フィギュアスケートGPフィンランド大会・・・。
週末は、私的には、プロ野球でカープが日本一にはならなかったけど、会社の人にもカープファンがいたと判明したとか、
私ときたら、カープ戦を見るのにかまけて、ザギトワのSPを録画し損ねたけど、彼女は今回、SPの白衣装で滑るとTV映りがとてもよく、FSの「カルメン」は前回も録画したし、ザギトワのSPの「オペラ座の怪人」もう一回見たいとか…、世界体操の種目別、白井の床も録画し損ねたとか、中国の大会の床がやりにくかったらしいとは、自分は知らなかったとか、色々あるけれど。
そういったディテール抜くと、週末は、羽生結弦のSP,FSに感動したことに尽きる。
ちょっとだけ書くと。
【SP「秋によせて」】
美人の形容に、「いっそう美しくなった」とか、「今日は一段と美しい」とかいうのがあるけれど。例えとして、今日の羽生には、そんなことを思った。
冒頭、羽生が滑り出したとたん、・・・・元々、動きが綺麗だな、と皆が感じてた選手の一人だと思うけど、今までも十分きれいな動きだったけど。
今日は、それが一段と磨かれて、最初の両腕を振り上げた一瞬の、腕の動きの綺麗さに、はっとした。今までの羽生と違うような気がした。
脚や氷上を滑る足の運びが、いままでよりいっそう、なめらかで、見ていて陶然となった。。時を経て、記憶は薄れてゆくけれど・・・。
羽生結弦の動きのきれいさが、いっそう磨かれる様を見ていた。
(ジャンプの所では、大丈夫そうでも、毎回毎回、「うまく行きますように!」と、やっぱり祈ってしまうのだけれど。今日もうまく行ってよかった、みたいな。)
ジョニー・ウイアーの若い頃のプログラムの曲だそうだから、当時のジョニー・ウイアーに羽生が感じた、動きのうつくしさに対する感動が、そういう演技に繋がったのかしら?と、今は思う。畏敬の念がさせた好演、みたいな?
こういう衣装も好きだ。
※TV番組の作品解説に、若い頃のウイアーの「秋によせて」の時の演技がわずかに映ってて、昔の少女マンガのキャラみたいな美形系で、ちょっと感心してしまった。過去のスケーターは、何かきっかけがないと見ないので、このプログラムによって、ウイアーのも見られたのも、良かった。
今回、羽生が目当てでTVを見たけど、羽生目的のおかげで、色んな選手の演技が見られるのも、良かったりする。
【FS「Origin」】
フィギュアスケートの一試合演技を見たというより、芸術に触れた、という主観印象の4分だった。
羽生の事、プルシェンコの事、単体の感想でなく、様々な思いが交錯する感動だったけど。
一つには、なんて、なんて、なんて、なんて、良い曲なんだ!と思いながら見ていた。
バレエの要素に、音楽をより豊かに伝える、という側面があるけれど。
フィギュアスケートにも、時としてそういう要素は、ないでもない、と、少し前に思い直していたのだけれど。
この羽生の演技からも、より豊かに味わい深く、音楽を心に鳴り響かせてくれた。
羽生のスケートを味わうと同時に、過去の、若い頃の「あのプルシェンコ」、プルシェンコ VS ヤグディンの時代の事を、鮮やかに思い出していた。
ワクワクドキドキしながら、プルシェンコのスケートを見ていた。羽生は、この作品を完全に自分のものにしていて、プルシェンコの「ニジンスキーに捧ぐ」とは全く別物の良さを湛えたプログラムでありながら、どこかプルシェンコの記憶も殺さずにあることのできる作品になってることも、自分にはとても不思議で印象的だった。
羽生の感動、プルシェンコの演技の記憶、…オマージュと言っても、こういう作品の作り方、見せ方もあるんですね。
(ついでに、元々はプルシェンコにとっても「ニジンスキー」という、彼の母国の誇るカリスマ的芸術家に捧げたプログラム、という側面もあったりして。芳醇、複雑な味わいの、高価なワインみたいな作品だと思った。)
感動して、書く時間もなく、ブログにも書けなかったけれど。
★プルシェンコへのバースデープレゼントになってたんですね。
精緻に計算された黒衣装、これは、金メダルを掛けると、その白カラフル色のリボンがかかると、より華やかに見える衣装だと、表彰式見て分かった。
技術難しいことやってたけど、初戦でこれだけやって、・・・・。次、その次はどうなるんだか、・・。いつも全力投球。こわ。(でも次も楽しみに見る)
週末は、私的には、プロ野球でカープが日本一にはならなかったけど、会社の人にもカープファンがいたと判明したとか、
私ときたら、カープ戦を見るのにかまけて、ザギトワのSPを録画し損ねたけど、彼女は今回、SPの白衣装で滑るとTV映りがとてもよく、FSの「カルメン」は前回も録画したし、ザギトワのSPの「オペラ座の怪人」もう一回見たいとか…、世界体操の種目別、白井の床も録画し損ねたとか、中国の大会の床がやりにくかったらしいとは、自分は知らなかったとか、色々あるけれど。
そういったディテール抜くと、週末は、羽生結弦のSP,FSに感動したことに尽きる。
ちょっとだけ書くと。
【SP「秋によせて」】
美人の形容に、「いっそう美しくなった」とか、「今日は一段と美しい」とかいうのがあるけれど。例えとして、今日の羽生には、そんなことを思った。
冒頭、羽生が滑り出したとたん、・・・・元々、動きが綺麗だな、と皆が感じてた選手の一人だと思うけど、今までも十分きれいな動きだったけど。
今日は、それが一段と磨かれて、最初の両腕を振り上げた一瞬の、腕の動きの綺麗さに、はっとした。今までの羽生と違うような気がした。
脚や氷上を滑る足の運びが、いままでよりいっそう、なめらかで、見ていて陶然となった。。時を経て、記憶は薄れてゆくけれど・・・。
羽生結弦の動きのきれいさが、いっそう磨かれる様を見ていた。
(ジャンプの所では、大丈夫そうでも、毎回毎回、「うまく行きますように!」と、やっぱり祈ってしまうのだけれど。今日もうまく行ってよかった、みたいな。)
ジョニー・ウイアーの若い頃のプログラムの曲だそうだから、当時のジョニー・ウイアーに羽生が感じた、動きのうつくしさに対する感動が、そういう演技に繋がったのかしら?と、今は思う。畏敬の念がさせた好演、みたいな?
こういう衣装も好きだ。
※TV番組の作品解説に、若い頃のウイアーの「秋によせて」の時の演技がわずかに映ってて、昔の少女マンガのキャラみたいな美形系で、ちょっと感心してしまった。過去のスケーターは、何かきっかけがないと見ないので、このプログラムによって、ウイアーのも見られたのも、良かった。
今回、羽生が目当てでTVを見たけど、羽生目的のおかげで、色んな選手の演技が見られるのも、良かったりする。
【FS「Origin」】
フィギュアスケートの一試合演技を見たというより、芸術に触れた、という主観印象の4分だった。
羽生の事、プルシェンコの事、単体の感想でなく、様々な思いが交錯する感動だったけど。
一つには、なんて、なんて、なんて、なんて、良い曲なんだ!と思いながら見ていた。
バレエの要素に、音楽をより豊かに伝える、という側面があるけれど。
フィギュアスケートにも、時としてそういう要素は、ないでもない、と、少し前に思い直していたのだけれど。
この羽生の演技からも、より豊かに味わい深く、音楽を心に鳴り響かせてくれた。
羽生のスケートを味わうと同時に、過去の、若い頃の「あのプルシェンコ」、プルシェンコ VS ヤグディンの時代の事を、鮮やかに思い出していた。
ワクワクドキドキしながら、プルシェンコのスケートを見ていた。羽生は、この作品を完全に自分のものにしていて、プルシェンコの「ニジンスキーに捧ぐ」とは全く別物の良さを湛えたプログラムでありながら、どこかプルシェンコの記憶も殺さずにあることのできる作品になってることも、自分にはとても不思議で印象的だった。
羽生の感動、プルシェンコの演技の記憶、…オマージュと言っても、こういう作品の作り方、見せ方もあるんですね。
(ついでに、元々はプルシェンコにとっても「ニジンスキー」という、彼の母国の誇るカリスマ的芸術家に捧げたプログラム、という側面もあったりして。芳醇、複雑な味わいの、高価なワインみたいな作品だと思った。)
感動して、書く時間もなく、ブログにも書けなかったけれど。
★プルシェンコへのバースデープレゼントになってたんですね。
精緻に計算された黒衣装、これは、金メダルを掛けると、その白カラフル色のリボンがかかると、より華やかに見える衣装だと、表彰式見て分かった。
技術難しいことやってたけど、初戦でこれだけやって、・・・・。次、その次はどうなるんだか、・・。いつも全力投球。こわ。(でも次も楽しみに見る)