ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

幼年部指導びっくりしたこと

2011年02月02日 00時42分14秒 | 教育・指導法
月曜日の幼年部を指導してびっくりしたこと。


(普段は長坂は仕事のため副道院長が幼年部を担当してくれている。)


月曜日は副道院長が仕事のため、長坂が指導に当たった。


この日は専有道場で修練を行なった。


びっくりしたことが二つあった。


まず、鎮魂行から入った。

聖句、誓願と長坂と一緒に唱和できた。


次に、専有道場なので礼拝詞を唱える。


幼児拳士たち(一人欠席で6名)の声が止まった。(うーん、当然だな。普段は体育館なので礼拝詞はやらないからね。しかも幼児やしと長坂心の声。)


次に、長坂が


「道訓」


すると、幼児拳士たちが、

「道は天より生じ…」


と一緒に唱和し出した。


(長坂心の声→えっ、覚えてんの?なんで?)


結局、全部一緒に唱和できた。(全員が完璧に覚えているわけではないとは思いますが。)


正直、びっくりした。


週一回でも毎回やっていると「門前の小僧習わぬ経を読む」なんだ。


そして、家でも覚えるように取り組んだのだろう。


それにしてもびっくりした。嬉しいびっくりだった。副道院長と保護者の方々にも感謝した。


(追伸)
脳科学的には、このような単純記憶はむしろ幼児のほうが適している。


うちでは、8級受験時に聖句を覚えるようにしてある。7級受験時に聖句と誓願。そして、6級受験時に聖句、誓願、信条、道訓を覚える。
昇級試験の受験の条件というシステムにしてあるので、みんながんばって覚えるようになる。
ちなみに、5級→1級まではそれぞれの級に応じて鎮魂行のそれぞれを筆記させている。


昇級試験受験の一つのシステムにしていることがポイント。
しかし、同時に、必要以上に追い込まない。(その子その子に応じて、配慮したりや融通を利かせてあげる)
毎回やっているのだからそのうち覚えるようになるものである。

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