ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

自動車教習所

2010年07月28日 22時30分47秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
数日前の【下手なドライバーと下手なドライバーは?】の続き。


結論は、下手な指導者ということではない。


「できる相手と組むと(組ませると)上達が数倍はやい」


ということ。


子どもたちの技を指導する場合。(例、次二級受験拳士)


義和拳第一系相対が出てくる。

これを、次二級同士(はじめてやる拳士たち)で組ませるとすごく時間がかかる。

しかし、次に初段を受験するぐらいの拳士と組ませると、あっという間に習得してしまう。

相手はすでにできているからだ。

これが【うまいドライバーと下手なドライバーが狭い道で出会ったとき】も何とか難をこなすという理屈になる。

しかし、その次初段の拳士が教えるので、指導者の数がいなくてもすいすいで進む。

次初段拳士にはとてもいい復習にもなる。

少林寺拳法の指導法の「誘導法」になると思う。

できる拳士が導いてやるということ。

これは、「疑似成功体験」を積ませていくことで、実際の動きに近くなり、本当にできるようになっていくという習熟過程でもあるだろう。

たとえば、ここでは、「同じ級同志で稽古するのが基本的」という固定概念を壊せば、さまざまなアプローチが見えてくる。

「ブロークン・オープン」→【つぼみを壊さなければ、花は開かない】ということ。

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