懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

新たなるショック・ドクトリン?!

2023-06-09 17:56:59 | Weblog
他のネタがあるのに、また新たな問題ニュースを見てしまい、こっちの話に。
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ちなみに、「ショック・ドクトリン」は、2007年頃のカナダのナオミ・クラインの著書。
※ショックドクトリンとは、戦争,津波やハリケーンのような自然災害,政変等の危機で、人々がショックを受けてる間に、茫然自失から覚める前に,平時には無理目の経済改革を強行する、とか。ドクトリンは政策。※
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・・・・少し、冷静になった方がいいんじゃないか、日本のマスメディアと岸田首相。

日本の方の災害とか、マイナ問題とか、入管法改悪、LGBT+の新法で維新と自民がちょいもめ後・・・横文字変換で駆け込み成立。(米駐日大使の強い意向で、維新が勧めて通った感じ。日本市民の意向は無視で、米大使意向は通ることを証明した国会。選ぶ議員を変えないとね。)・・・等々、他に話題はあるはずなのに。
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本音は、もうウク問題はいいよ、と思ってる人も少なくない。
が。TVは日本問題そっちのけで連投中。

ウク、ヘルソン方面のカホーフカダムの、ウク爆撃(の前に、ウクライナ軍が放水し、被害拡大させた。事前にこの計画も会議で話されていることも挙げられている。一方、日本の報道は「露が悪い」と言ってて、裏どりもなく、とても変だが。

爆撃の貯水池は、ウク側で、大きな被害を受ける下流は、ロシア側。何で露がやるか!バカか! 今日は、露が避難民を爆撃してるって大ウソを。たまげた。少年ジャンプのフィクションなら褒めるが。あ、ノルドストリーム爆破の真相って、007風ドラマとかのフィクションのネタに使えそうな凄い話だった。)

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今日になって、日本問題をてきと~に早々切り上げて、何でか、岸田が悪党ゼレンと電話会談、そして、「人道支援」と言い出した!
え~?!ちょっと待ってくれよ!!!話がおかしくないか?

(入管問題は、女医の飲酒診療譚まで出てきたにも関わらず、入管内部の問題解決でなく、困ってる人をただ「切る!」方向で法案を成立させた。それで、どの口が人道支援だ!?)
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まず、昨日、あの、ヘルソンの水害のTVニュース、ちょっとこれ、冷静になった方がいいと思ってた。
どうも報道が雑で、そして、扇情的な「危機を煽る」ものになってるのが、・・・・
昨日、少し頭冷やして考えると、ああいうの、問題解決にはならないんじゃ、と思ってた。

あの映像見てると、興奮してくるっていうのかな?他と比較して、人がパニックになるのを目指してる映像になってると思った。

少し、TVニュースには、引き目線、距離を置いて、少し自分の頭を冷静にしてから、ちゃんと考えられる冷静さを持って、前頭葉使って自分の頭で解析した方が良い。昨日はそう思ってた。(TVニュースは、この件に限らず、やたら「煽り系」の映像が多いのは、商売だから、もあるのかもで)

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ところが、今日になって、岸田が会談し、官房長官が、「ウク緊急人道支援」と言ってる、ネットのニュースを、見た!


これ、完全に、ナオミ・クライン著の「ショック・ドクトリン」の、ウクライナ版、という気がしてきた。

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情報リテラシー。こういうときほど、少し冷静になって、判断力を取り戻してから再確認した方が良い。

ちゃんと情報出してる所は、もっとずっと細かい話も出してる。ちょっと今、書く暇ないけど。
元々、こういう危機は、カホーフカダム近隣の、どっかの町は、(名前も聞いたけどすぐ書けないんで)以前から認識はあったそうで、任意の避難勧告の出てた区域もあるようだし、ちゃんと、この区間の行政長も、ネットで直後に報告の動画も出してる。

また、TV報道とは違う、この付近で見られたウク軍の話も、ネット動画で出てたそう。

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一方的な情報、一か所だけからの情報を、裏どりもせず、すぐ信じ込み、そして、乗せられて、すぐに大金出す話に持ってく、岸田首相。
その大金は、原資は我々の税金だ。

まずは、避難区域の実際の状況を把握した方が良いし、さんざん、ウクの嘘に振り回されてきたこの1年、
ウク政権、ネコババ大統領ゼレンのいう事を鵜呑みにし、で、火薬の素だけじゃなく、今度は、災害程度も不明のヘルソンの水害について、突然「人道支援!」と言い出した。

まさに、ナオミ・クラインの言うショック・ドクトリンで、
人がパニックになる映像を流し、「ロシアがやってこんなことに~!」と嘘を流し、さらに、「露が避難民を攻撃」と、「な・ん・で??」と突っ込みたくなる、噓を連発!

一応リピ:被害甚大の下流は、ロシア側!
水害で困るのは、キーウ政権でなく、露。
なのに、なんで露がやったとか。住民を爆撃とか? 「それじゃ、君は、自分の脚を自分で撃つか?!」って私は、頭の悪いTV番組人と、岸田官邸に聞きたいよ! このヘルソン側は、ロシアの併合後、年金額も爆上がり医療も良くなってた。つまり、露がかなりお金使ってる。そこを露が攻撃するか?バカすぎる。聖い本売られないよう、注意せよ。

(ウク・キエフ政権は、9年前の政変から、近年、ドンバスの社会保障を、切った(!)という例外はあるが。(そんなことやる為政者って、住民にとって人権蹂躙政権。)

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常識が無くなってる。映像を見て、パニックおこして、常識的な判断ができなくなる。この状態も「ショック・ドクトリン」の特徴とされる。

(それで言ったら、欧州の有名独立系ジャーナリスト氏が、ウク東部の、現地取材してるのを、欧米のTVキャスターが報告、番組でやってたの見た。日本のマスコミが取り上げない話。ウク東部で、前政権時から、この9年間、ずっと、連日、砲撃が続いている!キエフ政権が、ウク東部の住民を、砲撃している。欧州の第三者機関が、2022年2月の砲撃数を日報で記録残してた。(キエフ政権が、ドンバス住民を砲撃してた。毎日。)

これは、米国の大手TV局の過去の映像でも、キエフ政権がドンバスの住民を砲撃してる物は、過去に出ている。NHKもこの事実を過去には報道してた映像も見た。西側の上は、皆で嘘をついている。ポロシェンコ政権下は、ドンバスを砲撃してた。ゼレン政権は、ミンスク合意破棄と言い出し、露国境に10万人のウク軍集結させてた。・・・そしてドンバス砲撃をゼレン政権が繰り返したことが、今回の紛争の直接のきっかけになった。

(営業風の巻頭語句、「露が一方的にぃ~」は、マスコミの大ウソだった。らしいが、自分は、2022年2月は、信じてた。あ~あ。騙された~!!!)

(なぜ、自国民(ドンバス)を砲撃し、自国民(オデッサ)での自国民による虐殺を黙認し、犯人を温存させる政権が、「ロシア側住民も人道支援」なんて言えるのか?! 笑わせるな!紛争前支持率19%の内政無能大統領が!)

元々、ウクは、アイデンティティー(維新が法案に使った言葉だね)の異なる、文化・宗教・言語の異なる様々な人々が暮らしていた国。NHKの番組では、出演者が、数年前に「ウクライナはボリシェビキが作った国だ」と言っていた。その異なるアイデンティティーを持つ国が、ソ連がなくなって、瓦解。米投資家のソロスは、実は、このソ連崩壊直、つまり今から約30年ほど前から、教育の財団を作り、ウクにも進出していた。

そして、異なるアイデンティティーの人々を、分裂させることに貢献した、結果が今、というわけ。(以下略)岸田政権も、ウク史を少しお勉強して下さい。

(私は、プーチン大統領やゼレと違って、最初から、ウクは分裂すべきと思ってたけど、それには安全保障が不可欠とは、分かってなかった。2022年4月前後に、ウク和平交渉代表団が出しかけた素案は、この安全保障の具体案だった。鬼畜英米の傀儡ゼレが、英米の命で、停戦を反故にした。そんな男をなぜ信じる?

大体、内政がちゃんとできてなく、汚職蔓延、統治と言っても、東部の社会保障まで切ってしまって、この国って、何なの?って思ってる。

前政権も含め、ウク・キエフ政権は、ドンバスについては統治がちゃんとできる政権ではなかった。キエフ政権が払わなかった金、ドンバスで、ポロシェンコ政権時から、切られた社会保障は、なぜかロシアが肩代わりした。そんな経緯を知ったら、ドンバス自治権を認めたミンスク合意は順当と思うが、マスコミは黙る。)
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岸田首相には、情報リテラシーの欠如を感じる。

小沢が「神輿は軽くてバカがいい」と言った。
今回の、軽挙妄動は、「首相は軽くてバカが」・・そのものだが、私は、日本の首相が「軽くてバカがいい」とは思わない。
日本の首相が、軽くてバカで迷惑している。

その、ショックドクトリン、付けは私たちへの、増税。そして、戦争への道、情報統制・・などなどへ、繋がっていくはず。

第一、日本に来た難民の外国人を、粗末に扱い、ウィシュマさんの件では、むごい亡くなり方を許した、日本、でも、それでも、入管法改悪する日本が、なぜ、潤沢すぎる支援をすでにしてるウクには、これ以上の支援をするのか?!

繰り返すが、入管法、強行採決させておいて、それで、「人道支援」なんて、なぜ言えるのか?今回のウク水害映像と、首相の「緊急人道支援」、すべては、ショック・ドクトリンではないのか?!

神輿は軽くてバカだったとしても、税金払う、増税、大増税される、私たち国民の側は、この惨事便乗型の話の進め方に、一歩引いて、立ち止まって考えてほしい。

税金高くなって困るのは、私たち、なのだから。

ウク、ヘルソンの水害については、
「露がやった」「露が逃げた」「ゼレン政権が支援する(その支援って誰の金でだよ!?コイツって!盗人猛々しい!!!)」って、

常識的に考えるとおかしな話、

「それって、ちょっと変?」「他はなんて言ってるのか」等、頭が冷静になって、パニックから立ち直って考える、その隙を与えずに、
「今は!」「今は緊急ですから!」って、どんどん、話しとおしちゃうのが、惨事便乗型資本主義、ショックドクトリンの手法、そのもの。

使われるのは、私たちの血税だが、

さらに、これって、こういう意識的に「緊急性」を煽るやり方、
統治方法として、その去年冬だっけ、「緊急事態条項」の国会審議あったと思うが、

「緊急事態」だから!と便乗して、どんどん、政府の権限を拡大していく性質があるから、あれだって反対されたんじゃ、ありませんか。

つまり、ウクは、日本で、日本国民を政府の意のままに統治する、そういう雰囲気を作るために、ずんずん、利用される性質がある、と、今日の松野官房長官の「人道緊急支援』報で、明白になったと思う。

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ウク水害の話は、冷静に。
一方で、ウク、反転攻勢、って言ってたし、国防次官が4日にやったと言ってたし、「ゼレンも待っていた反転攻勢がはじまった」と言ったのに、続報が西側メディアで出ない。

つまり、ウク、反転攻勢したけど、はかばかしい成果が上がらず、これじゃ、西側のスポンサーが納得しないので、カホウフカダムの貯水池を爆撃!、うまく、水害にできた、じゃないの?真相は。

その証拠に「反転攻勢」の話はその後も、明快な成果は出てないし、大きく報じられることもない。

----(ついでに、ダム爆撃の前に、水門が開いていたのは、地元の人が、「水門が6つも開いてる」と驚いてたので確認できる。
後、露支配地域なので、そちらの行政区官長の動画発信の方が、内容細かいし、気を付けるべきこと、そんなに気をまわさなくていい事、今後の懸念、など、とても具体的に出ていたので、本当に対策考えるなら、そういう、地元の情報入ってくる所のも聞いた方が良いと思うが。

岸田はゼレンのいう事だけ聞き、ゼレンはブラックロックのいう事だけ、聞くのか?)


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