「きっかけ(CUE)」

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Tempio

2013年10月14日 | 写真・photograph



寺院は仏教における祭祀施設である 寺(てら)仏閣(ぶっかく)ともいう 出家者が起居し宗教的儀式を行う施設である

本来は仏教用語であるが 神道を除く諸宗教の教会・神殿を指す語としても広く用いられている(ごく稀に神社にも用いられることがある)

 

各地にひっそりとたたずむ寺院は 寺院近在を中心とした檀家と呼ばれる信者を抱え
墓地を保有・管理しているものが多い(檀那寺)これら小規模な寺院は 神社と異なり檀家以外には
門を閉ざしている場合が一般的である これは他国には見られない日本独特の形態であり
神道が「死」を忌むという観念(穢れ)の違いから一種の棲み分けが進んだ結果である

 

一方奈良や京都などにある著名な寺院は 信仰や観光の対象として広範囲に参拝客を集める
長い神仏習合の影響により神宮寺や 仏教の仏も祀る(正確には同一視、本地仏)とされる
権現(熊野権現・山王権現など)の存在もあって祈願対象としての社寺の境は極めて曖昧である 神社仏閣などと言うこともある

 

總持寺(そうじじ)は神奈川県横浜市鶴見区鶴見二丁目にある曹洞宗の大本山で寺紋は五七桐紋である
山号は諸嶽山(しょがくさん)本尊は釈迦如来 境内にある鶴見大学を運営



敷地面積は約50万m²あり横浜市鶴見区の広域避難場所の1つに指定されている境内には
仏殿 大祖堂をはじめ多くの堂宇があり鶴見大学などの学校施設もある

 

本尊釈迦如来像を安置する仏殿よりも道元 瑩山紹瑾など歴代の祖師を祀る大祖堂の方が規模が大きいのが特色
總持寺は1911年に石川県から神奈川県に移転してきた寺院であるため
堂宇の大部分は近代の建立であるが 他所から總持寺へ移築された建物のうちには近世末期のものも若干ある

 

大祖堂 三門などは太平洋戦争後に建立された鉄筋コンクリート造であるが
仏殿をはじめとする主要建物の多くは20世紀前半(大正時代~昭和時代前期)の本格的な木造建築
2005年に仏殿など16件の建造物が登録有形文化財に登録されている

 

石原 裕次郎(いしはら ゆうじろう 1934年(昭和9年)12月28日 - 1987年(昭和62年)7月17日)は
日本のアイドル マルチタレントであり 俳優・歌手・司会者・モデル 実業家 ヨットマンとして活動
愛称はタフガイ・裕ちゃん・ボス・ユージロー 石原軍団総帥 石原プロモーション元代表取締役社長(初代)兼会長

 

兵庫県神戸市須磨区 北海道小樽市 神奈川県逗子市に育つ
父・石原潔(山下汽船社員)は愛媛県 母・光子は広島県宮島の出身
戒名は陽光院天真寛裕大居士 墓は万成石五輪塔で神奈川県横浜市鶴見区にある總持寺に立てられている

墓碑には夫人直筆で「美しき者に微笑を、淋しき者に優しさを、逞しき者に更に力を
全ての友に思い出を、愛する者に永遠を。心の夢醒める事無く。」と綴られている



總持寺(そうじじ)です 先日上京した折 母がこの寺院に区画抑えていたと聞いていたので下見に行って参りました
当然ながら僕は匿名でブログ綴っております 母の墓石記録用に撮りましたがここでは一切明かしません
もっとも凄い規模でありますから 一般人がたどり着くのは困難かと思われますね(実際やや迷ったし)

写真および解説に加えてますように格式を持ち スケール(規模)が半端ではありません
事前にお寺さんには電話しておいたのですが 当日来院すると役場のようにでっかい案内カウンターにて
パソコンのデータベースで母の個人情報を確認・その後案内図を印刷してもらい ペンでこのあたりですねと教えていただきましたよ

あの裕次郎さんも眠ってると聞いてましたので ミーハー心に少し火が点きましてこちらも案内図に記入(一般の方のお参りも可能)
まず裕ちゃんのお墓を目指します はぁ~歩いても歩いても同じように墓石が整然と並んでます 一瞬距離感+方向感覚失いそうになりましたよ(^^;
要所要所に矢印看板が・・・このおかげでさほど迷わず辿りつけました 確かに周囲よりやや大きめではあります
ですが意外に目立たないものでしたね 大手レコード会社からの献花はそれなりにありましたが

続いて母の墓に移動 裕ちゃんの場所からそんな離れてないのですんなり分かりました
重ねてお伝えしますが写真は非公開・ただ学生時代美術専攻した姉が選んだであろうセンスのある色合い・造りであったので安心してここを後にするのです

これは帰宅して詳細改めて調べ分かったことですが お父様はなんと愛媛出身 僕の亡父も愛媛から首都圏に移骨してます
母も元々は横浜近辺の出身で裕ちゃん存命ならほぼタメ年なので すっごい不思議な縁を感じましたよ もっともあの国民的大スターと並べてしまうのは
恐れ多いことなのですが光栄なことです ともかく暗い雰囲気は一切なくいい意味で気楽に参拝できるなと安心した次第
前々から人に言ってることですが盆や彼岸でなくても思い立ったときにお参りしましょう:きっとスピチュアルなパワーが守ってくれますから