懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

日本ダービー?

2012-05-27 15:53:15 | Weblog
今年のオークスが、2分23秒6だったのに、さらに高速馬場と言われていたのに、日本ダービーの勝ちタイムが2分23秒8。これって・・・。

ダービーって、普通は予想しやすい方だし、以前は堅い決着も多かったが、今年は自分的には、盛り上がらず。2強と言うが、この2頭とも軸には、いま一つ不足で。

銀行馬券派の私も、今年はさすがに、中穴の年になるとは思って、昨日の夜中に予想して。
で、新聞・ネットの予想を参考に、冗談本気で考えたプランが、本当に当たってしまった。

でも、きのうの予想で元気燃え尽きて、今日は小心に予想変えて外れ。
前日の予想で燃え尽き、当日頭が働かないのって、時々ある。予想がレジャー?

★昨日、TVで、35歳ユーイチ君が、ワールドエースとともにBSの方で出てた。
ワールドエース応援トーンの番組。
ついでに岩田ジョッキーと一緒にディナー懇談シーンも。料理おいしそう。

番組で褒められてるワールド ⇒来ないのでは?というヤマカン。
なんとな~く、事前にこういう所に出てくると、案外来ないような気がする。

で、消去法で、ほんじゃゴールドシップ?とやけ気味に思ったけど・・、
いつもは当てにならないの私のカンで、当日、馬見てて、どうもダービー勝つ馬って感じがしない・・・。(単なるヤマカンですが。)

いつもは、いい馬が色々居て、目移りするのがダービー。しかし、今日は、ピピピと来るのが居ない。走破タイムを見ると、その思い、あながち外れてなかった?、と思ったのが、今日の、もり下がりダービーの感想でござんした。

★1着:ディープブリランテ 辛くもハナ差2着:注目馬フェノーメノ、3着:先行、直線追い比べもしぶとく粘ったトーセンホマレボシ、・・穴狙いたちが推奨してた馬ばかり。

ワールド、ゴールド切って買った人たちはえらい。

私は、ど~しても「1,2番人気外し、穴狙い」、って買い方、ダービー等では、できないみたい。予想しても、いざ買う段になると、度胸が無い。性格ですね。

レースは、先行した2頭と中団有力馬の間が空いてて、雲行き怪しい感じから。
直線でもワールド、ゴールドが突き抜けてこず、渾身で追う岩田康誠ジョッキーのブリランテが伸びてきて、最後、穴党推奨の一角:黒い馬体、フェノーメノだけは迫ってきて、ゴール前は2頭が内、外。際どいゴール。

勝った岩田騎手も、最初は勝ったか確証なさげ。勝ったと分かってから、馬上で馬の背に上体丸めるように、つっぷして泣いてました。こみ上げる思いが偲ばれる光景。
今日はレースより、この時の岩田ジョッキーの方が感動的でした。

勝利ジョッキーとかの、感激の仕方にも、泣き方にも、色々あるんですね。
「男泣き」とかって表現はあるけど、今日見たのは、そういうのとは違い、今まで見たこと無いような泣き方。

岩田騎手が、優れた騎手としてJRAに来て、早や幾年。この人がまだ、ダービー勝って無かったことを、認識してなかった。ついにダービージョッキーだそうで。

私ごときがおめでとうを言うも憚られる、「重い」勝利でした。

会場につめかけた熱心な競馬ファンの、熱い岩田コールを受けていた。
日本晴れ。

(・・つまりダービーなのに馬券外したがっかり感を、岩田騎手の勝利の重さ見て、払拭してたようなレース観戦でした。)

P.S.ついでに、1週前にNHKの未来シアターという土日の夜の番組で、珍しく武豊騎手が、ちょっと出てて。左肩落馬負傷事故後、勝てない⇒いい馬が以前ほど回ってこない、という、負のスパイラル状況になり、それでもまだ頑張る、みたいな話で、この内容は、ちょっと面白かったですね。
”若いもんには負けられない”みたいな話と、このままだと、今までの自分のしてきたことが「薄まってしまうような気がして」とか、言ってたのとか、なかなか重さがあって。
「諦めてもないし、納得しても居ない」と言ってて。へ~っ、てな。

(感傷的な「ゆず」の曲が、私的には、いらない感じだった。
競馬、勝敗は冷徹なもの。その乾いた感じが、また良かったりするから。
”競馬場にも、冷酷な神はいるのかもしれない”と、その、武豊騎手の出てた番組見た時は、思った。
もっとも、今日みたいなレースだと、そんなこと考えないけど。)

(武騎手の馬は今日は来なかった、井崎が予想に入れていたっけ。自分は入れてなかったので、こなくてほっ。今日みたいな日は、伏兵にギャフン、ってのがイタいですから。)

豊の「ダービー4勝」ってのを、今日TVで実況が言ってて、ダービーの重さを、改めて感じた。
又、岡部幸雄が「騎乗したダービーのレース26回を、全て覚えてる」ってのも、さすが。

ついでに、豊の負傷話で連想したのは、岡部が、現役後半の頃、「負傷以来、体の左右のバランスが、微妙にとりづらくなった」ような話をしてた件。(たぶん、そんなこんなで引退を考えたのかな?)うろ覚えの記憶なので、私の記憶違いでなければ、だけど。

一方、アンカツは年齢高いけど、見かけが若い。実年齢聞いて驚く。競馬のG1に出る騎手って、何歳までできるものか?と。

★あ、グランデッツァはど~なったんだ、こなかったじゃないか。やれやれ。
(直線、居なかったような。もはや場所を確認する元気も無い。)

ボヤキも競馬の味?

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