【バレエ】
新国立劇場の冬の名物、「シンデレラ」公演中。自分は、ニューフェイス長田佳世さんの日に行こうかと思ったけど、あいにくクリスマス前でお誘いが入ってしまい、行けるかどうか微妙・・。
あのホールでこの演目は、「観る」だけでなく、プロコフィエフを「聴く」よろこびが大きいので、なんとか他キャストでも行きたいのですが。はてさて、どうなることやら。
【フィギュアスケート全日本選手権、男子シングル】
全体に見ごたえたっぷり。またフィギュアスケートか、位に思って、観ないつもりだったのが、多士済々で、結局とても面白く観ました。
ネットで羽生選手のファンの人々のブログを巡ってたら(いろいろコメントや情報、参考になり、有難いことです)、自分のブログ書くじかんがなくなってしまいました。
羽生選手、今日も勿論良かったけど、もはや冷静な目で全く見れなくて、試合中、ジャンプの前ごとに、「ああっ、うまくいきますよ~に!」と無駄にドッキドキしながら見てました。
羽生選手は応援がいらないかと思うくらい、しっかりしているのに。
フィギュアスケート、ジャンプのミスって、起きる時は起きるし、どんな天才でも(全盛期のプルシェンコ級を除けば)やっぱりみていてハラハラ・ドキドキする。
恐るべき18歳。決め所をほぼ落とさぬ出来で高得点。(ちょっと前の時期、体調不良だったとかでも、これだもん。この人ってば。)
この怪物的才能を、・・・それでも、フリーでも、また無駄にドッキドキしながら、「ああっ、次もうまくいきますよ~に!」と思いながら、観るんだろ~な、と。
(リアルタイムで観るのと、試合結果が出た後、安心して録画を見る時とで、また違って見える。)
この新しい寵児に相応しからぬ、凡な言葉しかいえない。「フリーも無事に実力をだしきれますよ~に!」って。
それでも、何でここに書いてるかというと、内容より、多くの人に取り上げられてることが、例えばスポンサー関係とか、何らかのプラス材料になるかな~?と思って。
晴れも雨もあり。
試合としてみれば、歴代最高得点を更新の羽生選手とは明暗をわけた選手もいましたが。
本人はがっかりしたと思うけど、私は試合の点とは異質な次元で、2人の選手の演技に惹かれたかも。
・織田選手。
前見たときより、滑りの時の全身のラインがぐっと美しくなってて、私的にはイメージ変わった。今までで一番足が長く見えた。(体の使い方が前と違うのだと思う。)腕と上体の使い方(きれいなラインの描き方)は、TVに写った選手全員の中で、一番良かったのでは?
選曲もとてもよく、ピュアな内面が、全身の描く伸びやかで美しいラインに、音楽に乗って表出されているように見えるプログラム、演技だった。
たぶん、いい指導があるのか、本人の精進の方向性がよいせい。
清清しい「気分」は、よく表現されていたと思う。主観ですが。
訓練が正しく行われてこその美しさが、そこここにあって、ジャンプの失敗が惜しまれた。でも、ジャンプが失敗したから、全ての良さが失われてたわけでもない事は、ちゃんと見たので、次は気を取り直して頑張って、と言いたい。
(今まではテクニシャンの印象で、好きな選手ではなかったし、ラインが美しいと思ったこともなかった。この変化には意外な思い。)
・町田選手
6位以内に入れず、いま失意してるかも、と思うけど。この人は痛いミスを出しても、予定された表現内容はきっちりやってくれるので、ジャンプの失敗ショックにもかかわらず、自分的には表現を楽しみながら観る事が出来た。
この人だけは、バレエの公演のパンフレットみたいに、文章の作品解説が合ったら、よりよいのに、と思うくらい、一つの「作品」として内容があるものを出してくる。
★他の人々:最初の選手が4回転ー3回転のコンビネーションを決めたり、一方、スケート靴のアクシデントで、試合できなかった選手(ステージマナーの良さだけが救いだった。リンクを降りた後、涙してて、観ててもらい泣き。次回から、こういう場合、最後に滑るとかに変えられれば、と思う。)がいたり、見所がいろいろだった。この無念の選手と、もうお一人
、成績が奮わなかった選手に割りと美男子がいたかも。
技術や表現力だけじゃなく、例えば、オペラ座の怪人とか、使われてる音楽とか、派手目な衣装なんかも、楽しく見たりした。
・小塚選手
織田、町田選手に比べ、近年大きめの試合に出てる場数が、たぶん多い分、技術的に大きな破綻が少なかったのかな?、と思った。いつもより感情表現に力点をおいてたかも。
・高橋選手
いつもながら、なのかも知れないけど、客席の女性の「きゃ~!」という雰囲気に、試合というより、ロックとか、ジャニーズのコンサートとか、そんなものを連想した。
よく観ると観客席が女性ばっかり。たのしい。
こういうのも、いいのか、男のお客さんも居た方がいいのかは、わたしも良く分からない。でも、ソチのグランプリファイナルの時は、会場、空席が目だったから、今回の北海道みたいに、熱いお客さんがいっぱい入ってくれるのは、いいことなのでせう。
・解説の荒川さん
元競技選手にしては、頭がいいのか、経験か、TV特有の環境下でも、短い時間にぱっっぱっと切り替えて、最後に上手く総括できるようなコメントの出し方をしてくるので、ちょっと感心してる。
そのうち、羽生選手が何かのCMに出たりするかな~?と思うけど、どんなものに出るか、想像もつかない。余談だらけですが。
新国立劇場の冬の名物、「シンデレラ」公演中。自分は、ニューフェイス長田佳世さんの日に行こうかと思ったけど、あいにくクリスマス前でお誘いが入ってしまい、行けるかどうか微妙・・。
あのホールでこの演目は、「観る」だけでなく、プロコフィエフを「聴く」よろこびが大きいので、なんとか他キャストでも行きたいのですが。はてさて、どうなることやら。
【フィギュアスケート全日本選手権、男子シングル】
全体に見ごたえたっぷり。またフィギュアスケートか、位に思って、観ないつもりだったのが、多士済々で、結局とても面白く観ました。
ネットで羽生選手のファンの人々のブログを巡ってたら(いろいろコメントや情報、参考になり、有難いことです)、自分のブログ書くじかんがなくなってしまいました。
羽生選手、今日も勿論良かったけど、もはや冷静な目で全く見れなくて、試合中、ジャンプの前ごとに、「ああっ、うまくいきますよ~に!」と無駄にドッキドキしながら見てました。
羽生選手は応援がいらないかと思うくらい、しっかりしているのに。
フィギュアスケート、ジャンプのミスって、起きる時は起きるし、どんな天才でも(全盛期のプルシェンコ級を除けば)やっぱりみていてハラハラ・ドキドキする。
恐るべき18歳。決め所をほぼ落とさぬ出来で高得点。(ちょっと前の時期、体調不良だったとかでも、これだもん。この人ってば。)
この怪物的才能を、・・・それでも、フリーでも、また無駄にドッキドキしながら、「ああっ、次もうまくいきますよ~に!」と思いながら、観るんだろ~な、と。
(リアルタイムで観るのと、試合結果が出た後、安心して録画を見る時とで、また違って見える。)
この新しい寵児に相応しからぬ、凡な言葉しかいえない。「フリーも無事に実力をだしきれますよ~に!」って。
それでも、何でここに書いてるかというと、内容より、多くの人に取り上げられてることが、例えばスポンサー関係とか、何らかのプラス材料になるかな~?と思って。
晴れも雨もあり。
試合としてみれば、歴代最高得点を更新の羽生選手とは明暗をわけた選手もいましたが。
本人はがっかりしたと思うけど、私は試合の点とは異質な次元で、2人の選手の演技に惹かれたかも。
・織田選手。
前見たときより、滑りの時の全身のラインがぐっと美しくなってて、私的にはイメージ変わった。今までで一番足が長く見えた。(体の使い方が前と違うのだと思う。)腕と上体の使い方(きれいなラインの描き方)は、TVに写った選手全員の中で、一番良かったのでは?
選曲もとてもよく、ピュアな内面が、全身の描く伸びやかで美しいラインに、音楽に乗って表出されているように見えるプログラム、演技だった。
たぶん、いい指導があるのか、本人の精進の方向性がよいせい。
清清しい「気分」は、よく表現されていたと思う。主観ですが。
訓練が正しく行われてこその美しさが、そこここにあって、ジャンプの失敗が惜しまれた。でも、ジャンプが失敗したから、全ての良さが失われてたわけでもない事は、ちゃんと見たので、次は気を取り直して頑張って、と言いたい。
(今まではテクニシャンの印象で、好きな選手ではなかったし、ラインが美しいと思ったこともなかった。この変化には意外な思い。)
・町田選手
6位以内に入れず、いま失意してるかも、と思うけど。この人は痛いミスを出しても、予定された表現内容はきっちりやってくれるので、ジャンプの失敗ショックにもかかわらず、自分的には表現を楽しみながら観る事が出来た。
この人だけは、バレエの公演のパンフレットみたいに、文章の作品解説が合ったら、よりよいのに、と思うくらい、一つの「作品」として内容があるものを出してくる。
★他の人々:最初の選手が4回転ー3回転のコンビネーションを決めたり、一方、スケート靴のアクシデントで、試合できなかった選手(ステージマナーの良さだけが救いだった。リンクを降りた後、涙してて、観ててもらい泣き。次回から、こういう場合、最後に滑るとかに変えられれば、と思う。)がいたり、見所がいろいろだった。この無念の選手と、もうお一人
、成績が奮わなかった選手に割りと美男子がいたかも。
技術や表現力だけじゃなく、例えば、オペラ座の怪人とか、使われてる音楽とか、派手目な衣装なんかも、楽しく見たりした。
・小塚選手
織田、町田選手に比べ、近年大きめの試合に出てる場数が、たぶん多い分、技術的に大きな破綻が少なかったのかな?、と思った。いつもより感情表現に力点をおいてたかも。
・高橋選手
いつもながら、なのかも知れないけど、客席の女性の「きゃ~!」という雰囲気に、試合というより、ロックとか、ジャニーズのコンサートとか、そんなものを連想した。
よく観ると観客席が女性ばっかり。たのしい。
こういうのも、いいのか、男のお客さんも居た方がいいのかは、わたしも良く分からない。でも、ソチのグランプリファイナルの時は、会場、空席が目だったから、今回の北海道みたいに、熱いお客さんがいっぱい入ってくれるのは、いいことなのでせう。
・解説の荒川さん
元競技選手にしては、頭がいいのか、経験か、TV特有の環境下でも、短い時間にぱっっぱっと切り替えて、最後に上手く総括できるようなコメントの出し方をしてくるので、ちょっと感心してる。
そのうち、羽生選手が何かのCMに出たりするかな~?と思うけど、どんなものに出るか、想像もつかない。余談だらけですが。