懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

NHKニューイヤーコンサート

2009-01-08 00:26:21 | Weblog
去年も聴いたんだけど。TVで。
でも、なんか、今年の方が感動した。

内心「今年の方がよかったんじゃないか」と思うけど、オペラ聴く、大した耳は持ってないので、定かでない。 

今年はカルメンの歌に、舞踊を場面にからませて、工夫を凝らしていた。
「トスカ」の男声の絶唱に、涙が出てきた。

そして、私的には、最後の「蝶々夫人」~ある晴れた日に~で、感動してぼろ泣き。

オペラやバレエは、同じ演目に、以前に感動したことがあると、そのフラッシュバックで泣けるのか、今聞いている歌が良いのか、自分でも区別がつかない時がある。この曲は、恋の幻想の伽藍を歌い上げた、本当に泣ける歌だと思う。

思えば、最初に泣けたのは、マリア・カラスのCDの歌唱だった。
もちろん、今回の新年の歌手も、素晴らしかった。

今年は他の年末のオペラ等の番組も、ウィーンフィルのも、凝っていたけれど。
国内の演奏家もなかなかでした。
バレエとオペラ併用のお客様が増えているのか、或いは業界の戦略なのか、組ませる企画が増えた。

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新国立劇場シンデレラのアグリーシスターズを・・

2009-01-08 00:14:25 | Weblog
年末のバレエ公演「シンデレラ」楽しみ所が色々で良かった。

脇役の話をするのもなんだけど、「アグリーシスターズ」、シンデレラの姉を女装男性が演じていて、ごつい女たちだった。

でも、上の姉の方が、何かと目立つ。上が派手。下がやや地味。

ウオッカって戴冠の恰好が似合いそうだと思ったら、なんとなくこの姉たちのことを思い出した。

実力はさておき、ウオッカとダイワスカーレットはどちらも素晴らしい牝馬だけど、2頭ともいると、なんとなくウオッカがより派手、勝ち方も含めて目立つ所があって、その分ダスカが損したような感じもしなくもない。

そんな所が、アグリーシスターズの二人の姉のうち、姉が何かと妹より目立つのに似ていた。



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