ぽたねっと.com

超ビギナー夫婦が小径車に乗り、わずか数年でポタリストとなった(と思われる)奇跡の記録。

しまなみ海道のガイド

2009年08月31日 | 自転車な話

秋の連休の予定を立てるべく、ふと気になったこちら。

■しまなみ海道とびしま海道 東海図版(840円)

中身を見てから、と思い大きめの書店を何件も訪れたのですが見当たらず
HPで取扱店と明記されている新宿の紀伊国屋本店まで。
が、アームストロングの生涯チックな本が夏休みの推薦図書のごとく平置きで
ずらりと並んでいる大型書店でも見当たらない。

観光ガイドコーナーまで足を伸ばして東京における「中国・山陰」の予想以上の
影の薄さに愕然。京都を100とすると7程度では?
会社で聞くと「大阪より西に行くことは少ない」、「どうせ行くなら沖縄まで行って
しまう」とのこと。
「しまなみ海道に行きます」というと驚かれるわけです。

で、Amazonで購入したところ

まるっきり地図ですやん!?
・・・ポケットサイズのガイドブックを想像していたのは私だけ?

エリアガイドなる蛇腹折の島々のスポットを記した別冊が付属してますが
メインは地図。
縮尺も大きめなので、鳥瞰的に地形を捉えられる人向けですね。

そりゃ、自転車コーナーにも観光ガイドコーナーにもないわけだ。(゜-゜;)

私のような方向音痴の才能がある人は尾道市と今治市が無料で配布をしている
こちらの地図をお守りに走った方がよいかもしれません。

こちらだとサイクリングコースのポイントも写真付で乗ってます。

※しまなみ海道観光MAPよりDLできます→

**********

今回は走るだけではなく、ゆっくり島を周回してみようかと5月から宿も取り
いつになく準備万端なぽたQ家。
ところがニュービートルの車検と、軽い気持ちで注文した飛び石のリペア、
ついでのコーティングの総額を見て

(* □ )~~~~~~~~ ゜ ゜

た、たいれる@すかんじうむがかえるやんかーーーーーーーーい

え、えーと、秋の連休は大阪帰省後に

片道740円の聖地に変更です。
(ツマ)


Bici Termini

2009年08月21日 | サイクルショップ情報

チェーン系列店を除き、自転車ショップはなかなか個性のある空間です。

とにかくよく喋る or 必要以上に無口
「数年ぶりに親戚のおっちゃんにあったんやっけ?いや、ここって自転車屋だったはず・・・」と朦朧とする意識の中で自問自答したり。(結局、店主は6時間近く喋り続けた)
職人色が強いからか、女に言っても分からんと思われているのかHowの説明がない場合もありますね。(嫌がられても不明な点は聞きますが)


眩しいばかりの煌びやかな店内 or ダンボールだらけで鬱蒼としている
大阪のY'sは前者です。外観は真新しい自動車ディーラー風でとにかく明るい。
ショールーム的だからか購買意欲はわかない私。
方や自転車本体が巨大ダンボールに入ってくるため、ダンボールが多少散乱していることは仕方ないとしても、足元をひっきりなしにゴキ(以下自粛)はいただけません(-_-;)


意外性が心を揺さぶる時もあります。
指先が綺麗で自転車に触ってなさそうな店員さんが神がかり的な調整をしたり
平成の頑固職人のような店員さんが説教しながらも一緒に整備をしてくれたり
見るからにブルジョアな香り漂うショップの店員さんが庶民にも親切だったり
まさしく恋愛にも似たような、良い悪いはユーザーの好みによるものかと思う
今日この頃。(*゜‐゜)
こちらに越してから、何軒かショップを回っているものの、ピンとくることがなく
それに伴い自転車弄りからも遠ざかっていたのですが、帰省のタイミングで
以前から興味を抱いていたショップを訪問してみました。

Bici Termini

常連の方を通じて、店長さんとは面識があったのですが自転車を持ち込むのは
はじめてです。
コンパクトな店内ながら小径車や年代を感じさせるフレーム、いい味出している
オリジナルのメッセンジャーバッグがディスプレイされており、熱くもなく緩くもなく
スピードや快適性だけでなく雰囲気も楽しみたい自転車愛好家には丁度いい感じ。

オット氏のtikitの調整をテキパキ対応されたのを見て、安心してtikitをお任せする
ことにしました。
私の脚力では重すぎたギア比を見直し、足回りを少し弄ってもらうよう依頼。
アルマイト加工で遊んでみることにしたので、見た目も世界で一台の
赤いtikitが出来上がると思います。資金源は・・・

お義母さん、こんな嫁をお許しくだされ。

**********

店内に置かれていた機関紙を頂いて帰ってきました。
■季刊誌サイクル

自転車のフリペーパーは珍しいですね。
発行元が大阪のため、府内では自転車関連以外でも広い範囲で入手できる
そうです。(例:大阪大学)
関東圏だとハンズの渋谷店自転車コーナー等に設置されているとのこと。
(詳しくはHP参照)
肩に力を入れずに読める感じがいいですね。

               ↑はちょっと緩すぎる気もしますが・・・(^^;;
(ツマ)


車載のハナシ

2009年08月13日 | 自転車な話

初めての車検に旅立ったNEWビートルの代車は20世紀産と思われるPOLO。
 ←イメージ画像
「古い車で申し訳ありません」
と指し示された車の窓がいずれも全開で、エアコンレス仕様かと真夏に背筋が
寒くなりましたが。

お盆前には車検が終わると聞き、それまで長距離を走る予定もなかったので
問題なしと思っていたのですが、後日ATFオイルがごく微量漏れているとの
連絡があり、部品取り寄せのため更に数週間かかるとのこと。

 ・自転車搭載可でETC付ビートル@ATFオイルが漏れている
 ・自転車搭載難でETCなしPOLO@10万キロオーバー

・・・ものっそい究極の選択ですがな。後者は日本平で行き倒れになる気がしてならん

遠方に帰省する事情を説明し、手配してもらったのが

ETC付のPOLO@新型です。
排気量の割にはキビキビと走り、かなり無理な設計のNEWビートルに比べると
燃費もよく、思っていた以上にいい車でした。何よりも感動したのは

ラゲッジルームにtikitがジャストフィットだったこと。 すき間にバッグ等を積めると完璧。
積み下ろしの楽さに更に感動。一般的にはこの位置に積む方が多いのでしょうか。

ふと振り返れば結構アクロバティックなことしてますね。

NEWビートルにANTとFRETTA


NEWビートルにLand RoverAPBとMoultonAM


BMW miniにANTとFRETTA

気合と根性と根気で旧型POLOでもやってやれないことはなかったかも。(^^;;

**********

人様より少し早めの夏季休暇のスタートで、オット氏はお盆も出勤のため台風と
一緒に深夜走行で自宅に戻ってきたのですが

数時間前に走っていた道が、こんなことになるとは思いもせず。
復旧にはしばらくの時間がかかり、中央道では事故が多発しているとのこと。
帰省されている皆さん、安全運転でお帰りください。
(ツマ)


白サドルのお手入れ

2009年08月02日 | メンテナンス
先日の早朝軽井沢ポタは20km程度だったのでジーンズで漕ぎました。
気候もよく、清々しい気持ちで自転車を降りると


「白サドルにジーンズの色が移っとるがね!?」(;゜ロ゜)

ホワイトデニムに醤油をこぼした人の気持ちがものすごく分かるきがする・・・
決して新しいジーンズではなく、汗もほとんどかかなかったのに移ってしまうとは。
何よりも見た目重視な白サドルを戻さねばなりません。
バーテープの時に使った皮クリーナーでは歯がたたないので

■AUTO GLYM レザー・クリーナー(1,890円)

ビートルのメンテナンスに使っているオートグリムのレザー・クリーナーです。
ジェル状のクリーナーを馴染ませたら、汚れが浮き出して


おおっ、復活。
ロゴが消えることなく汚れだけを落とすとは、さすが専用品。
淡色サドル愛用の方にオススメです。

**********

はて、今年も某荒川沿いの花火大会がやってまいりました。
昨年同様、ベランダから眺めました。
皆さんにも夏をおすそわけ。



「なんだか花火工場の火事みたいっす」

た、確かに。
(ツマ)

ご連絡
FRETTAの件でメッセージをくださったSさんへ
指定のアドレスに返信したところ、宛先不明でメールが戻ってきてしまいます。
---私のFRETTAの年式は2005年です。お気に入りの愛車が見つかりますように。