Que ma vie est belle!

私とは、美しいもの、美味しいもの、楽しいものの集合体。

空がとっても青いから

2011-03-19 12:00:00 | ロンドン
今日のロンドンは素晴らしくお天気が良い。空は真っ青、空気はひんやり。でも、この日差しの中を歩くと、少し汗ばんでくる。

あまりにお天気が良いので、久しぶりにSloane Square近くのPoilaneまで散歩がてら出かけた。このところ、クロワッサンにアカシアの蜂蜜を掛けて食べるのが気に入っていて、先週はCarluccio'sというイタリアンカフェのクロワッサン、今週はPoilane。

店員さんがクロワッサンをビニール袋に入れようとするので、紙袋に入れて、とお願いする。これは代々木八幡のイェンセンもそうなのだけれど、折角美味しいできたてペストリーやクロワッサンをビニール袋に入れてしまったら、焼きたてパンからの蒸気でべたべたになってしまうー。イェンセンは、頼んでも紙袋に入れてくれなかった(コストが違うらしい)。安いパンを売っているのではないのだから、コストをパンに乗せてでも、最良の状態で商品を味わってもらうようにすれば良いのに、と思ったことを思い出す(今は変わっているだろうかーもう10年程昔の話だ)。

家に帰って、クロワッサンにアカシア蜂蜜をたっぷり。コーヒーを濃いめに入れて食卓に着く。クロワッサンの見た目は、他のお店(例えスーパーでも)の方が美味しそうに見えるのだが、さてお味は?

ああ、至福。やっぱりPoilane、美味しい。素材が厳選されているに違いない。嫌なにおいが少しもなく、素直な味がする。見た目では他のお店のクロワッサンの方が良いかもしれないが、味は断然こちらが美味しい。しかも1つたったの£1.10(Carluccio’sは£1.50)。

Poilaneの後、お彼岸だからと日本の有名な和菓子屋へ向かった。お目当ては勿論「牡丹餅」。お店に入ると、あるある。

ところが、名前が「おはぎ」とあるのだ。年寄りの私にとって、春は「牡丹餅」、秋は「おはぎ(お萩)」なのに。「おはぎを2ついただけますか」と言う自分が悲しい。無視して「牡丹餅2つ」と言いえばよかった。

牡丹餅は夕飯の後のデザートにしよう。今日のサラダはチコリとパプリカのサラダとスモークサーモンならぬスモーク鱒。今日はフェンネルも買ったし、今から楽しみ。

色気より食い気のお彼岸である(いつもだけれど)。


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