ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

どこかで役に立つ指導を!

2008年11月10日 02時00分44秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
ある保護者からのメール。

19歳女の子→就職活動中で休眠


18歳男の子→高校で三年間レスリングをやり、その間休眠
最後のレスリングの大会で全国五位に入賞
いまは毎週火曜日にドリームコースを手伝いにきてくれている。


15歳男の子→4月に高校入学後、兄と同じくレスリング部に入部。現在少林寺拳法は休眠。


この15歳男の子が今日、レスリングの県大会で優勝した。
本人から電話があった。


以下はお母さんからのメール。
長坂が『おめでとうございます。』とメールしたことへの返信。


許可なく転載します!


それでいけるぐらい橋本西をわかっていて、かつ愛してくれている方です(^^ゞ


有難うございますm(__)m  長坂先生には感謝しています。今、こうして結果を残せたのは、クラブの先生と先輩方にご指導受けたおかげもありますが、根にあるのは少林寺拳法で学んだ精神面・あきらめない・努力などその都度自分に言い聞かせて頑張っているYの姿がありました。 

そして、私も今回びっくりしたのがYの行動です。 たとえば良いおこないをすれば自分にもいいことが返ってくることとか他にも言っていることが、「あっ、長坂先生が言ってたことや。」と思いおこされました。 

入門の頃、精神面で弱ってたYを助けて頂いてから色んなことがありましたがずっと頑張ってきてよかったな!と今新たに感じております。

先生有難うございますm(__)m これからもYにとって厳しいことがたくさんあると思いますがYの心と体にしみついているものがあるので大丈夫だと感じています。 これからもよろしくお願いしますm(__)m



以下は長坂。


世界大会に出場する拳士ももちろん大切。


このように他でがんばっている弟子たちも大切。


指導者はどこかで誰かの役に立っていればそれで幸せ。


指導者が目立つのではなく、弟子たち、元弟子たちが活躍して目立つ(輝く)。


それでいい。


いや、それでないといけない。


人間100人が成功することは難しいことかもしれない。


しかし、一人の指導者から100人の成功者を生み出すことは決して難しいことではない。


むしろ、簡単なこと。


そのためには指導者が力をつけることだ。


教育にはそのようなはかり知れない効果がある。


そのために、少林寺拳法の指導者は、指導者から教育者へと意識を高めることだ。

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