懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

フリーデマン・フォーゲル&東京バレエ団「ジゼル」

2007-09-11 01:53:48 | Weblog
実は、この公演は私、見ていません。

でも見た人からメール来て、「泣けた」との話。

フォーゲルにも、東京バレエ団のコールドにも感動できたと言っていた。

良かったね~というわけで、フォーゲル分析。

白いバレエを踊りぬく古典の基本的教育が、どうも欠けてる感のあるフォーゲル。

このダンサーは、それを地の「男の子のココロ」の素敵さで補完してる所がとても

興味深かった。といってもそれは「白鳥の湖」全幕でのフォーゲルについての感想

なのだが。

青春真っ只中の若きフォーゲルにとって、演じる主人公の抱く女性への思いは、自

分の身にひきつけて考えられやすいものなのだろう。

青年の包容力を見せた「白鳥の湖」での王子役。

あの彼が、どんな風に女性への裏切りと後悔を演じたのか・・・。

知人のケータイメールは短い。それではわからない。

劇場に足を運んだだけ感動がある、

とは限らない。

と思い知ってはいるが・・・・見に行かなかったことをちょっぴりだけ後悔。

東京バレエ団コールド。知人にも、ファンもアンチもいる。

私は結構好きだ。ピュアな踊り。何人かの女性はつめの先まで神経を行き渡らせて

踊る。芸術監督のせいか、皆にまとまりや気合を感じる。

でも、アンチにいわせると、群舞と主役がまざってないのがNGだそうだ。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする