第1曲目はバッハの無伴奏、しかも第6番。
あたくしは一生弾けない曲。
これを選んだ勇気を先ずは讃える!
あたくしは一生弾けない曲。
これを選んだ勇気を先ずは讃える!
ご本人も最後の挨拶で、最も難しい曲が弾けてホッとしている、との言葉。
思わず、うんうん、と頷いてしまった。
前半2曲目はチャイコフスキーのベッツォカプリチオーソ 作品62
チェロが伸び伸びと鳴っている。
やはり伴奏があると、弾きやすいのだろう。
後半はショパンの「序奏と華麗なるポロネーズ ハ長調 作品3」と
「チェロ・ソナタ ト短調 作品65」。
いずれも素晴らしかった。録音があるならば購入したい。
とても素敵なチェロの音。
チェロって、こういう音がするはずなんだ(自分の音と比較してはいけない)。
細かいパッセージも綺麗に弾かれる。
ピアノも、あの反田さんですから、こんなショパンのチェロ曲、聴いたことないよ、と言うレベル。
とにかく音の粒が揃って滑らか。
しかし、もしかして反田さん、「序奏と…」はほぼ初見だろうか?
そして、伴奏なのに反田節もwww。
JNOのメンバーでピアノ付きの室内楽録音してくれないかな。