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超ビギナー夫婦が小径車に乗り、わずか数年でポタリストとなった(と思われる)奇跡の記録。

クロモリのお手入れ・・・フレーム内部編

2009年10月27日 | メンテナンス
終日室内で雨に打たれることは皆無@明らかに乗り手より優遇された環境なのに
内部は錆るのかクロモリ・・・な衝撃の翌日。

一昼夜ひっくり返したものの、新聞には何の痕跡も感じ取れず。
シートポスト内部に付着していた古いグリスをふき取ったところ

「あり?錆じゃなかったかも?」

錆ではなく古いグリスがそれっぽく見えていたような、光の当たり方のような。
適度な環境であれば、それなりに頑張って錆びないクロモリ。
お騒がせしました。m(_ _)m

さて、気持ち的に錆防止をしておきます。
ラスペネ(和光ケミカル) 1,995円

パッケージには浸透・潤滑・防錆・水置換の文字。
ノズル一体型はいいですね。
いざという時にノズル部分が見当たらず焦ることもありません。

フレームにノズルを沿わせてスプレーします。
かなりサラサラしているので少量でもあっという間に上から下に染み渡ります。


イメージはこれの利用シーン。

フレームが長持ちしますように。

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ちなみにフォークやチューブ部分にもスプレーしようと

↑ステムのヒンジをご開帳してチャレンジしたところ


ワイヤーが通っている部分など四方八方噴出するラスペネと大慌てのオットの図。
少しずつあちこちから噴射するしかないのかな。(゜-゜;)
(ツマ@しばし静観)

クロモリのお手入れ・・・ひっくり返す編

2009年10月24日 | メンテナンス

クロームモリブデン鋼、通称クロモリ。
どんなフレームに乗っているんですかと聞かれて、クロモリですと答えるだけで
「こいつ、なかなかやるな」
という眼差しで見られることすらある、ちょっと通な香りのするフレーム素材。

独特のしなりがあるので、ノーサスでも舗装路であれば振動はさほど気にならず
グローブをしていれば、まず大丈夫。
スピードを求めてガンガン漕ぐ走りには不向きですが、周りの景色が見える速度で
のんびり遠出するには向いているなぁと思います。

そんなクロモリの最大のデメリットは錆が出やすいこと。
例え雨の日に乗らなくとも、室内保管であっても、一年に一度は水抜きをした方が
よいそうです。

というわけで、シートポストを引っこ抜いて、


一晩放置してみます。
明日、新聞が湿っていたりするのかな・・・(*゜‐゜)

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フレームの内側に錆が出やすいとは聞いていましたが

さ、錆っぽいのが見えます

原因は三浦半島か、もしくは雨上がりの荒サイか。 もしくは日頃の・・・
ちなみに私のtikitは上から覗いた感じでは大丈夫そうでした。
(ツマ)


さりげにカスタム

2009年10月05日 | Express tikit
小さくともキビキビと走ってくれるtikitですが、標準だと結構シビアなギア構成です。

53T/9T≒ギア比5.9

私の脚力で53T×9Tを使う場面などあるはずもなく、それをクルクル回す日など
想像すらつかなかったので、ギア構成を見直しました。

リア@カプレオ側を換えると大改築になるため、前を48Tに。
BB@謎の標準品も換えようとしたら四角テーパーとのこと。
小径車ってまだまだ四角テーパー健在なんでしょうか。

■LN7922(TANGE)222g    3,990円


FRETTAと同じくこちらを採用。シールドベアリングです。
ちなみに、この上のクラスはクランクごと換えたろかと血迷ってしまうお値段に。
W効果でかなり調子よく回せるようになりました。


ギア構成の相談をした際、店長さんから提案を受けたのがアルマイト加工。
オサレは足元から、もちろん承諾して出来上がったのがコチラ。




ギア部分を赤にアルマイト加工です。
経年によって歯の部分は色が取れると思いますが、チェーンとチェーンカバーで
ほとんど見えませんし、悲しくなるようなことはないでしょう。
何よりもこのチラリズムがいいではありませんか。(=゜∇゜)
乗る人カスタムした人のセンスが感じられます。

「一緒に走っていると、影が赤く反射してキレイっす」

1漱石での色遊び、オススメです。

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・・・と、足回りにホレボレしていたら

し、尻回りがぁぁぁ!?

selle italiaのプリント部分から脱皮が始まりました。
ちなみにオットのサドルのプリント部分はご健在。
女性用のプニプニしたサドルの功罪なんでしょうか。
(ツマ@本日現在selle it)