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Que ma vie est belle!

私とは、美しいもの、美味しいもの、楽しいものの集合体。

Ritzの気遣い

2008-11-12 00:44:37 | パリ

RitzがRitzたる所以を幾つか。

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朝食は、コンチネンタル、アメリカンいずれもビュッフェではなく、運んできてくれる。素敵だったのはこれ、ヨーグルト。銀の器の中に、砕いた氷とヨーグルト。これならば室温に暫く置いても大丈夫。お願いして持ってきてもらった蜂蜜。「蜂蜜が欲しい」というと一日目はアカシア、二日目はオレンジの花の蜂蜜が出てきた。アカシアの方が好みだったので、二日目は追加注文。ロワールはToursで取れたものといっていた。

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食事の最後に、Chocolat Chaudをのんびり頂いていたら、ソーサーの下に更にお皿、ナイフとフォークまで新たにつけてくれた。ん?フランス人はChocolat Chaudを飲むのにナイフとフォークが要るのか?もしやフランス風「帰れ」のサインだったのか?

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そして、部屋で驚いたのは、外気温が分かるように2重窓の外には温度計が。ま、車の方が近代的で賢い気もしないではないが。


もう一つの我が家@Ritz Paris

2008-11-11 00:13:21 | パリ

今年の誕生日はRitz Parisに滞在。

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「お帰りなさい」。

これを見つけたとき、昨年Bar Vandomeのテラスで「自宅に居るようにお好きなものを召し上がって寛いでください」と言われたことを思い出した。会社の方針を従業員の一人一人が実践できている会社は優れているものだ。

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RitzのアメニティはLa Prairie。HやBのものを使っているHotelには時々出くわすが、「餅は餅屋」が信条の私としては、革製品はH、宝飾品はBでよいけれど、化粧品はLa Prairieを選択するRitzが好きだ。

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今度はボディローションを購入しよう。

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浴室にはValetとMaidの呼び鈴が。体調が悪くなったときのValetはともかくとして、「あ、石鹸がない」とお風呂に入ったままMaidは呼べない似非お姫様の私。


オルセー美術館

2008-06-15 23:33:55 | パリ

久しぶりにオルセー美術館を訪ねる。

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中学生の時、教室にこのゴッホの自画像(勿論コピー)が飾ってあった。左目が輝き、右目がマットなことがとても気になって、授業に身が入らなかった。

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それにしてもParisの小学生が羨ましい。私たちが教科書でしか見ることが出来なかった絵を直接見ることが出来るのだから。本当に、教科書で見た絵のいくつがこの美術館にあるのだろう?

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また、これは日本の焼き物かと思ったら、セーブルだった。

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もし、子供がいたら、LondonかParisで育てて、週末の度に美術館や演奏会に連れて行ってしまう、恐ろしい教育ママになりそう、、、


パリのホテル

2008-06-15 23:07:29 | パリ

土曜日にRitzでランチをしていると、日本フェアとのことで、リッツカールトン東京からのシェフにお目にかかる。もう少し早く気がつけば、お寿司@Ritzだったのだけれど。

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午前1時頃まで知人のアパルトマンでおしゃべりしてしまった。

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朝はすっかり寝坊。そこで、Four seasons hotelまでブランチに。

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Chocolat Chaudは少し酸味のある、本格的な味(Four seasonsですから当たり前ですかね)。先日のPragueに引き続き、Four seasonsの株が上がる。

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中庭は、紫色の蘭(?)で一杯。とても美しい。


魔法の杖?

2008-04-20 22:22:00 | パリ

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週末のParisは雨がちなお天気が予報されていた。しかし、この魔法の杖(?)を持ってゆくと。。。

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土曜日の昼間に少々雨がぱらついたものの、夜には満月に近い綺麗な月が出て、日曜日の朝はこの通り。思わずテンションが上がってしまうParisの週末。


Hotel: Bourgogne et Montana@Paris

2008-04-20 21:55:56 | パリ

前回妹とParisを訪れた際、妹から紹介してもらったHotel、Bourgogne et Montana(http://www.bourgogne-montana.com/f/tarifsoffresspeciales/)。

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Luckyにも、upgradeしていただいた。かなり安い金額で泊まってたはずなのに、1泊270?のお部屋に。

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リネンがさっぱりしていて気持ちよい。また、Parisのホテルにしては部屋も広めで、トイレが別になっているところにも好感が持てた。地下鉄から少々遠い(といっても3分くらい)ことを除けば言うことなし(夜遊びしなければ良い?)。


Au Gamin de Paris@Paris

2008-04-20 21:33:14 | パリ

フランス人の友人がAu Gamin de Paris(http://www.au-gamin-de-paris.com/fra/index_main.html)というマレ地区(4区)のレストランに連れて行ってくれた。

流石、地元の方が美味しいというだけのことはある。鴨のコンフィは、「食べ切れそうに無い」と友人達を期待させておきながら、すっかりお腹に収まってしまった。旨味がしっかり凝縮されていた。また、横に添えられていた塩胡椒が、素晴らしく美味しい。友人達は、Magret de canardを無花果&レーズンあるいは蜂蜜ソースで。無花果を味見させてもらったが、美味しい(太鼓判)。これにバニラアイスクリームかダブルクリームを乗せてデザートにしたい。

デザートには、タルトタタンをバニラアイスクリーム+カルバドスのフランベで。友人の一人はチョコレートケーキを注文。このチョコレートケーキが見た目よりずっと美味しい。口の中でさらっと溶ける。不思議。

土曜日ということもあって、夜12時を過ぎても人が次から次へと入店してきた。サービスは素っ気ないけれど、「家庭料理」風の肩肘を張らない、美味しいものを食べに行く店。是非また訪れたい。


おみやげ from Paris

2008-03-30 14:40:55 | パリ

Parisからのお土産。一つはJean-Paul Hevin bis(http://www.jphevin.com/content.php?lang=fr&id_article=13#boutique4)のキャラメル(妹が購入)。塩キャラメルとバニラキャラメル。色が少し違うけれど、味は。。。

塩キャラメルは塩がマイルドで、「どちらが塩でどちらがバニラ?」という感じがしないでもないが、どちらもとても美味しくいただいた。

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Parisで一番美味しい、というA la mere de famille(http://www.amants-du-chocolat.net/+-A-la-mere-de-famille-+)のマロングラッセは、栗自体の美味しさが良く出ていた。アルコールは殆ど感じられないタイプ。また、ここのフルーツケーキも非常に素朴な味。まさに、母親の作るデザートのお店といった風である。


L'Epicerie Fine Rive Gauche@Paris

2008-03-30 10:06:36 | パリ

7区にお気に入りの一角がある。Rue du Champ de Mars。前回ここを訪れたときに、閉まっていたお店、L'Epicerie Fine Rive Gauche(http://www.epiceriefinerivegauche.com/)を訪問。

ジャム、香辛料(とても立派なバニラビーンズは香りを嗅がせていただいた。むせ返るようだった)、オリーブオイル、香りがつけられたオイルetc。。。散々迷った挙句、Fleur de Sel(大西洋のBouinという地域のもの)と乾燥ポルチーニを購入。

Londonに帰着して、夕食にポルチーニのパスタを作った。ポルチーニの甘みと香りが素晴らしく、以前東京にいたときに作ったものとは雲泥の相違。今度Parisへ行ったら、もう少し多めに買って来よう!


Patit Palais & Grand Palais@Paris

2008-03-30 09:48:22 | パリ

何度もParisを訪れていると言うのに、Petit Palais&Grand Palaisを訪れるのはこれが始めて。

Petit Palaisは常設展は無料で入場が可能。建物も、展示されている作品も素晴らしく無料で鑑賞できるなんて!

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Grand Palaisではマリーアントワネット展が開催されていた。その性質からか、来場者にはフランス人の方が多いようだった。今回、一番のショックは、ハンス・アクセル・フォン・フェルゼンの肖像画。お見せできないのが本当に残念。美男だったのではなかったの??そして、ポリニャック伯爵夫人は、まるで「田舎娘」(妹談)。