ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

全中稽古単独演武女子

2010年08月08日 14時51分42秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
この女の子。中二。昨年は六位。

担当指導員の大学生女子のもと、本日朝の9時~昼の3時まで強化稽古。

専有道場あってこそ可能な稽古。

現時点で80パーセントぐらいの仕上がりでしょうか。

なお、ムービーは速度が落ちますのでご了承ください。

全中稽古風景3

2010年08月08日 01時53分08秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
巻小手。


この投げは、まだ出来ていません。


このあとの練習で大変よくなったのですが、その映像は撮っていませんでした。

動画は拳士たちに自分達の動きを見せて、指導効果を上げるために撮影しているものです。


blogに載せるために撮影しているのではないのでご承知下さい。


ちなみに、いまは携帯から書き込みしていますが、長坂携帯ではこの動画は観れません。


パソコンからなら観れるかな…と思って掲載しています。


パソコンからでも観れなかったら、すみません。

セロトニン5

2010年08月01日 05時40分06秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
昨日は全国中学生大会男子団体メンバー八人と四時間のミーティング。


昨年、日本一になっているため、余裕という緩みとプレッシャーというストレスが入り交じり、チームは混沌とした状態が続いている。


昨日はいまの現状と問題点を洗い出させた。
議事進行も中学生たちだけでやらせた。


しかし、まだどうもすっきりしていない様子だ。


今日も2時間のミーティングを予定している。


今日は長坂がファシリテータ-をやって進めていく。

今日のテーマはチーム目標の設定(一位になるという技術的なことではない。どんなチームになりたいのかだ)





課題を導き出す。


目標-現状=課題


この方程式にあてはめて考えていかせる。


長坂がやろうとしている手法は、指導ではなく【コーチング】だ。


たとえば、目標も、課題も


「~しなければならない」

ではなく、


「~をしたい。」「こんな風にしたい。」「これをやればもっと楽しくできるんじゃないか。」


という前向きで肯定的な展開にもっていくつもりだ。

まずは、導入は「ダルマ落とし」を全員にやらせる。そう、あのおもちゃのダルマ落としです。
意図はわかりますか??


次にミーティングはしゃべらせるのではない。
まず、書かせる。
ノートにだ。


そして、ブレーンストーミングで、KJ法を使っていく。


全中まであと20日。


わくわくして大会に望めるために、今日のミーティングはとてつもなく大切な役割を果たすことになる。


タイトルの


セロトニン5


これが、いいチームをつくるためにいま長坂には必要なのである。


計六時間のミーティング。さてどうなるか?


六時間でもダメなら、さらに次もその次もミーティングを続ける。


昨日の四時間、今日の二時間も稽古時間を潰してやっている。


勝つことよりも大切なことがあると思っているからだ。


勝つことは嬉しいが、それよりも、どんな稽古や経緯を経た上での結果か?
そこを一番大切にしたい。

目標は大会での日本一だが、目的は、中学生たちの成長である。
しかも、5年後、10年後の彼らの成長をなによりも願って指導していく。


ミーティング(会議)の仕切りは、授業や指導と同じだ。組み立て方が成否を決定するだろう。


笑って、みんなが意見を自由に交わすことができる討論、議論を!


ちなみに、討論は話し合いだけ。議論は、その上で「結論」を出さなくてはいけない。
討論と議論は違うのだ。