懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

雑誌

2013-07-14 00:38:42 | Weblog
会社帰りの夜に、雑誌の立ち読みをして、つい、普段は買わない週刊誌を買っていた。
それというのも、藤田伸二騎手の競馬界についてのインタビュー記事があったから。藤田騎手を、好きでも嫌いでもないんだけど。

うっ、くやしい。「文春」は、買わずに立ち読みと決めていたのに。

競馬界の現状を憂う内容で、この所、競馬界裏事情に疎い私には、その真偽の程は、判断が全く付かない。文そのものは、一通り筋は通ってる。とりあえずエージェント制についての批判は、当たってるんじゃないかな。

ただ、日本の国力が弱まって、狭い視野で目先の利益追求に終始するのは、こういったレジャーの業界にありがちな傾向かと。業界が、人を育てられなくなってきてるという指摘は、きっと当たってるんだろうし残念だけど。国の余力がなくなって、若い人を健全に育てられるような環境でなくなってきてるのは、他業界でもあると、苦く思う。

今後、騎手生活終わった後、競馬界には残らないつもりみたいだけど、何をやるのかしらね。今は、多少不満はあっても表に出さない人が多いから、こういうのも珍しいかな。

今の時代の話じゃないけど、「競馬の騎手はアーティスト」っていうのは、ちょっと響いた。

原発再稼動を巡って、がたがたしてるけど。
マスコミも、それに踊らされる人々も、忘れやすくて困ると思う事は多い。

数ヶ月前、旧政権時は、やたら「反原発」の報道が多かった。反原発が、マスコミの正義とでも言いたげだった。それが。

首を傾げたくなるのは、今年の冬、マスコミが、安倍が中東に原発を売込んだ時、「日本の原発は世界一安全です。」とかって安倍の売込みを、「トップセールス」と見出しして、何かかっこいいことのように、ニュースで流していたこと。
ああいう、変わり身の早さは、人をばかにしているようにしか見えないが、よく理解できない。

7月になって、福島原発事故の汚染水が海に漏れたみたい?で、短期間に検査値が異常に高濃度になったことが報じられていた。な~にが、トップセ~ルス、世界一安全だっちゅ~の
高濃度汚染水・・、もはや怖すぎて、頭が付いていかない。

今度の選挙で、安倍自民が大勝するそうだから、そのうち放射能事故の報道も、縮小になるかしらね。でも、こわくて海に行きづらい。例年、夏は海に行ってたし、きっと今年も行くけど。

もう一つ、男性週刊誌に、「明菜とその時代」という連載があって、なかなか思い入れのある、いい文章だった。好きなことを語る、語りたいことを語る、ってのは、いいね。

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