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PB(プライベートブランド)

2014年03月16日 | 諸々・various



プライベートブランド (private brand) とは小売店・卸売業者が企画し独自のブランド(商標)で販売する商品であるナショナルブランドの対義語

PBと略され別名「ストアブランド」日本語では「自主企画商品」と和訳される
商品の種類は食品・日用品・衣類・家電製品などさまざまであるが日常的に消費される食品や日用品が多い
日本の最古のプライベートブランドは大丸百貨店が1959年に発売した紳士服ブランド「TROJAN」で
食品についてはダイエーが翌1960年に発売した缶詰「ダイエーみかん」である

1960年ごろから大手百貨店やスーパーマーケット 日本生活協同組合連合会がプライベートブランド商品作りに乗り出しているが
当時はナショナルブランド商品に比べて安いものの品質が劣り 経済情勢が悪いときにブームにはなったものの一般的ではなかった
本格的な立ち上がりは1980年代半ばからで もともと西友のプライベート商品として始まった「無印良品」の独立
価格破壊の象徴としてダイエーによる「セービング」商品などが取り上げられるようになり、プライベート商品が一定の地位を得ることになった
2006年ごろからの石油や原材料の高騰 サブプライムローンを発端とする経済危機によるナショナルブランド商品の価格上昇と
消費者の節約志向の高まりから人気を呼び「日経トレンディ」の『2008年ヒット商品ベスト30』の1位に「PB(プライベートブランド)」が
日経MJの『2008年日経ヒット商品番付』の西の横綱にプライベートブランドの「セブンプレミアム」・「トップバリュ」が選出された
2009年以降大手流通グループでは売り上げに占めるPB商品の比率をより高める方針と報道されている
市場規模は約3兆円(2012年現在)と推定されている



商品に関する各種問い合わせ窓口は販売者(小売店)が行うため製造者(メーカー)は原則的に非公開である
ただし法令で製造者の記載が義務づけられている商品(酒類、乳製品など)や
プライベートブランドの方針で公開している場合は記載される 特に中身が大手ナショナルブランド商品と同一であったり
メーカーが判ることで消費者の安心感・お買い得感を増させる効果を狙って行うことがある
保存のきく食品の場合はアフターサービスを考慮して製造を担当したメーカーが問い合わせ窓口になる場合がある。
しかし2013年12月末に発覚した冷凍食品の農薬混入事件では製造者名の記載のない対象商品の回収に支障を来たしたことで
回収を要する製品が発生した場合の対処方法が問題点として顕在化した

すっかり定着した感のあるPB(プライベートブランド)大手だけでなくここ四国松山に拠点を置くスーパーチェーンでも取り入れております
ま…ナショナルブランドと同等な品質なものが安価に手に入るのですから 消費者が飛びつくのは無理ありませんね
地元で手に入るのはイオン・フジ・ダイキ(フジとダイキは松山が本社)くらいなものでしたが 今月になってコンビニの覇者
セブンイレブンが愛媛に上陸しましたので真価確かめるべく行って参りました 既にネットの掲示板やツイッターでは
「セブンプレミアム・マジハンパねえーーー」って評価聞いてましたから密かに期待はしてたのです

自宅から徒歩でも12分な最寄の店に開店当日に行ったため店内は人 人 人な混み様
まるで待ちわびていたぞーって熱気さえも感じました 開店3日はおにぎり・惣菜など¥30~50円引きだったので当然かもです
そんな店内をじっくり見て廻ります 品揃えはどうか・セブンプレミアムの価格は如何に?って感じでね 
ふむふむなるほど さすが業界の覇者 特にデザート関連が充実してると思いました
他は冷食・半加工食品あたりですか…お皿に開封し軽く加熱するだけですぐ食べられる枝豆にも惹かれましたが

基本アイス(特にフルーツ物)が好きなのでオリジナルなふじリンゴバー¥70を購入
早速店内隅のカウンターで試食です うん!すっごいいい仕上がり 果汁10%な表示でしたが
リンゴの風味がきっちり再現できてます=旨い☆ 普通なら食べ終えた後袋の表示も見ずに捨ててしまうのですが
製造元が気になったので確認すると あのガリガリくんでお馴染み赤城乳業さんだったんですね こりゃ売れるわぁ また買いにこようっと