兼好法師の生きた時代は、ある意味で世紀末。鎌倉幕府が崩壊する寸前の時代。
二度の元寇で、防衛戦にかり出された各地の領主は、報償を求めて幕府につめよるも、防衛で得たのは平和な日本。ただそれだけ。でも、それが理解出来なかったんだねー。武士には。
この当時の武士にとり、国とは自分の領地のことだったらしい。「日本国」という意識もなけりゃ、日本の文化を守るという意志もないし、そんな思想もない。
元の軍隊が自分の領地に侵入して来たら、必死こいて戦うだろうが、そうじゃなきゃ元も日本も関係ない。自分の領地さえ安泰ならそれでいいのだ。彼らにしてみりゃ鎌倉幕府に請われたから出陣しました。それなりの手柄もたてたし、身内や家来に大勢の戦死者も出しました。しかも、米の刈り入れ時の忙しい時期にですよ。それにみあう報酬をいただかにゃ私らただ働きです。
例えばだ。トヨタという企業のトップの人が、ある日突然、こりゃのっぴきならないとこまできたと気がついて、地球環境の為だけを考えて超ハイブリッドカーを生産して廉価でたたき売る。なんと、その車は水を燃やして走るのだ。環境被害ゼロでかかるのは水道代だけのスーパーカー。水自体は減らないのだ。燃やした水は水蒸気となり循環する。なにかが動く以上は熱は発生するがそれはどうしようもない。
でも、ハイブリッドカーの部品を提供した下請けには一銭も払わない。払えない。でも、将来の地球の為には充分に意味ある行為であった。なんだけどさ、「地球人」なんて意識のない下請けの工場の社長は当然に怒るよな。金払えって。
例えはともかくそんな時代だ。そんな時代に京都でオタクはってたのが兼好法師だ。本が好きで好きであらゆる本を読みあさった、そんな人であるらしい。友達が出来ないのは当然だ。
二度の元寇で、防衛戦にかり出された各地の領主は、報償を求めて幕府につめよるも、防衛で得たのは平和な日本。ただそれだけ。でも、それが理解出来なかったんだねー。武士には。
この当時の武士にとり、国とは自分の領地のことだったらしい。「日本国」という意識もなけりゃ、日本の文化を守るという意志もないし、そんな思想もない。
元の軍隊が自分の領地に侵入して来たら、必死こいて戦うだろうが、そうじゃなきゃ元も日本も関係ない。自分の領地さえ安泰ならそれでいいのだ。彼らにしてみりゃ鎌倉幕府に請われたから出陣しました。それなりの手柄もたてたし、身内や家来に大勢の戦死者も出しました。しかも、米の刈り入れ時の忙しい時期にですよ。それにみあう報酬をいただかにゃ私らただ働きです。
例えばだ。トヨタという企業のトップの人が、ある日突然、こりゃのっぴきならないとこまできたと気がついて、地球環境の為だけを考えて超ハイブリッドカーを生産して廉価でたたき売る。なんと、その車は水を燃やして走るのだ。環境被害ゼロでかかるのは水道代だけのスーパーカー。水自体は減らないのだ。燃やした水は水蒸気となり循環する。なにかが動く以上は熱は発生するがそれはどうしようもない。
でも、ハイブリッドカーの部品を提供した下請けには一銭も払わない。払えない。でも、将来の地球の為には充分に意味ある行為であった。なんだけどさ、「地球人」なんて意識のない下請けの工場の社長は当然に怒るよな。金払えって。
例えはともかくそんな時代だ。そんな時代に京都でオタクはってたのが兼好法師だ。本が好きで好きであらゆる本を読みあさった、そんな人であるらしい。友達が出来ないのは当然だ。