カツ丼(カツどん)は丼に盛った飯の上に調理した豚カツを乗せた日本の丼料理
一般的には豚カツを割下で調味し鶏卵とじにした具を丼飯の上にのせた料理である
日本の一部地方ではソースで味付けした豚カツを丼飯に載せたものをカツ丼と称する
日本において最も一般的なカツ丼のスタイルは「豚カツを卵とじにしたもの」
単に「カツ丼」と呼んだ場合は一部地域(特に福井県・山梨県・群馬県)を除いてこの形態を指す
卵とじの調理にはカツ丼用鍋(親子鍋)を使用 切り分けた豚カツを玉ねぎなどとともに
出汁と醤油や砂糖などを合わせた割下で煮て鶏卵の溶き卵でとじる
上にミツバやグリーンピースなどを散らしたり それらを具とともに軽く煮る場合や
調理した豚カツを返してから丼飯の上に載せる店もある 親子丼に似た調理法
日本の刑事ドラマにおける定番の描写に被疑者の取り調べ中の食事として警察署内でカツ丼を食べるというものがある
人情を重んじる刑事が「刑務所に行ったら二度と食べられないだろう」と刑事のポケットマネーで店屋物のカツ丼をとってやると
被疑者はその情にほだされ涙ながらに「私がやりました」と犯行を自供するというパターンが典型例
小杉勇監督の映画『刑事物語』シリーズ第3作『灰色の暴走』(1960年)連続テレビドラマ『七人の刑事』(1961年 - 1969年)
バラエティー番組『シャボン玉ホリデー』(1961年 - 1972年)など1960年代に相次いで「刑事が被疑者にカツ丼を食べさせる」描写が登場している
これらはあくまで事実とは異なるフィクションで 現在では通常留置中の被疑者については専用の弁当が用意されており 留置場での食事時間が必ず取られている
もはやカツ丼って和食でしょうね 大衆食堂には大概扱いがありますし大手外食チェーンも然りです
時間のないときも手軽にかきこめて満腹感もある…親子丼もいいけどもう少しカッチリ食べたいときはこちらかな?
単に旨いだけでなくて思い出の一杯でもあるのです 15年前現在の地に転居してきて日用品ならこのスーパー
お薬ならこのドラッグストア 定食(食事)ならこの大衆食堂って馴染みがいくつか出来ました
そんな中多いときは週一で通った食堂:たつみやさんが100m先に 頼むのは野菜炒め定食か天丼もしくはカツ丼
注文受けてからカツを揚げてくれて絶妙な火加減でふんわりととじる たまらなく温かい気持ちになりましたよ
つらい時も寂しい時も元気になれる 親父さんは無口で職人気質でしたが常連でしたね
ところが昨冬12月頃ひっそりと閉店 そのときはホントやるせなかったです
でもね無性に食べたくなるのも丼物の不思議さ 自宅から少し離れた食堂に行きました
「ゆう源」さんには久々の来店 いつもならミックスフライ風のゆう源定食=¥500を選択するのですが
迷わずカツ丼(大盛り)にしました あぁ。。。この感じたつみやさんにも負けてない!
カツと たれと ふんわりした玉子の組み合わせは絶妙 僕は基本大手チェーンでなく
こうした家庭的なお店が好きなのです もう開店してかなり経つけど大将も女将さんもそれなりなお年
出来れば息子さんとかに引き継いでいついつまでも続いてほしいですね