懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

ニーナ・カプツォーワのアナスタシア皇妃

2013-10-02 01:29:06 | バレエ
マニアックな話題ですが。

深夜にボリショイのニーナ・カプツォーワが「イワン雷帝」のヒロイン、皇妃アナスタシア役のアダージョを踊る画像を観てしまい、うっとりして寝不足しそう。

Nina Kaptsova - Anastasia in "Ivan the Terrible". Alexander Volchkov
というタイトルのでした。

光り輝くように美しい、という形容は、こういう女性の為にあるのかしらと思った。
前にベスメルトノワで同じ役を見た時は、「内助の功」「理想の妻の慎ましさ」といったものが感じられ、対し、カプツォーワだと、もっと身体が品ありセクシーに見えた。
同じ役でもキャストが代わることで、物語が少し違って見える。

又、同じカプツォーワでも、慣れ親しんでる「グリゴローヴィチ振付作品世界」は、衣装の着こなし、踊りこなしも含め、他の新しい振付家よりも習熟度が上で、こういう作品の方がセクシーに見えるかも、と思った。オネーギンとかもいいけど、そっちよりグリゴロ作品の衣装の方が、身体の線がより色っぽく見えるかも。

若い頃は、かわいいキャラで売った印象の人だけど、大人の女性に成長した今は、こういう美しい女性の役で見たいダンサーだと思った。
彼女のキューピッド役のビデオ(DVDに焼いてない)を、今だ大事に持ってるけれど。

TVドラマに出ていた、海の話と音楽の話。
今年の夏は、自分は海旅行を中止した為、「海」に飢えていた。それで海の画像がTV番組にでてると、それ目当てで見てた。最初はお笑い芸人の出てた番組のハワイの海。次に夏ドラマ「SUMMER NUDE」のバックの海(千葉かな。)を見た。ハワイの海が良いのは当たり前だけど、近場の海なら伊豆が好きな自分は、千葉の海を完全になめていて、たぶんそれもあって「SUMMER NUDE」を最初からは見てなかった。けど、このドラマの9話から流し見て、オンエア終わってから1話からネットで見て、最近の機器の発達と撮影技術の高さにひたすら感心した。ドラマの映像なら、千葉の海でも充分見ごたえがあった。それと、このドラマは海が写ってる分量がかなり多くて、潮騒の音もかなり入ってるし、出演者がビジュアル的に無問題なので、お笑い芸人+ハワイの画像に勝ってしまい、ハワイ画像を消して千葉海画像(「SUMMER NUDE」11話)を残した。

この1話から10話まで、特に1話から6話までの画像は、やっぱり高画質大画面のTVで録画したかった、と後から後悔した。

そして今日、「抱きしめたい!」の続編ドラマで、ちらっと出てた海(伊豆とかかな?)の映像を見た。

やっぱバブリーな時代だけに、海は千葉のより、きれい。でもほんのちょっとだけの海画像。

それとドラマの音楽。「SUMMER NUDE」2話終盤と3話はじめに流れる「若者のすべて」という曲と、「抱きしめたい!」の昔のカルロス&トシキの「アクアマリンのままでいて」が、ドラマを牽引できる音楽というか、思わず聴いちゃう感じ。

で、なんとなく、歌唱の仕方が、ちょっと粘っこい所も、サウンド的にも、傾向似てるような気が。今はマルチタレントの時代で、曲だけスペシャリストに任せるってわけにも、いかないのかしら?と思うけど、本当はドラマの音楽も大事で、スペシャリストに任せることができる余裕があったら、なおいいのかも、と思った。今の時代はバブリーじゃないし、難しいのかもしれないけど。

さらさらしている山Pの歌唱も、それ単体で聞くと、決して悪いとは思わなかったのだけど。ついでに、「アクアマリン・・」をカバーしてる今の女性歌手による歌唱も、さらさらしていた。

今更だけど、後からネット画像で見たら、。「SUMMER NUDE」は私的には面白く見れて、結構はまった。近年のTVドラマで、オンエア中に次が気になって見るドラマはあっても、オンエア終わってからガーッと通しで見た作品は、他になかった。
ところが、ネットで見ると、視聴率の話がいくらか読めて、今時のTVドラマ作る人は、大変だなあと思った。


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