ氏、ベラルーシの主権の面でもしっかりしていて、露と友好的ではあっても、一方的に露側の軍事的要求で譲歩を繰りかえすのでなく、あくまで、ベラルーシの利害をメインに、露との安全保障環境もやっていていて、そういう面でも感心していた。そんなルカシェンコ氏が戦術核を置くようになったのは、今の緊張状態で言ったら、バランス的にはそういうことになるのだろうと、一定の信頼感は、今迄の在り方を見て、持っている。
★そうとは言っても、プリ氏は、「僕は問題児」のような人には見える。ので、・・ルーさん、大丈夫?
プリ氏は露大統領から、ルカシェンコ氏へ、実質的な管轄が移るのかな?とは思ったけど、今回、プリ氏個人には、ムムムな話も(後に書く)出ているので、器量は小さくないルーさんんだけど、ちょいやばそうなプリ氏、うまく御せるのか、少し心配。
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まあ、残念ながら今の所、プーチン氏あってのロシアで、彼がいなくても今回のように収束できた保障はないように、見えた。
本当は、為政者が変わっても、政治軍事の関係各位がしっかりしてて、大勢に影響ないのが、理想なんだけど。
プーチン氏、ルカシェンコ氏、ショイグ国防相、ゲラシモフ氏、最後に「今回の事は不問にする」ような話を広報したぺスコフ氏、
それぞれが、持ち場でうまく機能して、下の兵士たちが困らない解決に至ったのは、正直、ちょい感心した。てっきりクーデター未遂でプリ氏が重罪になるのかと思ってた。誰も傷つかない結果になって、さすがだな~と思った。
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【プリ氏】
プリ氏のこの頃の言動で、不穏さに
気づいた人はいると思うけど。
サンクトペテルブルグのワグネルの本社に、家宅捜索が入って、数十億ルーブルの大金が見つかったとか。
証拠も出ちゃったね。
「私兵」が、皆悪いわけではないと思うけど、「民間軍事会社」は、やはり、正規軍と違い、「民間」なので、自前で社長はお金の工面もしなくちゃなんないし、色々あるみたいです。特にワグネルの場合。
で、こいつ、バカか!?と思ったのが、宇大統領ゼレン。プリ氏の「クーデター宣言?」は、腰砕け的で、とてもとてもことをなせるようには見えなかったのに。そのプリ氏の「反乱」ショーの途中で、
敵国のはずのウクのゼレンが、「プリ氏の反乱を、支持する」って言っちゃったんだって!・・????でも、でも、うわべは、いちおう、宇のゼレンと露のプリ氏は、敵対関係で、戦って、いた、はず????
ゼレンはいい加減な奴だから、ゼレンのせいで死んだ兵士たち、軍最高司令官が撤退を進言しても撤退せず、多くのウク兵士が、まさに肉壁として死んでいった、凄惨な戦場、あのバフムトの戦いを、もう忘れたのか!?
そこは、まさにワグネルの担当地域。バフムトで、プリ氏の軍は、ウク正規軍と戦った。敵と味方なわけで。
たくさんの兵士を殺した敵将、それがプリ氏。それが、一般的には、ゼレンの立場のはず。(こいつには愛国心が微塵もないのか!?)
それなのに、ゼレンが、プリ氏支持を表明してしまうと、ますます、怪しいよね。
大金も見つかってしまったことだし。
まあ、「民間軍事会社」の事情は色々あるみたいなんだけど、前から、プリ氏が、国防相とかに武器が足りない、くれっていってたけど、どうも、それもウク側に横流ししてないか?とか、噂レベルでの疑惑はあったみたいです。(一方で、やっぱり私兵なので、経営、お金のやりくりの問題は、ついて回るのかも。元々米国側から大金が投じられてることが明らかになってるウクの民兵組織とは、懐事情が違うのでしょうし、逆にウクの私兵の一部が金満なのみたら、自分も、ってなっちゃうかもしれないし。
自分も、ゼレンや米側が、プリ氏抱き込みでもしたのかしら?って、半分くらい疑ったけど。それは、ロシアの捜査当局が調べてくれることでしょう。我々迄情報は来ないかもしれないけど。
しかし、ゼレンもバカな奴。余計なこと言うと、プリ氏が裏切り者だって、ばれちゃうじゃん。
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ま、プリ氏の茶番劇のお騒がせはともかく、プリ氏は、ちょっと気を付けた方が良い人物かも、で、ルーさんこと、ルカシェンコ大統領、この海坊主みたいな人を、うまく御しえるのか?とばっちりないように祈るばかり。プリ氏も、やばい橋渡ってルーさんのおかげで首がつながったんだから、今後はおとなしくしてればいいんだけど。
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【西側の外れ予想】
はずれ馬券が風に舞う、というセリフがあるけれど。
今回、日本の大手メディアが期待したのは、「露の不満分子が」というストーリー。ただ、ワグネルの居たのはバフムートでモスクワではないし、露国内の、犯罪者でもない一般人と、ワグネルは遠い存在。むしろ、待遇改善を期待しての行動のようにも見えたけど。
今回は、プリ氏の茶番劇に終わってしまったし、「クーデター」と言った割には銃撃戦とか、爆撃とか目立つ動きも流れてなかったし、しょぼい内容だった。ほぼパフォーマンスで終わったし、プリ氏が「25000人は集まる」と言ったのに、実際に集まったのは、50人程度。
それと、最初の決起場所?が、「ロストフ州」って?ここでは、モスクワでもないし、本気の軍事行動って、想定できないんだけど。
プリ氏は、結局、こういう性格の人だったのか~、と思ったし。器、器量。ここどまりの人でしょうね。「俺が‼俺が!」という感じの人。
一方で、厳しい戦場からの投稿では、プリ氏は親分肌だったり、民間独特の、昔の中小企業の社長みたいな温情ある人柄も見せてはいたけど、結局中身は、こういう人、って、ちょっとがっかりしたけど。日本人でも、こういうことって、ある時はあるし。
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日本人で、今回の未遂反乱の件を投稿、コメントしてた人々の中で、おひとり、ちょっとこの、プリ氏の発信に寄り添い気味の人がいた。年配者なのに、人生経験値が足りないし、こんな判断力の無さでは、まずいと思った。
組織に、もまれたりせず、自由人で生きてきた人には分りにくいのかもしれないけど。プリ氏みたいのは、結局は問題児、ってのは。
プリ氏みたいな人は、一見、良さそうに見えるときもあるけど、結局、野心も私利私欲も自己顕示欲もでかでかあって、公的な立場、利益を大きな目で見て判断することは、長い目で見ると難しいかもしれない。狭量っていうのか。限界のある人。それに、自己過信が過ぎる。
茶番にしか見えないクーデター騒ぎだったんで、「プリ氏は戦争でPTSDきちゃったのでは?」って投稿も見たけど。半分、それもありかも?
でも、人間的に、敵を作りやすい、男性同士の対抗意識の強い人には見えるので、大組織の論理にはそぐなわなさそう。
ただ、もしそういう存在を、露が手放し、ルカシェンコ氏が使いこなせるならば、丸く収める形にはなるので、確率半々で、自分の生きてきた西側の論理とは異質な収め方で、半分感心したが、ルカシェ氏のリスクは残りそう。
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日本メディアの期待した「ロシア国内の反乱分子」なんて、無いので。(苦笑)プリコジン氏や刑務所帰りのここの私兵たちのような、ハードな経験は一般市民は持ってないし。むしろ、ロシアの国内は、ここ数十年、以前のような内戦とか砲撃とか無縁も多くなって、平和慣れしてると思う。
厳しい戦場を戦った、ワグネル兵士と、意識が同じであるはずもない。戒厳令にもなってないし。
それに、ロシアを解体するとか、ロシアの富を簒奪するとか、西側の上と、その手下が不穏な発言を繰り返しているので、今はロシア人は結束して、西側の悪徳から、国を守らないと、次に攻撃されるのはロシア人だよ!私は日本人だから、両方の情報取れるし、それが見えるから。
誰も、自分を攻撃も、迫害もされたくないし、今NATOがやろうとしてるのは、ロシアへの攻撃(ドイツの上の人がそれっぽいこと言ってたよ)。ロシア人を排除し、ロシア人からその富を奪おうとしてるだけなので。ロシア人が何でそういうのに加担するかね。そんなの居たら、変な人かお金貰ったか。
そんな中で、ロシア国内に、反政府クーデターなんて、それは、もしそんなのあったら西側の回し者だよん。それ以外にあったらあたおか。日本のマスごみって、頭悪くて疲れた。この頃、思考が幼稚になってませんか?って。
【安住紳一郎の土曜夜発言】
キャスターしていて、・・・、この方、ウクの紛争って、ウクの私兵、「民兵組織」が大量に動員されていて、それも、問題を大きくさせた一因になってるって、全く知らない様子で、逆に驚いた。この方が知らないとすると、他の、他局のキャスターも、知らない、のかも。
ワグネルも民間軍事会社だけど、敵方のウク軍も、ウク正規軍だけじゃなく、ウク民兵組織(有名なので、「アゾフ大隊(大隊か連隊化、今現在どうか知らん)」がある。これは、TVで何度も取り上げられた、正規軍以外の民兵組織なので、キャスターが知らなかったら、まずいと思うが、・・・この人以外も含め、キャスターもディレクターも、知らないのかも。)
ウクの「民兵組織」が大いに問題があるのは、例えば、2022年春、なんと、「NATOのHP」に、ウクの民兵組織の若い女の子(10代位?)が写っていて、その軍服の胸に「ネオ・ナチスの記章:黒い太陽」がついてるのが写ってた事!とか、色々と、やばい組織なので。
なお、これが発覚したのは、見た市民からの指摘で、削除された。この話は、日本語でも、去年、ニューズウイーク日本版で記事掲載していた。
で、これだけじゃなく、ウクには元々、ネオナチはいるので、それは2010年代半ばのNHKでも言ってたし、公然の事実だったんだけど、去年の最初の頃、日本のTV報道では、ウクにネオナチはいない、と大ウソをついていた。間違いを放送するのは、やめてほしい。
ウクに元々、ネオナチがいるのは、それなりの歴史的経緯がある。(割愛。)
で、ネオナチも、それ以外のウクの民兵組織、例えば、元日本の公安にテロ組織と認定されていた経緯のある「アゾフ大隊」も、もう何年も、ウクの内戦でご活躍。
ネオナチだけが問題なわけでもなく、それ以外も極右団体、というか、極右団体と言ったら、他国の極右がいっそ気の毒な位、ごろつき、やくざ、みたいのもいるし。
ウク軍は、民兵組織だけが悪かったわけでもないと思うけど、よく言われる、この9年間位の、ウクの東部南部での虐殺事件、ウク軍は民兵組織が多かったことも、残虐さに拍車をかけることに、ひと役買った(?)のかもしれなくて。(正規軍が全部正しかったわけでもないだろうけど)
例えば、東部で数年前に、地域の住民たちが拷問の末、焼き印を押されて、縛られた状態で銃殺された遺体の集団墓地が見つかったり、とか。
ウク軍の残虐行為は、国連の方の文書にも出てくるので、一応、英文のを1つ読んだけど。長いし、内容がゲロゲロで、ウクという国に対するイメージが180度、変わった。レイプなんてのは、ウクではむしろ、当たり前に出てくる。それだけでは話は終わらない感じ。
ウク軍が、ウク国民を虐殺も惨殺もしている。これの一部は民兵組織の手によるのかもしれないが、ここ数年の欧米の傀儡政権下では、惨殺者は、裁かれることはなかった。
他にも、アムネスティにも、ウク軍のウク住民への残虐行為についての記述はあるけど、自分はこれは読んでない。国連のを読んで、もはや撃沈。
という事で、民兵だったことがどれほど悪かったのかは不明だが、ウク軍は正規軍だけでなく、色んな民兵組織、民間の兵も多く活動しているので、露ワグネルだけが私兵というわけでは、ない。キャスター連中も、いや、ディレクターも、勉強が足りないよね。
ゼレン政権の出してくる映像を、裏どりもせずすぐそのまま放送するのは、もはや有害電波。
わ~ははは、ロシアが崩壊しなくて、残念でした~!
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【プーチン演説】
プリ茶番劇を救世主?ルーさんの仲介で、当座は解決(?)してしまったが。
その前に、昨日、露プーチン大統領の演説、長いの全文を拝読した。正直言って、感動したっていうか。自分も、おなじようなこと、思っていたから。
プリ氏の軽挙妄動をいさめる話ではあったが。
その中で、露正規軍だけじゃなく、ワグネルの兵士たちに言及していて。
今回のプリ氏の反乱騒動は、ワグネルの、バフムートで戦って亡くなった戦士に対しても、裏切り行為だ、というような趣旨の事を違う言葉で言っていて。
今回のプリ氏の行動は、正体見たりで、がっかりしたけど、ただ、ワグネルは、厳しい戦場で、戦死者も出して、結果を出した団体で。
なまなかでない成果をあげられていて。その辺に対して、それが今回の事で、ワグネルの評価も下がるし、ちょっと自分も複雑な思いがあった。
プーチン氏の演説内容は、生きて戦果で褒められる兵士だけでなく、もう亡くなった兵士にも、思いを傾けるもので、感慨深かった。
何のために戦ったのか。
バフムトは、ウクの兵士の状況が悲惨すぎて、露の、ましてワグネルの戦死者に思いをはせるものは多くなかったかもしれないが。
ウク兵の死屍累々に比べれば、それよりは少なくても、激戦地で、そこにいた人にしか分からない、厳しい戦場で戦って、亡くなったワグネル兵もいた。
ワグネルは、日本ではワイドショーが散々、刑務所から出た人が兵をやってる、と宣伝した為、何となく、縁遠い物を感じていたけれど。
そして、プリ氏は、ゼレンと同じで、凄く「投稿」「発信」する人、それも西側のメディア好みなのか、西側メディアで取り上げられることが多かった。よって、自分も、ワグネル兵の様子を少しは見たし、ちょっとほっこりする動画もあった。
プリ氏はもう、やったことが事なので、✖だけど、でも、あのワグネル兵たちの中には、人生しくじって刑務所行って、でも、凄絶な戦場を生き残れば、もしも解放されれば、第二の人生がひらけるかもしれない?人たちも居るんだなとも思ったし、それにしても、プリ氏も含め、この人たちは一種のはみ出し者で、ワグネルが、彼らの生きる場所なのかも?しれないし、
プリ氏が親分やって、彼らを率いて、そこには、そこそこの秩序感もあるし、彼らの生活があって、彼らはワグネルで生きて行っていたのに、プリ氏がこんな行動して、この人たちは、この後、どうなるのか?とも思ってたので、とりあえず、丸く収まった?のは良かったのかな?
生き残った兵にはこれからの生があるけど、
プーチン氏が、地獄の戦場で亡くなったワグネル兵を、祖国のために立派に戦った戦士として扱い、今回のプリ氏の背信行為は、彼ら、この戦いで命を落としたワグネル兵たちに対しても、背信行為だ、という意味のことを言っていたのは・・・・
なんとなく、為政者としての、生者にも死者にも、温情を感じるし、事の重大さを感じ、こんな事態になって、亡くなった兵たちに対しどうなのか、彼らは何のために戦ったのか、
プリ氏の功績を理解するゆえに、今回の軽挙妄動との落差に心を痛めながら演説してるような、っていうのか、そんなことを感じた文章でした。
プーチン氏のこういう時の演説って、今回に限らないけど、長文で、全文読んだ方が良さがよくわかると、何度か思ってたりする。
【反省】
あの、面白い昔のプーチン氏はいなくなってしまい、ひたすらご立派な演説するプーさんになってしまった。
しまった!プーさんを褒めてしまったではないか。
私が、大統領就任当時からプーチン氏を嫌いだった理由:彼は柔道の愛好家であって、バレエファンではなかった!
(この方以外の、ソ連・ロシアの歴代国家元首は、バレエ好きそうな人が多いように思う。なのに、この人だけ、何で柔道?って思ってた。)