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珍車(WiLL Vi)

2012年05月14日 | 自動車・automobile


WiLL Vi (ウィル ブイアイ)とは
トヨタ自動車のWiLLブランド第1弾として 
2000年1月に登場し
2001年12月まで生産していた乗用車

WiLLブランドとしての製品であるため
TOYOTAのロゴやエンブレムは冠していない
ヴィッツのプラットフォームを元にした4ドアセダンであるが
カボチャの馬車をモチーフとしたスタイリングを特徴とする
 
特にリヤウインドウはクリフカットと呼ばれる切り落とされ伏角のついた形

※ WiLL(ウィル)とは1999年から2004年にかけて行われた
日本の異業種による合同プロジェクト名で 
商品の全てが「WiLL」のブランド名とオレンジ色のロゴで統一

参加企業は花王 トヨタ自動車 アサヒビール
松下電器産業(現パナソニック) 近畿日本ツーリストの5社 
その後江崎グリコ コクヨが参入

内装も丸みを持ち かつ温かみのある色調が特徴で
インパネはフランスパンのイメージ
エンジンはヴィッツの1.3リッター車と同じ2NZ-FE型を採用

サスペンションもフロントはマクファーソンストラット リヤがトーションビーム 
タイヤ・ホイールも雰囲気を壊さない様
初代プリウス 165/65R15 81Sの細身・大径のものが流用

ATセレクトレバーは
ベンチシートとの兼ね合いからコラムシフトとなっている

20 - 30代の女性層を狙った企画で
実際のユーザーも意図した通りであったが
極端な弓なりのウエストラインのせいで
車両感覚がつかみにくく
車庫入れや縦列駐車をはじめ
場所での取り回しが非常に難しいクルマとなり
それに関する不満も少なくなく
狭い
所での取り回しが非常に難しいクルマとなり
それに関する不満も少なくなかっ


と・・・まあ 毎度お馴染みの能書きはこれくらいにしてっと!(笑)
最近はガソリンスタンドで 中古車ベースの
激安店レンタカーをで利用された方多いのではないでしょうか?

流通量の多い マーチやフィットが多いわけなのですが
愛媛県内でGSチェーン経営する三原産業さんには 
な・な・なんと 10年は前発売され 
たった2年間の短命に終わった珍車
WiLL Viを扱っていましたぁ!!!


しかも よく問い合わせると 
他のコンパクトと全く同じ値段でキャンバストップを提供

これは借りない手はないと思い 
お天気いい日見計らって即効で予約しましたね☆

車重もなかなかに軽く エンジンの吹き上がりもいいから 
結構高速移動に向いてるって思った次第です 
ただし「後部座席は完全に補助席
      (荷物置き場)だと割り切ってくださいね」
(そうとう狭く幼児なお子さんしか無理でしょう)


 ウィキペディアには 見切り使い勝手悪いとか 
高価なためセールスに弾みがつかず
短命に終わった云々。。。と書いてましたが 
そんなネガティブな印象持つ車ではなかったです
見切りの悪さは 慣れでカバーできますよ 

何故なら 
ヴィッツベースですから
基本はしっかりしてタフですし
足回りはそれ以上にしっとりとしっかりと安定してます 

中古車市場で¥30万あれば十分!!! 
アフターパーツは少ないですが
ネットのオーナーズクラブあたり検索し 
自分好みに仕上げてみてはいかが???




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