Que ma vie est belle!

私とは、美しいもの、美味しいもの、楽しいものの集合体。

Bar Hemingway

2007-10-05 18:14:50 | バー

ランチがかなり重かった私達は、8時過ぎてようやくBarにでも入ろうか、と言う気持ちになり、RitzBar Hemingwayに向かった。Ritzと聞くと、構える方もいらっしゃるかもしれないが、このBarはかなりカジュアルだ。音楽も含めて。スピーカーはなかなか立派なものだけれど、クラシックな感じというよりはモダン。それから、チェイサーが洒落ている。お水にレモンを入れるのはよく見かけるけれど、ここはクランベリーのようなものが入っている。握りこぶし程度の少しずんぐりとしたグラスに水と氷と赤くて丸くてかわいらしいクランベリー、悪くないと思う。

ParisBarではミニハンバーガーが人気なのだろうか。Park Hyatt Vendomeにもあった。私は生春巻きを注文。普通の生春巻きだけれど、巻いてある野菜の刻み方にRitzを感じる(?)。とても細くて綺麗な千切りだった。お酢の味は、日本のものとは違ったけれど、ヨーロッパの普通のワインビネガーとも少し違うような気がした(普段私の口には入らないような高級ビネガーだったのかしらん?)。

Bar Hemingway2つの場所から成り立っていて、一つは少し狭くてカウンターがメインでその周りにいくつかテーブルと椅子が置いてある、BarらしいBar(何と乏しい表現力)。もう一つは小さなカウンターとソファの席が余裕を持って置かれている、いかにもホテルのバー。狭いほうのバーは一杯で少々賑やか過ぎる気がしたので、もう一方に入ってみた。外国からのお客様(Ritzの滞在客?)が多いようだった。聞こえてくる言語は英語に少しフランス語が混ざる程度。あとは、若い男性の単独客を複数見かけた。彼らは待ち合わせか何かのように、暫く周囲を見回したりして、少しだけ滞在し、いつの間にやら消えていた。誰と、どこへ行ったのだろう。。。Barにいるとついつい自他の人生について思いをめぐらせてしまう。


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