Que ma vie est belle!

私とは、美しいもの、美味しいもの、楽しいものの集合体。

ラストナイト・オブ・プロムス@プロムス2009

2009-09-13 01:30:00 | コンサート

ついに、ラストナイト。なぜかプロムスのラストナイトの日は毎年良く晴れて「今年の夏の最終日」といった風になるのである。

盛装したかったのだが、ピアノのレッスンで油を売りすぎて、帰宅できずに直接ロイヤルアルバートホールの向かいにあるインペリアルカレッジへ。Promer仲間とPubで軽くおしゃべりをした後、いざ、ホールへ!

もっとすし詰めになるのかと思っていたが、地下鉄も詰めないイギリス人、普段の人気プログラムのプロムス程度の混雑。音のする風船を飛ばしたり、管楽器が鳴ったりするのは流石ラストナイト。また、国旗も用意されている。舞台にもEUやアメリカ、オーストラリア、カナダなどの国々の旗が。旧大英帝国領(と英国が見做している国)の旗なのか?

今年のプログラムにはヴィラ・ロボス、ピアソラ、ガーシュウィンといったあたりの曲も。最も美しいと思ったのはマーラーの『さすらう若者の歌』。とにかくメロディが得も言われず美しい。どうやったらこんなに美しいメロディが思い浮かぶのだろう。Promer仲間のおじさんは歌手を誉めていたけれど、申し訳ないけれど、これは歌手の問題ではなくて、曲自体がどう歌っても美しい!!(練習しちゃおうかしら-ピアノ、ヴァイオリンに引き続き近所迷惑第三弾?)

近所迷惑、といえば、勿論ラストナイトのために練習しました。Rule Britannia!、Jerusalem、The land of Hope and GloryそしてGod save the Queen。Promersと熱唱。やっぱりラストナイトは一人では寂しい。こうやって皆で大合唱できて、最後は手を組んで蛍の光を歌って、素晴らしい体験だった。来年も、帰ってこられるだろうか、ここへ。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。