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「Fantôme」

2016年09月29日 | 音楽・music



宇多田ヒカル「Fantôme」ニューアルバム2016年9月28日発売

一時活動休止期間を経て通算6枚目となる
オリジナル・フルアルバムを携えていよいよ本格的に活動再開

本年4月にデジタルシングルとして同時配信し
各配信ランキングの記録を更新 国内外107冠を獲得した
「花束を君に」(NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」主題歌)
「真夏の通り雨」(日本テレビ「NEWS ZERO」テーマ曲)

そして当時「人間活動」中の2012年11月に突然配信リリースされたのも
記憶に新しい「桜流し」(「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」テーマソング)
この3曲はついに初CD化として収録され以外はすべて新たに書き下ろされた作品

 

「二時間だけのバカンス」には椎名林檎が
「忘却」にはKOHH そして「ともだち」に小袋成彬がそれぞれ参加
更にはアップテンポナンバーとなる「道」にはサントリー天然水CMソングに決定
よろこびとかなしみをひとつにしたあの声は彼女にしか書けない言葉と旋律で物語を紡ぎます



人間活動という長い旅に出たヒカルちゃんが音楽シーンに戻ってきました!
ファンの間では待望のっていうか渇望してた新譜と言えるのではないでしょうか
かくいう僕もデビュー時から大ファンでしたから嬉しい限り

早速ネット配信でハイレゾ盤購入します ダウンロードし待つこと数分
ウオークマンにも転送し試聴開始
初めにお断りしておきますがそんなに専門的に熱く濃く語れないので
詳細は音楽紙かAmazonユーザーレビューを参照ください

トータルで聴いた第一印象「彼女ずいぶん丸くなったんだな」って
お母様の逝去 自身の葛藤・苦しみ 新たな家庭を持ち30歳も過ぎました
その道のりが母性を感じさせる歌声に成熟したのだと思ってます

だってねぇ~ 16か17歳でデビューアルバムが記録的なヒットを収め
地位名声財産も一気に手中にしたわけですもん
そりゃインタビューとかで億尾にも出さなかったでしょうけど
多少は天狗になってたと思うのですよ+マネージメント務めるご両親の都合のいいように使われてたり

実際藤圭子さんは相当なギャンブル狂でしたし(元手は娘の稼ぎ) ベストアルバムの企画もお父さんが勝手に進めてて
最後まで反発し歌詞カードや告知PRに一切自身の写真使わなかったのは有名



あと旧作はpc打ち込みメインな疾走感ある楽曲多かったでしょう
いい意味でも悪い意味でも 歌唱に力みは感じられましたから
今作ハッキリ言って派手さ・キラキラ感は鳴りを潜めてます
その分ボーカルは円熟味を増し 方向性はカッチリしました
正直言えばアクセント的に疾走感ある楽曲も3曲は欲しかったんですが・・・

残念な点は一点 KOHHさんってヒップホップな方参加されてますが
「ハッキリ ラップ下手くそです」←ファンの方Twitterとかで炎上させないように(^^
「忘却 featuring KOHH」この一曲だけラップで台無しなのです

もしこの作品引き下げてツアーやるなら 穏やか目な曲調ですから
アリーナでなくライブハウスクラスで観たいもの
ともかくも今後の彼女の活躍に期待持てる作品ですね☆彡




 

 



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