ぽたねっと.com

超ビギナー夫婦が小径車に乗り、わずか数年でポタリストとなった(と思われる)奇跡の記録。

モールトンに乗ってみた

2007年07月18日 | 自転車な話

モールトン。
自転車生活をはじめるまでは見たことも聞いたこともない存在でした。
ざっくり分類すると

ブリヂストン モールトン
モールトン博士の開発思想に基づいたブリヂストンが販売するモールトン
コストパフォーマンス○

アレックス モールトン
トラス構造が目印の博士が生み出した元祖モールトン
  ・英国パシュレイ社が製造する工場モデル(TSRシリーズ)
  ・お城で4人の職人さんが製造するお城モデル(AMシリーズ)

今回はLand Rover APBに試乗しました。今は亡きTSRの前身モデルです。
現在は廃盤となっていますが、レジャーバイクとしてブロックタイヤをはかせて
販売されていたそうです。

試乗車はタイヤをMARATHON RACERに換装、外装8(?)段変速に。
ブレーキはテクトロ製のVブレーキとなり、街乗り仕様となっていました。
15年選手とは思えません。

■ポジションはシティサイクルのイメージ
フレームベースが大きいせいか、小径車の感覚とは異なります。
全くハンドルが遠くない。
もっと攻撃的なポジションで乗るのかと思っていたので意外でした。

■さりげないサス具合
サスは効いていますが、さりげない感じ。ポヨポヨしません。
かと言ってゴツゴツしておらず、これがシルキーライドなのかな?

■ちょっと跨ぎにくい
自転車を降りる時に、独特のトラス構造が小柄な私には気になりました。
ややもたついてしまいますね。(゜-゜;)
(現行のTSRは2cmほど低めで、改善されています)

長距離が走ってみたくなりますね、とお店の人にお話したら
 「良かったらもっと遠くまで走ってみてください」
・・・帰ってこないかもしれませんよ。ヾ(・ω・o)  オット置き去りで

ちなみに分割するとこんな感じ。

フレームを専用工具で分割し、コネクタを外すとワイヤーも分割されます。
慣れると素早くできそうですが、手軽とは言いがたいですね。

他の自転車に乗るとBD系がいかに独特のポジションなのかが分かります。
でも、それが目から鱗な場合も・・・
ちょっとFRETTAで試してみたいことが見つかりました。d(゜ー゜*)
(ツマ)

**********

もーるとんのかんそう。

なめらかだね。
ソファーに腰を下ろした・・・いや、沈んだ、どっぷり・・・ワカラン!
(オット)