カラヴァッチョ展に行ってきました。
先日は「糸巻きの聖母」でしたが、今回は「マグダラのマリア」です。
17世紀初頭のヨーロッパの画家の作品が50点以上ありました。
聖母ほどの混雑ではありませんでしたが、人は多かったです。
マグダラのマリアも人気があるのだなと思いました。
カラヴァッチョの生涯がドラマチックなせいもあるのでしょうか。
テレビなどで見たときは、官能的な絵のような気がしましたが、
実際はもっと切ない作品でした。
でも、「法悦のマグダラのマリア」というタイトルでしたが・・・
エマオの晩餐も光が神秘的でした。
エマオが中世になっているのですね。
他の画家の作品では、「スピネットを弾く聖カエキリア」という作品が
とても優しげで好きでした。
聖書が題材になっているので、興味深く鑑賞することができました。
この時代の後に、学校で習ったレンブラントなどの時代が来るのだとわかりました。