今日はあるお母さんと話しました。
子どもはサッカーをやっています。
少林寺拳法はいまは休眠中。
長坂は、
「ほめてやることが大切。」
という話をしました。
その方は、
「○○は、お母さんはいっつもほめてばかりや。やめて。」
というと。
「それは、ほめてるんじゃなくて、おだててるんちがうの?」
「うーん、そんなつもりはないんですけど。」
一応その場の空気を読んで、
「じゃあ、照れてるんですよ!身内からほめられるのは。」
そして、
「監督が、○○のことを、ほめてたよ。先生がこんなこと言ってたよ。と関係のある第三者をうまく活用すればいいんですよ。」
と話すると、お母さんは納得していました。
夜に、長坂は風呂につかりながら考えました。
「多くの人は、結果だけをほめることが多いよな…」
たとえば、テストが良かった、試合に勝った、シュートを決めた、逆上がりができた、などなど。
思いました。
「もっと、その結果を得るまでに取り組んだ過程をほめてあげないといけない。」
少林寺拳法の大会で入賞できたら、
「よかったな!よく頑張った。練習もあきらめずに頑張ったからだね。あのとき、ペアの子とケンカもしたけど、最後はお互いに協力できたね。」
など。
逆に考えたら、結果ではなく、やってきた経過をほめようとすれば、誰をもほめてあげることができます。
結果がダメだった子や失敗した子も、みんなほめるところが満載だと思いました。