ぽたねっと.com

超ビギナー夫婦が小径車に乗り、わずか数年でポタリストとなった(と思われる)奇跡の記録。

サヨナラBD-1Z

2009年09月12日 | BD-1Z
BD-1Zがドナドナされる日がやってきてしまいました。

どこはかとなく、オークション風な最後の記念撮影

思えば自転車生活をスタートさせた時からの付き合いで、このツノのせいで
FRETTAも私自身も痛い思いをしたこともありましたが、正直寂しい思いです。
今日までの日々を振り返ると

BD-1Z・・・街乗りから長距離、輪行まで全てコレ1台
                     ↓
BD-1Z・・・街乗り、長距離、輪行@メイン
ANT・・・街乗り、輪行@思いの外重かったのでサブ
                     ↓
BD-1Z・・・長距離、輪行@サブ
STRIDA・・・街乗り、輪行@メイン
                     ↓
BD-1Z・・・時折通勤
STRIDA・・・街乗り
Expresss tikit・・・長距離、中距離、輪行
                     ↓
BD-1Z・・・陰干し
STRIDA・・・街乗り
Expresss tikit・・・長距離、中距離、輪行
ケロやん・・・床の間、時折通勤

増殖する自転車の中でBD-1の特長であるオールマイティさが逆に出番を少なく
してしまった様子。
「何か折りたたみ自転車を1台買いたい」場合はBD系はオススメですが
「今ロードに乗っていて折りたたみ自転車も欲しい」場合は・・・
  
  
  
こちらの方が乗り分けがハッキリできて面白いかなぁと思います。
プレミアムディーラー限定カラーに心が震えます。(*゜‐゜)

BD-1Zがオットの後輩Oくんの元で可愛がってもらえますように。




ん?そういえば・・・

これ、どないすんの?

**********

いよいよ旅立つ時になって、BD-1Zを見てみると

やっぱりオークション風ショット

えーっ、ソレもアレもつけた状態で譲るんかい!? Σ(- -ノ)ノ
オット、太っ腹。私なら黙々と外してしまいそうです。
細かく外してオークションに出せば、諦めたしまなみ海道に行けたような。
いっそ、ケロロを売っ           ごにょ。

あ、コレは咄嗟に外しました。

別名、夫婦円満で走れるかもしれないアイテム。
(ツマ)

さよなら、エンボス

2008年02月28日 | BD-1Z

花粉症の季節が近づき、風邪をひいては治るを繰り返している我がオット。
週末はポタの予定があるというのに、昨日から風邪気味です。
  オット:「もしもの場合はBD-1Z@SD仕様を自慢してきてー」
  ツマ  :「重い自転車ヤダ」(-_-;)

と、何かとネタになるBD-1Z
黒のイメージが強いですが、2005年モデルでは白っぽいモデルもありました。

ローフィニッシュクリアコートといってフレームの溶接箇所(焼け跡)を酸で除去し
上からクリアコートを重ねた塗装方法です。こっちのが希少価値がありそうな。

BD-1Zのブラックはパウダーコーティングで、ロゴ部分はエンボス加工。

購入価格は10万円を切っていましたから、原材料の価格が高騰した今では
実現しがたい仕様ですね。


ノーマルフレームからは既に姿を消していたエンボスロゴがモノコックフレーム
からも姿を消すそうです。

さて、この度シーズン途中ではありますが、弊社取り扱い r&m 完成車におきまして下記のような変更箇所(マイナーチェンジ)が行なわれます。

BD-1及びBD-3モノコックフレーム凹部分が無くなり、平らになります。
ドイツr&m社のデザイン変更に伴い世界統一でのマイナーチェンジになります。
ロゴマークの変更はありません。(以上
ミズタニHPより引用)

デザインのアクセントだったエンボスロゴ。
品質や走りに影響する部分ではありませんが、ちょっと寂しいような気がします。
これも鉱物価格上昇に対する対策のひとつでしょうか。

**********

基本的にBD-1よりもお値段抑え目なFRETTA。
お値段が安い代わりにコンポや、その他の細かい部分でコストダウンが
図られています。私はFRETTAを狙い撃ちで購入したのですが
 「BD-1を買いたくても買えなかった人が買う自転車」
と不本意なイメージを抱かれる場合もあるのが非っ常ぉーーーに残念です。
 
エンブレムなんかはBD-1Zより数段凝っているのになぁ。(・へ・;;) イタリアの伊達男風

が、これも現行モデルはBD-1Zと同じシールタイプだったり。
やっぱりちょっと寂しいような。
(ツマ)


さよならスピナッチ

2007年11月06日 | BD-1Z

スピナッチとは
チネリからリリースされているアシストバーの一種。
トライアスロン競技で用いられるDHバーがご先祖様で、DHバーのようなポジションが取れつつ、若干でありながらも高速走行時の空気抵抗を低減できる。

小径車で、且つクリキンにより超クイックなハンドリングのBD-1Zですので
スピナッチを持って漕ぐと蛇行運転を通り越して自殺行為の域に達します。
そのため、飾り:荷物持ち=8:2な状態で早1余り。

街を走ればちびっこ達の人気者で

 「ねー、これって必要なん?」
 「・・・」 ←場所・年代・性別問わず、同じ質問をされる人

などなど、すっかりトレードマークになったある日。
帰宅して自転車部屋を覗くと、そこには



ツノが落ちていました。(゜∇゜ ;)

---スピナッチを取りました。
---何だかハンドリングが軽くなったっす。
---これで来年のエンデューロはオイラがいただきっす。

・・・何の部で?

**********

よく話を聞いてみると
 1.ハンドル付近が重量過多になり、自立しがたい
 2.折りたたむと自立できない
 3.服によく引っかかる
そういえば。抱えあげた時にツノが頭を直撃したことが何度かあります。
このまま巴投げしたろかと何度思ったことか・・・ (ノ-_-)ノ ~┻━┻

しかし、散々ネタにしていた青いツノも、いざなくなると寂しいものです。
「だったら格安で譲ってあげてもいいよ」

 ・・・。

要りません。
(ツマ)


サヨナラACERA!9速化へ

2007年05月01日 | BD-1Z

夢中なあまりFRETTA換装作業中は感じなかった空腹感がぽたQ家を襲います。
作業中にハンガーノックなど武勇伝にしかならないので、昼食を挟んで
BD-1Zの作業へ・・・

2回目なのでスプロケ外しもチェーン脱落ガード移植もサクサク進みます。

が、我々の前に立ちはだかったのがデュアデュアことデュアルコントロールレバー。
シフターとブレーキが一体化=それぞれの換装手順を踏むことになるのでしょうが

やる気を試すかのような初心者に優しくない説明書です。o(゜~゜o)???

デュアデュア装着だけはショップに任せたいというオットの意向で
FRETTAと一緒にショップ@ヘビー級店に持ち込むことにしました。

 ツマ :「自転車で行く?車で行く?」σ(゜▽゜*)FRETTAは9速以外は一応使えるし
 オット:「BD-1Zピストでおいらを葬りたいのか?」ブレーキついてないんだって!


が、ヘビー級店がそんなに甘いわけがなく

 「FRETTAの調整は説明しながら一緒にやるので覚えてください」
 「BD-1Zはもう一回、できるところまでやってみてください」

とまさかの「顔を洗って出直し」を言い渡されたBD-1Z。
さすがヘビー級、カモネギを空砲で追い返します。☆⌒☆⌒☆(( 。Д。)(( 。Д。)


持ち帰ってからは、わずかな知識と発想をつなぎあわせるような換装作業です。
きっとマンモスをはじめて掘り当てた人はこんな感じだったんだろうと・・・

格闘の結果、ブレーキは正常に機能するようになりました。が。
  「シングルスピードですやん」(゜□゜;)
どうにもこうにも変速してくれません。
FRETTAで覚えた変速知識をもっても何故か思うように動きません。

思いつめてショップに電話をすると二つ返事で「状態を見ましょう」とのこと。
再び、ショップに持ち込みます。


 「これはローノーマルでしょ。ストローク調整はロー側からですよ。」

あ!(゜∇゜ ;)
トップノーマルのFRETTAとは逆ですね。肝心なことを忘れていました。
結局2台のリアディレイラー調整をしてもらったので工賃を払おうとすると
 「そんなのいいですよ。たいしたことしてませんから。」
店員さんに笑顔で送り出された頃には日が暮れていました。
これにて9速化完了です。

**********

おととし初めて見たデュアコンですが、年々ダウンサイジングされたようで
 「でかっ!」
という印象はもはやありません。
か弱い私の手でもシフト操作は可能でした。

グリップがエルゴ系でなければ余裕を持ってレバーが握れそうです。

では最後にオットのチーム「あ」卒業コメントです。

 「やった~」

あいかわらず中身の全くな・・・ごにょにょ。
(ツマ)


捨て身の9速化

2007年04月23日 | BD-1Z

ポタ乗りを前提にカスタムを施した我がFRETTA。
ショートクランクはよく回るし、私が気持ちよく走れる自転車になりました。

それを物陰から・・・もとい、漕ぎながら眺めている我がオット。[岩陰]_・。)
最近は対抗して2×9のANTを乗っていましたが、先日2台で併走したところ

  ・明らかにFRETTAがスピードUPしているっす!
  ・登り坂の差が以前より開いているっす!
  ・更に9速化された暁には・・・!

更に焦燥感を募らせるオットットは誕生日プレゼント(7ヶ月先)と引き換えに
9速化に参戦することとなりました。


こうなったら一緒に楽しみたいと思います。
この際、FRETTAとは異なる方向で9速化したいところ。

そこで急浮上したのがデュアデュアことデュアルコントロールレバー。
自分の手には少し余る感覚なのでFRETTAには換装しませんが、
たまーに遊べる程度なら歓迎です。ヾ(〃^∇^)ノ
いつかBD-1Zの台座を使う日がくるかもしれないことを想定しておきます。

■FRETTA-T 9speed plan

RD-M761-GS

CS-M760

SL-M760


■BD-1Z 9speed plan

RD-M760-SGS

CS-M760

ST-M580


当初FRETTAにはローノーマルのロングゲージを取り付け予定でしたが、
最終的にはシマノのお薦めに従い、
  ・デュアコン@BD-1Z→ローノーマル
  ・RAPIDFIRE PLUS@FRETTA→トップノーマル
の組み合わせにしようかと考えています。

現在パーツ取り寄せ中(FRETTA用の右シフター)につき、換装は4月末予定。
もちろん、背に腹は変えられない(=工賃のない)オットもDIY参戦ですよっ!

**********

さて、GWですが青い国四国に渡ろうと思います。
うどんも食べたい、鰹も食べたいぽたQ家。
 
更に秘境で岩と語りたいオットに、とにかく走りたい私。
  
ついでに、あそこ走っちゃう?」



それをついでにして大丈夫なのか、ぽたQ家。(-_-) 走行中に分解したりして?
怒涛のGWまであと約1週間・・・
(ツマ)


スピナッチ、その後

2006年06月11日 | BD-1Z
ザリガニ改めクワガタになってしまったBD-1Z。
今日は万博公園で試し乗りしてきました。



青クワガタ近景。

ライオンキングのシンバ誕生のシーンに見えるのは私だけでしょうか?

万博記念公園の周回道路には自転車専用道が設けられ、なかなか快適ですが、
今日は更に奥にある直線コースで試し乗りです。


オットの感想
  1.ポジションが前傾姿勢になるのでお尻が痛くなくなった
  2.上り坂では引きつけられるのでペダリングが楽になった
  3.見た目がかっこい~ o(^▽^)o

オットの大プッシュにより、私もちょい乗りしてみましたが・・・

ツマの感想
  1.私にはハンドルが重すぎ&遠すぎて不安定
  2.確かに上り坂は得意な様子 上り坂で初めてオットに負けた・・・ショック
  3.怖がって誰もオット@BD-1Zには話しかけてきません (ノ_-。)|||||

とにかくハンドルが重くて驚きました。
シンプル構成のFRETTAと比べると1kgは重いせいか、ハンドルを切るのに
コツ(加減)が必要でした。


ん?でもフロントバッグを装着するとこんな感じになるのかな?
フロントバッグの容量が少なめな商品が多い理由が分かった気がします。

**********

さて、お約束の甘いものですが、今回はオットが運搬係。

上り坂では負けましたが、これは勝ちました。
参考:ツマがケーキを運んだ結果
(ツマ)

ザリガニ計画(本編)

2006年05月29日 | BD-1Z

ブルホーンに憧れながらも、コストや手間から踏み切れずにいたオット。
とりあえずフラットバーのまま、多ポジション化を試みます。

まずはハンドルバーをアーレンキーで外します。
コレを投入してベストポジションを確保。

■ABERHALLO(ZOOM) 価格:2,625円
アジャスタブルステム(アヘッド付)が廃盤となった今、ハンドルポジションチェンジャーの役割を担う貴重な存在?
無段階角度調整でハンドル高さの微調整が可能。

更に、ハンドルバーに装着しているものを全部取り外し、区画整理をします。

毎回外すのに苦労するグリップ。
BG MTBは、我が家にあるカッターナイフでは到底歯が立たない頑強さ。
強行突破を試みたりもしましたが・・・

結局、オーソドックスに延々パーツクリーナー攻撃で取り外しました。

次にスピナッチを装着し、バーテープを巻き巻き・・・

青ざめたザリガニ。


後は区画整理しながら、ハンドルバーにアイテムを装着していくと・・・

ハンドル周りが完成!何だか取っ手だらけ?
 

深夜にもかかわらず、試乗したオットの感想。
  ・ZOOMは前傾姿勢を作るのに有効(コストパフォーマンス◎)
  ・テリー
エルゴンは路面からの衝撃がかなり緩和される(快適性◎)
  ・スピナッチを持って走行するとフラフラする(実用性?)

*********

街乗りでは活躍の場がなさそうなスピナッチ。

うーん、周囲を威嚇するのには有効なんでしょうか?まさしくザリガニくん

ルックスはおもしろいですね。

結構遊べます。
(ツマ)


ザリガニ計画(序章)

2006年05月27日 | BD-1Z
BD-1Zを真っ黒にすべく立ち上がったオットでしたが、これが意外と大変。
  ・LOROオリジナルのシートポスト&ステムが欠品で1ヶ月近く待ち続けている
  ・何をするにしても「黒」という規制がある
  ・ネジ1本単位まで追求しだすとキリがない
更に、先日ショップで目の当たりにしたBD-1BK。
ヘッドパーツやシートクイック、ステムのレバーまで黒という徹底ぶり。
オットは現状との程遠さに気が遠くなったようで「脱・黒子」を宣言

そして、素早い変わり身で調達したパーツ類。
これぞご乱心です。

ちなみに昨日の記事で袋からはみ出していたのはコチラ。

■スピナッチ(cinelli)
主にドロップハンドルに装着する補助ハンドル。
世界で80万人のサイクリストに使用されたという名品。
ショップではオールドパーツ扱いだったので、現在は廃盤?

ハンドルにつけてザリガニ・・・もといポジショニングの多様化にチャレンジ!
次回、ぽたQ家総動員の交換作業レポに続きます。

**********

リセット後、早々に年間カスタム費用をほとんど使い切ったオット。
それに対し、今は欲しいものがない私。
一緒に換装作業をしていると 、結構お腹が一杯になってしまうのです。
何とも安上がりな私・・・
(ツマ) 

黒子計画その1

2006年04月30日 | BD-1Z
BD-1Zを真っ黒にすべくスタートした黒子計画(y-motoさん命名)
「大阪では鉄パイプの不当携帯を禁止している」(あんぱんださん情報)
そうで、職務質問を避けるべく、用事がてら車でLORO CYCLE WORKSへ。
■LORO CYCLE WORKS
小径車専門店。
店の中はメジャーからマイナー?まで小径車が
所狭しと並べられており、在庫も豊富。
世間では品薄?のFRETTA2006 モノコックも
チェレステ、ブラック共に鎮座していました。

早速、オリジナルブラックピラーについて聞いてみると・・・
  ・補強目的のアルマイト塗装を削り、上から黒で塗装している
  ・なので、BD用カーボンピラーより若干強度が落ちる
  ・塗装の定着もBD用カーボンピラーの方がよい
しかしながら差額(12,075円)も大きく、オリジナルブラックピラーを購入。

また、ブラックステムも同時に購入することに。
どちらも在庫切れで予約しなければいけないそうで、申込書を書くオット。
  オット:「これで年間カスタム予算使い切ってしもうた・・・」
  店員 :「え!?まだ4月ですよ?」
  オット:「いや、ツマはまだ残ってるはずなんで家族でパケあえるはず・・・」
  ツマ :「分けません」

店の片隅で意外なものを見つけました。
  ツマ:「しぶやさんのスプリング、ここでも買えるんですか?」
  店員:「ええ、通販は禁止されてますが店頭では販売させてもらってます。」

大阪でも買えると知って、ちょっと興味が出てきた私。
  店員:「リアを換装すると、走行時の突き上げ感が緩和されますよ。」
うーん、それはちょっと魅力的かも。
購入検討リストにリアスプリングを追加しておくことにしました。

**********

LORO CYCLE WORKS大阪店は店構えが赤とベージュを基調としたカワイイ感じ。
店員さんもきさくで、専門店の中では入りやすいお店だと思います。
少なくとも、私がお世話になっているヘビー級店よりは数十倍入りやすいです。

(ツマ)

オールブラック計画

2006年04月27日 | BD-1Z
最近、存在感のないBD-1Z(とオット)ですが、「とにかく真っ黒にしたい」そうです。
2006年モデルではBD-1 BKとなり、文字通り真っ黒けになったようですが、
オットのは2005年モデルのため、一部黒ではないパーツが含まれています。

ざっくりとステム、ハンドルバー、シートポスト。
まずは手始めにシートポストからスタートする様子ですが、BD系のシートポストは
34.9mmと極太かつ特殊なサイズ。
更に黒となればかなり選択肢が狭くなります。
専用カーボンピラー LOROオリジナル
ブラックピラー
金澤輪業オリジナル
カーボンシートポスト

アルミ補強の純カーボン。
重さ:510g
価格:19,950円
アルミ製?
重さ:422g
価格:7,875円
現在製作中。
専用カーボンピラーより軽く
安くなる?
LOROオリジナルあたりがコストパフォーマンスが高そうです。

ちなみに、シートポストは私にとって萌えないパーツのひとつ。
ドレスアップや軽量化には興味が無いからか、どれを見てもピンときません。

**********

にもかかわらず、シートポスト探しに協力的な私。
その心は・・・

BD-1Zのシートポストには目盛りがついています。

    展開→シートポストの高さ調整→走行→なんだか違うかも・・・
を繰り返している覚えの悪い私には、目盛りはかなり魅力的。
お下がりを虎視眈々と狙っているのです。(^^;ゞ

これも一家2台の特権?
(ツマ)

フロントダブル化構想(決断編)

2006年01月27日 | BD-1Z

病み上がりのオットが決断しました。

当面、BD-1Zはフロントシングル
急坂を登ることはあっても、峠を走ることはまずない。
また、軽いギアの増産は街乗りには適しておらず、無意味な換装になってしまう可能性が高い。

オットが峠に目覚めるその日まで、BD-1Zの台座は休眠です。
いろいろとアドバイスをくださったみなさん、ありがとうございました。

そして、密かにフロントダブル化構想を抱いている方へ。
あなたのフロントダブル化度チェック!

1.多段化するためなら多少の制約は気にしない。 □Yes □No
2.急坂が連続するような地域に住んでいる。 □Yes □No

3.平坦なポタリングよりアップダウンのツーリングが好きだ。

□Yes □No
4.とにかく軽いギアを増やしたい。 □Yes □No
5.峠を越えたい、走りたい!  □Yes □No
6.変則調整の技術を理解している。 □Yes □No

Yesの数が多いほどフロントダブル化のパフォーマンスを発揮できます。
フロントダブル構想前のクールダウンにご活用ください。

さて、決断はしたものの
「台座を使わないならBD-1スタンダードでも充分だったかなぁ
としょげているオット。

そこでフロントディレイラー台座活用案を考えてあげました。

出発前に荷物が届いてもOK! ナンチャッテW化対応パーツ付

・・・良妻への道は険しい。
(ツマ)


フロントダブル化構想(番外編)

2006年01月26日 | BD-1Z

何故フロントダブルにするのですか?
  「そこに峠があるから」
  「そこにフロントディレイラー台座があるから」

果てしなく後者だと思われるBD-1Zの所有者=オットが風邪で
寝込んでしまったため、フロントダブル化の検討は小休止。
(さすがに枕元で問いただす程、鬼にはなれません)

今日は番外編で
「BD-1Zにフロントディレイラーを後付するとどの位かかるの?」です。

B店のアドバイスを基にパーツを構成すると表のようになります。
注:パーツの価格は定価を記しています。(B店の見積もり価格ではありません)

フロントディレイラー
SHIMANO TIAGRA
FD-4400
2,730円 このモデルより上位グレードは
10速用のみとなるため、
TIAGRAを選択
シフトレバー(ケーブル付)
SHIMANO SORA
SL-R440
6,720円 フラットロード用の8速モデル
左右セット
リア9速の場合はTIAGRAを選択
ボトムブラケット
SHIMANO TIAGRA
BB-UN53
1,785円 カートリッジ式BB
サイズが豊富
標準のBBよりは良いものとのこと
インナーチェーンリング
sugino
130J/44T
2,369円 アウター(56T)とのバランスを考慮

パーツにかかる費用≒14,000円
更にリア9速化を同時にした場合、例えばDEOREだと約16,000円プラス≒30,000円
2005年モデルのBD-1Z本体価格(124,950円)を加味すると、同じく2005年モデルの
BD-1Wの価格(154,350円)とほぼ同額に。
注:2006年モデルではBD-1Wは販売されず、BD-1Zの本体価格もBD-1W並になってしまっています

BD-1Zの魅力は真っ黒なボディにフロントディレイラーをつけることもできる
悩まし~いフレキシブルさ。
まさに小悪魔的魅力なのかも。
(ツマ)


フロントダブル化構想(調査編2)

2006年01月25日 | BD-1Z

フロントダブルを検討するにあたり、合計3ショップに問い合わせましたが、
新たにB店からも回答がありました。
B店は折りたたみ自転車専門店で、BD-1のカスタマイズ実績も豊富です。

要約すると以下のような内容です。
※パーツ選択のアドバイス等も含まれていましたが、今回は割愛します

W化したことによって折り畳みに干渉するということはありません。
ただし、
  ・折り畳み時はフロントのチェーン位置をアウター(外側)に設定する
  ・展開時などにチェーンが脱落する可能性が高くなる
   (フロントシングルのものよりチェーンのたるみがあるため)
への注意が必要です。

必要となるパーツは
  ・フロントディレイラー(変速機)
  ・シフトレバー
  ・BB(ボトムブラケット)
  ・フロントインナーチェーンリング
  ・シフトワイヤー類
  ・チェーンリング固定ボルト&ナットセット
  ・現状で消耗している部品

フロントWでの60T化はあまりおすすめしていません。
  ・基本的にフロントディレイラーのキャパシティーをオーバーする大きさになる
   →変速性能は著しく低下してしまう
  ・本体フロントディレイラー取り付け台座の個体差により、干渉の可能性あり
   →若干台座を削らないとならない、もしくは取り付けできない場合も


フロンドダブル化は可能だけれども注意が必要、といったところでしょうか。
また、60T化との併用は事実上困難ということもあり、

フロントダブル(&9速)化  OR  60T(&9速)        

の分岐点に面したようです。

仮にアウターギアを56T、インナーギアを44Tとした場合・・・
軽いギアが増えることになり、ほぼ同ギア比のものも出てくるはず。

■微々たる違いの軽いギアを屈指する場面が訪れるか?
■「軽いギアがほしい」のか「重いギアもほしい」のか?

フロントダブルを採用するかどうかの判断基準が明確になってきました。
(ツマ)


フロントダブル化構想(調査編1)

2006年01月24日 | BD-1Z

思い立ったら吉日。
昨晩のうちにショップA、B、Cの合計3店にBD-1Zのフロントダブルに関する
相談のメールを送信しました。

まずA店から回答あり。
A店は我が家が自転車を購入したお店で、店内にはCannondale
COLNAGOがゴ~ロゴロしています。
要約すると以下のような内容でした。

フロントダブルはおすすめではありません。
変速性能が正直なところ、構造上あまりよくありません。
以前にダブルのモデル←BD-1W?がありましたが、
メーカーが「変速調整の技術を理解したお客さまのみ」と
但し書きをしていたくらいです。

必要となるパーツは
  ・クランクセット
  ・ボトムブラケット
  ・シフトレバー
  ・フロントディレイラー
リアを8速のままダブル化するなら、シマノのSORA。
9速化を同時にするのであれば、選択肢は増えます。
が、BD-1で9速のダブルでの変速がどうなるのかは不明です。

基本的にはダブル化はお勧めはしておりませんが・・・


そもそも「フロントダブルも(やろうと思えば)できる」自転車なので、
変速性能を発揮することは難しい。
日頃MTBやロードの変速性能を見慣れていれば、
  「無理に多段化しなくても・・・」
と思うのは至極当たり前のことなのかもしれません。

何よりも、オット=変速調整の技術を理解していないお客さま

オットも半ば諦めムードでしたが、次に届いたB店のメールには少し希望の光が?
(ツマ)


フロントダブル化構想

2006年01月23日 | BD-1Z

BD-1ZはBD-1シリーズの中でもカスタム向きモデルと言われており、
フロントディレイラー台座がついています。

どこにあるんだと思い、探してみました。
ついていないFRETTA-Tと比較してみます。
 
印の部分が台座です。
その他、シフトケーブルがつたうラインも違っていました。
きっとフロントディレイラーとケーブルの干渉を避けるためでしょう。
MTBで確認してみると、フロントディレイラーって結構大きいです。

何故こんなことを言い出したかというと
  「次はフロントダブルかなぁ」
と最近オットがつぶやいているから。

私は
  「重量を増やすだけの効果がある?」
  「平地に住んでいるのに更にギアが必要?」
  「使いこなせる?」
とフロントダブル採用には懐疑的です。
が、頭ごなしに否定するのも何なので少し調べてみることにしました。
とりあえず必要と思われるものは・・・

1.フロントディレイラー
2.シフター
3.インナーチェーンリング
4.シフトケーブル


更に同時にやった方がよいということで、「60T化」の影が見え隠れ。
し、調べるのが怖くなってきた・・・
(ツマ)