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想風亭日記new

森暮らし25年、木々の精霊と野鳥の声に命をつないでもらう日々。黒ラブは永遠のわがアイドル。

ベイビー森へ帰る

2011-06-13 10:54:36 | Weblog
ただいまーです、オイラの森へ一ヶ月ぶりに帰ったぜぃ。
みんなー、ありがとございまーす、ちょびっと太ったよー。
大親分のカメセンセ、お医者の池田センセ、おっかあのフレンズ、
ありがとございまーす、うれしいでーす!!!!
ひさかたぶりの立っているオイラ、走っているオイラですよ。
寝ている写真ばっかだったかんね、ただいまーーーー。

ニッポンは化石賞というすごすぎる名前の賞をもらったぜ。
原発政策を今後も推進するという日本政府を海外から見ると前時代的
なんてもんじゃなく化石時代と表彰されてしまったわけさ。
国民主権だかんね、国民はデモしてるでしょ、やめろよーって。
「理解得ながら推進」なんてできるわけがないことを平気で言う、
その無神経さと横柄さ傲慢さ、恥知らずほど組織の頂点にいる国。
森にいても、おっかあがさみしそーにして歩いてるからね‥‥。
オイラはそこんとこ忘れてないぜ。



ぷーちゃん、草食べるのダメ、ぷーちゃん、ゴロゴロしちゃダメ。
ダメダメ音頭であるよ、ったく。
ダメダメダメよ~、小鳥が草の実をついばんでるのは土の上1センチ。
セシウムは水洗いと塩水漬けで7~8割除去できるという説も
あるけど、小鳥さんは生食、ローフード好みだかんね、ムリだね。

小鳥さんとお魚さんがぐるぐると世界中に、地球じゅうに運びますね。
ドイツ・ボンに集まった国際会議で「化石」って非難せざるをえない
のは、世界の果ての東洋の小国で起きた問題ということでは済まない
って誰だってわかるからさ(not アホ)。
無責任と恥知らずはいつだれにどうやって断罪されるのか、そんな日が
果たして来るのか。

抱っこしなきゃいけない赤ん坊連れて家を出て避難所で暮らしている
若い母さん達が、森からそう遠くないところにまだいるんだ。
3.12以来、彼女たちは明日が見えないんだ。

考えるのも嫌だから考えたくないんだって言った人がいたので、
「考える余地などないよ、毎日降ってるから放射能」と返事した。
うん、そうそう、だから旗作ったと言った。旗って幟のことらしい。
「だからさ、絵描いてよ、うさぎの絵、そんで隣にぷーちゃん」
‥‥あんたが描きなよ自分で。んで、かわいくな、そこんとこよろしく。
踊るうさぎ、手を振りあげるうさぎ、耳をぶんまわすうさぎ、色々。
でもかわいくな、そこんとこよろぴく、と言っておいた。
実写はあんまりだかんな、絵ならどうにかなるだろう。


コメント
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