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超ビギナー夫婦が小径車に乗り、わずか数年でポタリストとなった(と思われる)奇跡の記録。

クールビズと夏の自転車

2007年07月02日 | 自転車な話

昨年からクールビズに取り組んでいる私の職場。


総務部がエアコンの設定温度を厳しく取り締まっており、28℃固定です。
しかし、男性にはつらい温度な様子。

 Kさん:「あづい~、何もする気が起きん~」

確かに会社に到着した時の汗の引きは若干悪い気がします。
汗の引きが悪いと言えば、週末こんなことがありました。


お友達が骨折で入院したので、お見舞いに行くことにした私。
病院までは歩くと30分程度なので、ここは自転車の登場です。
その日は最高気温が30℃近い夏日で、ゆっくり漕ごうと思っていたのですが

  ・だらだらゆっくりとおしゃべりをしながら進む中学生の自転車
  ・ハンドル部分に荷物を山ほどさげた迷惑不安定な自転車
  ・道一杯に広がって歩くGメンのような歩行者

結局車道に出て、いつものペースで漕ぐ私。
調子がいいのでサイコンを見てみたら

かろうじてぶらさがっていました。

到着後はしばしロビーで汗を抑えて、少し落ち着いて病室に行ったところ・・・
病室は空調がOFF。言わずもがな空調は体にはよくありません。
この温度、チームマイナス8です。
再び汗が噴出してきました。Σ(゜▽゜;)

平静を装って、落ち着くまで10分ほどかかったでしょうか。
運動量の加減か、歩きより自転車の方が汗が引くまで時間がかかりますね。
自転車通勤となれば、汗が引くまでも大変そう・・・σ(゜・゜*)

とりあえず次回のお見舞いは、コレで乗り切ります。


**********

自転車乗りにはつらい環境ですが、ここは社会に順応したいと思います。
出てしまった汗は制汗シートや着替えなどで対応することになりますが、
発汗の予防とあわせると効果的。

■肉を食べ過ぎない
  たんぱく質は消化後エネルギーとなる際に発する熱量が糖質の5倍。
  体温が上昇して汗をかきやすくなるので控えた方が○。
■辛いものは食べない
  漕ぐ前にカレーやキムチを食べるツワモノはいないと思いますが・・・
  こちらは味覚性発汗を誘発するので×。
■制汗剤を使用する
  汗をかく前の対策ですね。
  特にパウダー入りのものが持続性が高いのだとか。

ちなみに、水分の摂取を控えるという話をよく聞きますが

■水分補給量を減らしても汗は減らない
  水の場合はほとんどが尿として体外へ出てしまうため、
  汗の量が減るわけではありません。
  スポーツドリンクを接種した場合は血液中の塩分濃度が上がり、
  逆に汗が減る場合もあるのだとか。

むしろ熱射病の危険もありますから、減らしてはいけませんね。d(゜ー゜*)

これからは日々体温に近い温度へ近づいていきます。
もうすぐシロクマさん大活躍な夏です。

(ツマ)